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2008/05/03(土)
続き…
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そうそう続きを書かなければ、 フジコヘミングさんのピアノ演奏は、親友の(しかも彼はミュージシャン)言うとおり 僕もハートを鷲掴みにされないといけないような気がしたけど、考えて見ればそんな先入観を持って聞くことこそ いやらしいので、素直に聞きました。 ミスタッチが多いと聞いていたのだけれど、そんな事は今回はなく、後で何度か彼女のコンサートに行った事のある人に聞いたら、今回は特に よかったらしい。 テクニック的な事はさておき、ハートにはどう響いたかというと、鷲掴みというより、僕の中では、ああ クラシックでもこんなピアノ演奏があるんだ!? と言う驚きが先立ちました。 クラシックは、やれここはこう弾けだあそこは ああ弾けだと伝統的な音楽だけに 民謡で言うところの “正調”と言うのを語り継ぐ事を重んじる余りに ハート直通の音は、滅多に聞けない場合が 多いといっても過言ではない(と僕は思う)中数少ない ハート直通の音を出す人の一人に思えました。 民謡で言えば 伊藤たきおと言った所でしょうか? まあ この例えが合っているかどうかは別として 僕にしてはめずらしく 生のクラシックで感動できました。
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