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2011/07/25(月)
設計図なしの人生。
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“音楽は 奏でる人そのものである” …この言葉は、深くて、僕の日々のなかでよく浮上してくるんですが、とても面白い。 ただ それを 純粋に 自分に当て嵌めて、自分を直視した事は あまりありませんでした。 と言うか、自分を客観視するのって難しいもんで…。
最近の自分どうなのさ? 思わず向かっいる傾向は? なんて事を 自分に問うてみたんですね。 お蔭様で ホントにお蔭様で 生きてる。 素晴らしい方々に巡り合う 運だけは ちゃんと持ってる。 それだけは、はっきりくっきりきっぱり言える。 そうじゃなきゃ とっくに 飢え死にしてると、大袈裟ではなく 思う。
で、話しは戻って、自分の音楽の傾向について、なるべく客観視してみると…。 ひっかかるのが“Jazz”と言う言葉。 確かにJazzは好き。 でも スタンダードジャズをそれほどやっては いないし考えたら得意じゃない。 僕が 好きなのは、多分、大まかなコード進行と言う輪郭に アドリブで いろいろ色を付ける行為。 じゃ 塗り絵みたいな感じ? と言うとそうでもない。 輪郭線さえも、淡くボカシたりするし。 とりあえず 強味であり、都合悪い方に転んだ場合の 弱点くらいは、自分の音楽に少し見えてきた。
いい方 限りなく自由で、臨機応変がきく。 クリエイティブ。 楽しい、楽天的。
悪い方 計画的でないぶん、イメージが定まるまでは手も足もださず、ぐうたらにしか見えない。っつかぐうたら。 あ 当たってる。 その他の傾向も、 ルールは 守らなきゃいけないから 嫌い。 同じ理由で 約束も。 という理由からルールを減らすべく、スコアでガッツリ仕組まれた曲をやりたがらない。
これらから 解放された所に 僕の求めるものがあるか? と言うと … ない。 つまり 全きソロにも、あまり向いていない。 でいて、制約の多い 大きなバンドがいいかと言うと、それも 嫌、気遣う相手が多すぎるとそこになんとか 周りを邪魔しないように立ち回りながら存在するのがやっとになっちゃう。 せいぜい デュオかトリオくらいが 一番やりやすい。 これは ギターのやんさまに 僕自身より先に見抜かれていた。 でてる でてる。 “音楽は 奏でる人そのもの”。わ恥〜 この辺で止めとこ。
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