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2011/09/18(日)
心の調整
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そんな こんなで 順を追って、19日までの、塩竈市行きのいきさつやら 素晴らしい出会いやら、そしてなにより 集まった募金を 塩竈市民ボランティア(希望)に持っていった事を詳しく書くつもりでいましたが、一つ誤算がありました。 よく考えれば 解ってたはずの事なのに。 と言うか、今度は大丈夫だろうと 思っていた。 甘かったです。 だから、
今 心の調整中。
そりゃそうだよね。 あれだけ 同時に起きた悲惨な出来事を、現場見ながら説明付きで聞けば、…ステージがあったから前もそうだったけど、向こう(被災地)では比較的しっかり、してられて お母さん(曾澤さんの奥さん)の手料理ってなんて美味しいんだろう!? なんて 思って人の温もりを感じてる時間もいっぱいあった。 そして、圧縮ファイルで持ち帰った被災地の情報が こっち(千葉)に戻ってから、一気に解凍されていく感じ。
小学生 107人のうち74人が一度に亡くなった現場、そこで慰霊碑に線香を手向ける若いお母さんたち。 それ見ながら 「昼のうちは ああやってしっかりしてられるんだよ…。」…確かに 取り乱して泣いてる人はいなかった。 「でもねぇ あのお母さんたち 悲しみが押し寄せてくるのは、夜なんだよ。」 そういう話しを、ちゃんと聴いて 心に刻まないと、って思えば思うほど 気が遠くなって 曾澤さんの声が すぐ近くにいるのに 遠くから響いてくる。涙を止めようとするのがやっと。
柄にもなく 最近チャリティライヴを 千葉で 思わずやったのは 薄々こういう自分が出くわし、目撃する未来が、見えていたからかもしれません。 そんな 訳なんで、帰ったら 記憶が新しいうち、一気に石巻地方で見たこと、仮設住宅で踏んだステージの事全部書こうと思ってましたが、少しペースを落とします。
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