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2010/12/17(金)
九州日記その3
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鏡山に登りました。 その日は、朝のうち雨、そして山に登り始めた頃にはすっかり晴れていました。 後で お友達に「鏡山くらい徒歩で登らんね。」と言われ笑ってごまかしたけど、多分徒歩だったら、五合目で断念してたと思う。 鏡山の山頂には、展望台があって、その昔僕がでっち奉公してた街が一望できる。 な〜んにも解らなくて、車の免許もないから、出張レッスンも あんな距離を自転車で走ってたんだな〜……メールもないから当時付き合ってた彼女とは、手紙でやり取り、たまに電話…だったな。 あの緑の中に頭だけみえてるレストランで 僕は立ち衿のシャツでいわゆるレストランのBGM演奏を初めてしたんだっけ。 あの頃は、穏やかに過ぎる時間の中、夢とか希望より、自信のなさから来る余計な恐怖を隠すのがやっとだったな〜笑顔でヘタクソなピアノ弾いて……。 だいさんによくお説教くらったな〜。 懐かしいな〜。 などと 唐津城さえ見下ろすその山から街を眺めつつ遠い過去を思い、みやげ屋の一画の茶屋で 甘酒を一杯、茶屋のおばあちゃんは昔、なんでも千葉県の柏にいたとかで話しがひとしきり盛り上がり、それから下山。 ふもとで 立ち寄り温泉にはいりました。 ハイウェイで余計な置き土産しちゃった(ひとつ前の日記)のは、実はこの日の晩、今になってみれば、着替える場所が寒いと、フロントに文句つけてたおじちゃん その時はそんなに言わなくてもって思ったけど、あんたは正しかった。 髪を乾かすのに僕は 人の二倍は時間がかかるので、備え付けのリンスインシャンプーでバリバリになった髪を乾かし、髪を束ねてから着替える予定を変更してもう一度湯舟に…この行為が 少なからず夜に影響してたと思います。 とにかく いい景色でした。
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