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2006/09/01(金)
次のステージ
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日曜の午後から野外ライヴに出てきます。
今 僕は、自信という物を、失っています。 とか言っちゃうと 心配してくれちゃう方が出てくるといけないんで、大慌てでフォローしますが、自信の本質を見るために、安心できる要素を、あえて必死に探さない。 例えば、今回どんなお客さん(年齢層や、好み性別は男性が多いか女性が多いか?)が来るかわからない事に、不安を感じるのは、 なまじ仕事で、何処のスポンサーの企画で、子連れのお客さんたちを集めてて、みたいに条件がハッキリしてるほど安心しやすくなっちゃってる自分を、一度壊さなきゃいけない気がしてるからです。
サンタクロース、歌のお兄さん、いい雰囲気のカップルの夕食のひと時に音を添えるピアニスト、ストリートを意識したキャラで・・・・、等、クライアントのリクエストがハッキリしてると、 イメージもしやすい。
でも、そんなことを続けて、あるときふっと気付いたのです。
鈴木 ヒカル で やってください。 と言われて・・・・。
テーマを与えられずに、自分で自分のキャラを出すって、 実は今の自分にとって一番難しく、それでいて超えなっちゃいけないハードルになっていた事に・・気付いちゃったわけです。
頭ではわかってる。 全てが 自分から生まれた自分のキャラではある。
このことに思いを向けると、いつもえらそうにお弟子さんに言ってる言葉たちが、怒涛のように押し寄せてくる。
ただひとつ 尊敬する 親友でもある歌とピアノ教えてる先生が、ず〜っとまえに(たぶん本人も忘れてる)言った言葉が、浮かんでは消えます。 「俺たちの仕事でさ、一番無駄なのが生徒に、 自信もて!! って言うことなんだよね〜。」
多分 この言葉をキーワードに 僕は次の脱皮をするのでしょう。 本番は 楽しんできます。
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