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2004/10/29(金)
toyの話
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俺はマスコミが嫌い。 ただ世の中の動きを知るために見ているが。
ニュースは新潟中越地震と邦人人質ばかり流れている。
どちらも人命に関わる事。
質は全く違うものだがね。
片方は天災によるもの 片方は人災によるもの
いつもは“命は地球より重い”と声高に叫んでいるバカ共が、『人質事件』に関しては、またも『自業自得論』を展開している。 まるで『死んで下さい』と言っている様だ。
確かにマスコミの“親に行き先は告げず”とか“イラクの現状を自分で確かめたい”という情報・報道を鵜呑みにするならば、人質の行動は『何考えてんの?』と思うが。
犯人グループに指示されたかは 分からないが、人質の『日本に帰りたい』…
誰もが『だったら行くな』と言うだろう。 だからと言って、あの報道姿勢は如何なものか?
矛盾してませんか?
地震の報道についても、確かに我々が『知りたい』と思っている事は事実である。 かと言って、被災者が泣き崩れている映像は見ても仕方がない。 同情心や緊迫感を煽るのを目的 としているから、どこも同じ内容になる。
逞しく生き抜こうとする人を撮したモノはどこにもない。
あいつらの報道が、被災者の邪魔になっているのが分かってない。 日本人は諦めが早く、極めて理性的な人種である。 その中に於て、マスコミだけが、かなり特殊な人種の様だ。
どのニュースも対して変わらないのならば、報道協定結んで、共同取材とし、各社の浮いた取材費を被災地に寄付してもらいたいものである。
最後に不謹慎だが、見ていて笑えた会話。
リポーター『今は何がお困りですか?』
被災者『夜中の取材ヘリがうるさくて眠れない』
だそうだ。
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