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2013/02/18(月)
ポカーンとしながら
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親友を亡くして明くる日、いつもと何一つ変わらず夜があけました。 よく解らない。 夢枕にでも立ってくれたらと思いつつ、それが、今はあり得ない事も、充分わかってる。 旦那さんも、育ち盛りの子供もいるのに、突然逝ってしまったのだから、例え霊として、この世にいても、そっちにつきっきりだろう。 そんな中、前日のうち、九州に行くのを諦めた私は、八街で行われたボランティアの講演会にポカーンとしたままでました。 議員さんや、市長さんや、社会福祉協議会の人たちや、地元の少年サッカーのコーチがいて、ソラさんとのボランティア活動の絡みもあり、打ち上げにも出席事になった。 ポカーンとなりながらも、青少年育成に励む日焼けした、コーチの方々に、爽やかな空気を感じる、それだけではなかった、役所の人たちも、世論を受けて、上からの命令で動いてるのではなく、人を思って志しをもって八街から野菜を東北に届けたりしていたのが、ソラさんと、彼らの会話で伝わってきた。 今日は、ただ参加と決め込んでいたのに、私を包むポカーンは、私に何をさせるか解らない。 食事会も、終盤、司会の人が、出席者の紹介をした中に、東北で、公演活動をするマジシャンとミュージシャン、つまりソラさんと、私がいた。 そして、冗談だったのだろうけど、何か歌ってくださいと、司会の方に振られ、何をちまよったか、はい。と答えた。 それまでの私は、もったいつける気はさらさらないけど、音響設備の何もないところで、音響的に、デッドな環境で突然ふられて、はいそれではと歌ったりしない。がっかりさせないためにも、自分が恥をかかないためにも。 だけど、急遽車からキーボードを、引っ張り出してきて、会場のみんな巻き込んで大合唱。 仕事で歌うひとが、いいの?悪いの?なんて例のポカーンが、考える事を、許さず、ただ、ここにいるのは、みんな志しを持っ動いてる人たちだから、宜しくお願いします。のごあいさつに、やっとけ。 と言うインスピレーションだけで、やった。 でも、結果良かった。 皆さんの歌声は、温かかくて、力強い。 そんなこんなで、あまりでしゃばっては、と思いつつも、あなたと共には、歌って閉めた。 そしたら、司会の人が悪のりして、投げ銭はこちらへと、お盆だす。 多分そのまま冗談で終わっていたであろうところ、ソラさんが、いいタイミングで千円札投入、さすがマジシャン、それをかわきりに、たちまちお盆は、千円札でいっぱいになった。 次の東北のステージに役立てさせていただきます。 食事会のあとは、またポカーンな日でした。
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