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2004/12/12(日)
toyの話
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ドンキホーテの連続放火についてだが、やはり報道姿勢に腹が立つ。
確かに通路も狭く、避難経路の確保も難しい造りになっているのも事実だ。
社長記者会見も開き直りに見えて見苦しい。
だが、ドンキホーテが今回の被害に遭うまでは、『時代の風雲児』とか『デフレ新世代』とか訳の分からん事言ってもてはやしたのは、マスメディアのバカ共である。
不祥事(今回のは不祥事ではないが)を起こせばすぐに手のひら返して問題児扱いだ。
マスメディアはこぞってドンキホーテ叩きを始めた。
『付近住民との対立』、『消防法違反』、『治安の悪化』
今更何を言ってるのかね?
やはりアホばかりである。
ドンキホーテが時代のニーズに応えたから成功した。 マスメディアも今のニーズに応えると“あの様な”報道になる訳だ。
ここで忘れてはならないのは、『ドンキホーテは被害者である』と言うこと。
事実3名の死者を出す惨事となっている。
放火と無差別殺人に焦点を合わせず、問題点ばかり指摘する。
いいか、過去に消防法違反で大惨事となった、新宿歌舞伎町 雑居ビル火災の時も問題提起に報道は終始していた。
違う、本当の論点はソコではない。
『放火』と言う犯罪、言い換えれば『テロ行為』に他ならない犯罪にこそ焦点を合わせなければならないはずなんだよ。
犯人がみつからないから、結局被害者の問題ばかり報道する。
放火と言うものを抑制するための報道を何故しない。 マスメディアのスリカエ報道にはうんざりだ。
ちなみに放火は江戸時代、親殺しと同様の死刑が課せられた重罪である。
その位、罪が重いのだぞ。
放火の罪自体、現刑事罰では死刑はおろか、無期懲役にもならないが、即刻死刑にしても構わない、というのが俺の意見だ。
政治家はイラク派兵のタメの憲法改正とか郵政民営化とか道路交通法の“改悪”の前に『放火は死刑』という法改正をするべきである。 自分の国から目そらして、国際貢献しか見てない政治『屋』には期待出来ないか…
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