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2011/05/25(水)
復活しました。
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ほぼ 全部の生徒さんに 旅の報告をし、すると次第に、前回の日記で誤字を伴って書いておきながら 修正できなかった “経度の痙攣”→軽度の痙攣 も治り、レッスンしてて思いました。 ある歌の一部で ♪あきらめないで 全てが 崩れそうになっても♪ の所が ちゃんと喉開けて唄えてる。 なんて 気持ちいいんだろ。
旅の直前は、気持ちが 南相馬に向いてて 苦しくて 歌えなかった。 多分今に思うと、 この部分を仮りにあっちで力強く歌ってあげられるとしたら、自分も同じ苦しみを 乗り越えてないとそれをする資格がないって 自分を責めてたから。 なんて面倒臭い性格だったんだろ? これらは もっと上手に身の丈を越えない心で 人の為に 一生懸命になろうと思います。 もちろん 人をいたわろうと思う時、恐れは 忘れちゃいけないけど、怖いと 恐いを、間違えないようにしないと。
旅で 出会った ねじり鉢巻きの いかにも 海の男って感じのおじいさんが、まるで漁に使う網を繕うみたいな姿で、折り鶴たちを、輪ゴムで束ねながらポツン、ポツンと言葉少なに語ってくれました。 「俺たちゃよ いい時は、海に さんざん世話になった……いろ〜んなもん…貰ったんだ……だから…こうなってみても 海を決して怨んじゃいないんだ。」 あのおじいさんが 捕った魚が 食べたいです。
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