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2011/09/19(月)
被災地の現状
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被災地の現状は、 ざ〜っと話すと、まだまだ手付かずの場所もありつつ、 自衛隊を見かけなくなりました。(僕の目の届いた範囲では。) 実は 今回塩竈の帰り道、何故だか?吸い寄せられるように 前回行った南相馬に車が行ってしまったんです。 ちょっと不思議なんですが ナビの目的地は千葉の自宅にセットしたのに…。 通常ならば 来た道を 戻りそうなところを、何故か ナビの言う通り走ってたら、見覚えのあるところで高速を下りろと…。????? トリックさんに、「あれ? これ…左へ行ったら 南相馬じゃんねぇ〜?」と言うと、「うん、避難所…寄って行こう。」だって。 僕も気になってたから、行ってみた。 途中、前回車中泊した場所(火力発電所付近)では、車のスクラップは かなり撤去されていたけど、まだまだ 復興には 程遠い感じでした。 コンクリートの土台だけ残った海辺のその場所は、よく見ないと建物があった事さえ感じさせない。 花が手向けられた場所の近くで…本来なら 飯なんか喰う気になれない場所だけど…この辺どこへ行っても 同じだから… ご飯にした。 救いは、お母さん(曾澤さんの奥さん)が持たせてくれたお弁当だった事。 だから 感謝とともに 頂けた。 本当に 救いだった。 不謹慎なようだけど、津波に建物がことごとくさらわれた 荒れ地で、ひと時その場が、どこなのかを忘れて お母さんありがとうって思いながら 残さずお弁当を美味しく食べた。 そのあと前回行った避難所により、事実確認の後統合された別の避難所まで行ってから その地を後にしました。 仮設に、入れた方も沢山いたようで、少しホッとし、でも全員と会える時間的余裕もなく…千葉へ向かいました。
話しは 前後しちゃったけど 次は、塩竈での体験等綴ろうと思います。
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