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2010/11/20(土) 真面目に不真面目
真面目に音楽やってる人の中には、本番に弱い人が 意外と多い。
不真面目に音楽やってる人は、本番に強い人が意外と多い。
勿論例外は、いますし、こんなことあまり声高に断言しちゃうと、真面目な人が報われない気がするので どうぞ最後まで読んでください。
本番での 最大の敵は、過度の緊張なんですね。
真面目に、お客様に感謝の気持ちや敬意を持てばこそ 脳みその方は、失礼があってはならない、…間違えてはならない…間違えたらどうしよう…失敗したらどうしよう。
どれだけ具体的に頭に言葉としてうかんでいるかいないかは別として、過度の緊張(あがり)は、こんな脅迫概念に押し潰される状態からうまれます。
酷いと、ステージ中央のピアノまで歩くのさえままならない。
一方 不真面目にやってる人は、お客様に敬意などないから いつも通り、“遊び”として、ステージにあがり、自分一人で弾いているのとなんら精神的に変わりはなく 演奏なり、歌なりが出来る。
あまり、正直者が損をする じみた事は言いたくないし、実際応援したくなるのは 講師としては、いろいろな物事に 敬意を払える方です。

芸術であり、娯楽でもある音楽だから、不真面目(この言い方は ちょっと人聞き悪いね)というか、“遊び”でやってる人を 決して否定はしないしむしろ奨励しないといけない部分もある。

お客様は 得に発表会や おさらい会の類に於いては、自分の身内(普段は 学生かもしれない、お孫さんだったり、恋人だったりいろいろ…)の、ちょっといつもと違うピアノひいたり、歌だったりを、演じてる姿を “愛でる”為に来ているわけで、身内の演奏が終わったら 退席しちゃってもいいところを、人としての暖かい部分で 客席にいてもくれれば 拍手もくれる。
チケットをお金で買ってないお客様がプロでないたまたま身内が習ってる教室の生徒さんというだけの理由で見守ってくれてる、だからこそ 逆に感謝の気持ちだけは、遊びでやってる人もちゃんと丁寧にお辞儀して示さないとまずい。
ここを 勘違いさえしなければ ある意味真面目にピアノや歌を習ってない人の方が お客様を楽しませちゃったりするのです。

あがりやすい 真面目な生徒さんがたは、どうぞ 真面目にお辞儀して、演技に入ったら不真面目(一目を気にせず居直って楽しんじゃう)なさってください。


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