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2011/05/19(木)
被災地へ6 岩手にて
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殆ど夜通し走り まずは岩手。 ここでは、まずケアセンターの慰問が待っていた。 つまり 僕が 難しく感じていた いわゆる 避難所の方々と会う事は、 実はこの地ではなかったが、トリックさんが用意した、支援物資の衣類と船橋のカフェひなたぼっこで作って頂いたクッキー200個、そして一部の寄せ書きは、ここの対策本部で僕の車を降りる。 被災地をみてまわり、僕も トリックさんも 言葉を失いました。 海沿いの家並は壊滅状態 見渡すかぎりガレキだらけ 車も原形を留めないものがあちこちに…でも 道は確保され自衛隊やボランティアの方々や被災地の方々が総出で 始末にあたっている。 かろうじて形を留めた建物も 赤いペイントで “解体OK” あまりの惨状に、言葉も感情も失い、 不思議な感覚になる。 テレビじゃ わからないと思っていたが、 臭いつき、温度つき音つきの実体験でも 心には 変な静寂が出来るばかりで、涙もでない。 千葉に涙は置いていく と 心に決めたせいもあるのか? 確かに 今 千葉に戻ってからこの日記を遡ってて書いてるとやたら涙がでる。 多分 この事実は、仮に一度に受け入れれば 心が折れてしまうのだろう。 伝えなきゃと思い写真を撮りました。 でも、 ごめんなさい。 載せる気にどうしてもなれないんです。 少なくとも今は。 …続く
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