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2010/01/16(土)
音楽教室
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このホームページをご覧の方は ご存知の通り、私 鈴木 ヒカルは ステージと、音楽講師、(主にヴォイストレーナー)を、やっているわけですが、いわゆる自営業と言うことになります。 最近、思うのは、計算上の事はさておき、“志のあるラーメン屋” なんです。 どういう事かと言うと、自分がラーメンが好きで好きで、夢中になっていつしか ラーメン屋になった人は、例え店が国道沿いで ある程度の客足が見込めるからといっても、麺の質を落としたりは、決してしない。 自分が、お客様の気持ちになりつづけている。
金銭的利益重視の商売に視点を置いて作ったラーメン屋は、ゲーセンが流行れば ゲーセンに、ショットバーが流行れば ショットバーに、さらりと姿を変えます。 それなりの資本があれば それも素晴らしい やり甲斐のある大きなくくりで お客様を喜ばせる仕事でしょうが。 ただ 私は、そこにどうしてもある種の“裏切り”を、感じてしまうんです。 Jazzって奴は、“裏切りだ” って言った人がいたけど、それは、お客さんが思わずにんまりする粋な裏切りなわけで、あのラーメンわりとイケてたから、久しぶりに行ってみよう…って来てみたら、熱帯魚屋さんだった…って言うのとは、ちょっと違う。 同じ 裏切りでも、久しぶりに来たら味が変わってて、でも こっちもイケる!って言うんなら それは、粋な裏切りな訳で 私的には、ニンマリも諦めのつくがっかりもできる。 取り留めもなく、商売について考えていたら、一つの事に気がついたんです。 なんで 私の“お金をうむ商売が成功しないのか?” 以前に、 お金を産む商売を、実は、そんなに望んでいなかったんだと。
…で いろいろ考えて… ラーメン屋さんで言えば、麺の質を落としたり、暇な時間に、新作造りでなく タバコすいながら競馬新聞読んでるようなラーメン屋さんにならない為に、決して今 儲かってはいませんが、個人レッスンの方は、あと、2人までで、一旦 募集をやめ、お問い合わせがあれば、場合によっては、信頼できる別の先生をご紹介させて頂く事にしました。 今 私を可愛がって下さっている 生徒の皆様、ライウ゛のお客様がたに 心から感謝しつつ…。 ありがとうございます。
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