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2012/08/17(金)
わ! 私じゃない!
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皆さんこんにちわ。 加害者じゃない、ヒカルです。 中国では、いま下手にひき逃げ事故の通報すると自分が加害者にされてしまうというので通報しないという。 そんなひどい話じゃないけどちょっと微妙な経験を日本で、今日しました。 車でこれからわたろうとする交差点の先で、初老のおばちゃんが仰向けに倒れるところを見てしまった。 あっ!後頭部打った。 あ うう...右折で入った車に見えづらいぞ. . .. でとりあえず、車で交差点を渡りおばちゃんの前までいっておばちゃんを守るように車を止めハザードランプをだしました。 いそいで降りて行って「おばちゃん大丈夫?どうしました?」などと声をかけるも、視線が およいでいて、問いかけには反応なし。午後の炎天下。 どうやら呼吸はちゃんとしている。 そこへ見知らぬじいさんがきた。 ひっくり返ったとき後頭部を打っていたので、救急車呼ぶため119に、電話。 目の前に民家の表札が目に入ったので、住所もすんなりと言えた。 駆けつけたおじいさんは顔見知り程度の知り合いらしい。 救急車がくるまで私は一緒にいるはめになってしまった。 それはまあ仕方がないが、ふと冷静になってみると、誰がどう見ても私の車がこのおばちゃん引いたみたいに見えるじゃないか!!? 前方を行きかう車の運転手や、通行人 がことごとく私たちを見ていく。 わ 私じゃない! と叫びたいぐらいだったが、何を言われてる訳でもないのに それもおかしい。 ただただ気まずい。 思っていたより救急車が早く来た けれども、それでも気まずい時間というのは永遠に思えた。 救急車を誘導し やっと私の車は、どかすことができた。 が、. . . . おお. . . .おまわりさんも!? . . . . あ うんまぁ... そういうもんか?単独でころんでも自転車での、交通事故だもんね。 しかもこのおじいさんによると、おばさんさっきまで飲んでたかもしれないっていう。 救急車到着は意外と早かったけど搬送までに時間がかかる。 受け入れ先が決まらないのかな? その間 おまわりさんにいろいろと事情を聞かれた。 冷たいようだけど さっきまでおばさんのいた居酒屋までおまわりさんと同行するいわれはない。 「あのう じゃあ そろそろ帰っていいですか?」というと おまわりさんは 「 あ どうもありがとうございました〜またもしかするとこの事件の事で、ご連絡するかもしれませんが よろしくお願いします。」との事... ちょっと待って事件かよ...まぁ 事件か? 気がつくと小一時間は拘束されていた。 第一発見者で救急車が来るまでつきそった、人道的に見ても悪いことは決してしてない。 でもあの救急車を待っている間の構図はどうみても私があの人を、車で引いたみたい。 いやおばさんの様態を第一に気にするべきだろう...でも正直なところすぐ具合良くなるとおもったから、心配してなかったんです決して不謹慎なつもりもなく。 帰途について しばらく走った頃、携帯がなった。 嫌な予感がしたので車をちゃんと止め電話に出ると やはりおまわりさん、で、何を言い出すかと思いきや、 「実はぁ〜...先ほどの方ぁ〜、...ちょっと様体が悪いんでぇ〜、. . . .もうずいぶん離れた位置におられますか?」 ちょっと歯切れの悪い口調から戻ってこい と言いたそうな事が察せられたが、意地悪する気もないけれど はっきり言ってもらってから、「じゃあ はい わかりました現場まで戻ります。」と答えました。 っていうか帰っていいって言ったの おまわりさんじゃないか? 私が戻っておばさんの状態が良くなるんならいくらでも行くけど、?なんで〜〜〜? 話すことはもしっかり話たし...まさかやっぱりなんか疑われている!? やぁ〜だ〜もー!!!!! 車の中で私は、半笑いの半ベソの、何ともなさけない顔をしてたと思う。 現場に戻ってみると 救急車は もういなくておまわりさんがふえていた。 悪いことはしていないのだし、 現場には戻ることにしたけど、例えば救急車がいて、隊員さんに、頭のどの辺をどう打ったとか、治療の参考に聞かれるならまだ話しは、解るけど、救急隊員じゃなく 人数のふえてるさっきとは別のおまわりさんたち相手に、こんどは、さっき話した事を、 自分の車止めた位置とか聞かれながら、 おまわりさんの方はチョークで地面に印つけて、あげくの果ては、私がおばさんの寝ころがってた辺りに寝転んでみせることに. . . . . . . .あたしゃ殺人現場で自供する犯人かよ!?って言うか、おまわりさん達は 疑ってないって言ってたけど、この構図も通りがかりの人が見たらそんな風に見えるよね(汗)。 そもそもエアコンの調子が悪く、適合する ブロワファンなるものを、自分の足で見つけられるかも?と思い、出掛けたのがきっかけだったから車内は、かろうじて虫の息の冷風が、かすかにでてるだけで、二度目に、現場に着いた時も、すでに汗をかいている状態だった。 疑う立場になれば車の中に居るうちから汗かいてるのも今時かなり、変かも? 全てが終わるまでに要した時間は、少なくとも二時間半は下らないだろうけど、 四時間にも、五時間にも、思えました。
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