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2010/09/18(土)
日記と言う割にリアルタイムではなく2
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続いての出会いは、これまた再会。 あるバレエ教室の生徒さんのオーディションの相談。 再会したお相手がバレエの先生。 ステージに使う演奏の仕事でご一緒させていただいたことがあります。 初めてお会いした時から、ビックリ。 何か まっすぐなすらっとした美しいものを小脇にピッタリ抱えステージ袖に立ってた。 よくみるとまっすぐな彼女自身の足! しかも軸足もまっすぐ。 プロならもしかしたら出来て当然なのかもしれないけど、目の当たりに見て、何でひっくり返らないの?って僕がひっくり返りそうだった。 そんな出会いから 何年が過ぎたろう? いきなり本人の下の名前の方で元気一杯の声で電話を頂き一瞬誰かわからなかった。 彼女の生き方も、壮絶(本人はケロッとしているが)です。 “一生をバレエ人生にささげてる。” コレは、たいていの場合、人に言われるもので、本人は「いいえそんな大げさなぁ〜」ってなるところ・・・でも彼女は、ほんのちょい息をついて遠くを見るような目をした後、「まあ そういうことになりますね。」・・・だって。 かっこよすぎ!! しかも、彼女のことを知ってる人は、誰も否定どころか ある種 ちょっと諦めてる感じ。 その諦めとは・・・ おそらく多くのお弟子さんに、先生があまりにハードなバレエの日々で身体を壊さぬよう 「もっと休憩してください。」とか「休みとってるんですか?」とか散々言われてるんだろう・・でも、言うだけ無駄・・・どうやら僕の感じた諦めはそういうことだったと、お弟子さんを交えた会話でどうやら解った。 彼女にたくさんの名言を貰った。 「今日が一番若いんだから!」 「明日死んでもいいように生きています。」 まだあるけど、本気で今を生きてる人が言ってこそ感動を持って伝わる・・言う人を選ぶ言葉です。 そう!! 僕のように・・・・・あれ? 自分で言ってて笑っちゃうのは 何故?
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