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2006/09/13(水) ビーツ ライヴを終えて。その2  その3
ビーツ ライヴを終えて。その2
 思い知らされる事。

 それは、何と言っても、ギタリスト西やん、そしてベーシスト隊長事SUEさんの存在の大きさです。

 西やんは、見た目は気弱なリリーフランキー。
 ギターの腕と経験は超一流。
 ある意味ズルイ人で、音を聞けばただ者ではない事だけはわかるのですが、有名な数々の大御所歌手のバックで演奏した経験などを僕は後で小出しに知らされました。
 もっとも出会った当時の僕がそれを先に知らされてたら、恐れ多くて一緒に音なんか出せなかったかもしれない。

 憎めない笑顔で「や〜 オレのギターなんて似非ジャズですよ〜。」
なんていいながら、そのくせ若いミュージシャンたちが、アドリブに迷ったりすると、「この場合は、大本のトーナリティーが♯幾つで、でもコードがああなってこうなってるから、モードで言うと、○○が当てはまって、・・・。」てな具合に、説明してくれる。
 僕は、講師と言う立場にありながら、西やんには、勉強させていただいてます。
 そんなスゴイ人が、普段はただの酔っ払いみたいに振舞っていることが、思い起こすと 僕の中で“カッコいい人の”ツボ にはまってます。

          その3

  お次は ベーシストのSUEさん。
 僕と西やんは 隊長 と呼んでいます。

 彼は、スタジオミュージシャンと肩を並べる腕を持っています。
 現にそういう人たちとバンド活動をしています。
 西やん同様ジャズだろうが、ロックだろうが、演歌だろうが、何でも、そのノリの特徴を瞬時に捉えて、バックアップできるベーシスト。
 演奏してる人が、仮に少し音がモタったばあい、一見同じ微妙なモタリでも、2通りあって、わざとやってる場合と、アクシデントでお腹で取ってるリズムごと微妙に遅れちゃってる場合とがあります。
 こういう場合に、初対面の人相手でもどちらなのか瞬時に見抜いてフォローが出来る能力を持ったベーシストは少ないんです。
 そういうことが出来るSUEさんなのですが、ミュージシャンの勘で、天然でやってるので、本人はあまりこの能力には気付きもこだわりもしていないらしいのです。

 料理人で言えば、お洒落なフランス料理は作れても、居酒屋のメニューは作れないプロが多い中、どっちも作れちゃうタイプとでも言いましょうか?

 大工で言えば、祭りのみこしも作れる宮大工でいながら、普通の家のサッシも直しちゃう・・・あ! 隊長のお父さんと一緒だ。


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