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2010/08/09(月)
幸せの意味。
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“幸せ”なんて ここ数年、思った事もない。 幸せがなんだか 解らない。
そんな言葉を、ある人から 聞きました。
とても 悲しくなりました。
でも 悲しくなっていては いけない。
そう思って、何いってるんですかぁ〜。と とりあえず矢継ぎ早に返し、しっかりしてもらおうとしました。
僕には 話しをとりあえず聞くことしか出来ません。
僕は その人のたぶん10分の6位の労力と100分の1程のストレスで生きている気がします。
具体的な 数字を掲げましたが なんの根拠もありません。
ただ 話しを聞いてそう感じました。
その方は 人生のとてもとても辛い時期を過ごしているようです。
仕事柄 不特定多数の方々の近況を伺います。
人生の 多分絶頂期の方、人生の 多分どん底の方…そして その都度、省みる自分。
なんだか…いろいろな方々がいて、目が回ります。
音楽の楽で、
苦しい人は、楽に、 楽しい人は、より楽しくなってほしいのですが、僕に出来る事は 微々たるものです。
慣れてしまった方が 多分かなり楽でしょう。
これだけいっぱい人がいるんだから、いて当然と…。 人間模様として高台から、眺めれば いいんだと。
でも 頭が考えるほど心は、そんなにクールにもなれず…困ったものです。
ありがたい事に、 希望にみちあふれ、元気で笑顔で生きている方々も 沢山います。
そんなひとからは、笑顔と元気を沢山もらいます。
だから 救われます。
遠くの親戚より、近くの他人 って、過去に 近くの他人に言われました。
これは ものの例えとは 充分承知してますが、今の僕は、
遠くだろうが、近くだろうが、他人だろうが 血が繋がってっていようが、お互い笑顔を与え合えれば、よし 今日も張り切ってド〜ンと行ってみよう！！（欽ちゃん思い出しちゃった。）と 元気になれる相手が 大切なわけで…。
そういう相手は、必ずしも お金持ちではなく、必ずしも仕事上手くいってるわけではなく、必ずしも沢山の夢や希望を持っている訳ではなく、必ずしも 借金抱えてない訳でもなく、必ずしも、今 幸せだと言いきってもおらず、……。
煎じつめる程に、言葉で言える自分にとって大切な人の定義付けはできない。 だから 定義付けはしません。
大切に思える人が大切で、 大切に思える人のいる僕は、幸せです。
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