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2006/06/08(木)
自分を変える。
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正直 言っちゃうと 前回のライヴで落ち込みました。 でも 日記にコメントくれた皆さんのおかげで、 今は 元気。 ありがとうございます。 ライヴを見てくれた人の評価そのものは悪くなかった。 陶芸家なら、自分の気に入らない作品を容赦なく投げつけて割ってしまう。 駄作を世に出して自分の名前を汚さないうちに。 僕から見たら ああ勿体ない、割っちゃうなら僕がもらってサラダのお皿にするのに・・。って思う。
ミュージシャンのアドリブ演奏では、お客さんの前で作るものだから、そういう隠滅行為が出来ない。(厳密に言うと少し出来る) さりとてあらかじめ作っておいたフレーズを弾くなら、 アドリブソロではなくなってしまう。
ずいぶん前 「芸術家は 苦悩するのがサガだ。」と年下の女性にいわれ意地になって「俺は苦悩しないもん! 楽しい音楽やるんだもんね。ジャンル違うし。」って言った覚えがありました。 去り際に「苦しめよ。」って言われたあの目 未だに覚えてたりして・・・。 やだね 捨て台詞って。
途中をはしょって話すと今回やっと出した答えが、
“苦悩しないぞ” に執着しない時、初めて“苦悩してない心の境地”で、演奏が出来る。 苦悩しないために 苦悩をして当たり前と視野に入れる。 受け入れちゃうと“楽”になるから、苦悩が 工夫 に変わる。
あははは なんか 一人禅問答みたい。 ま いいか。
でも こうして答えが出てしまうと 過去に 戦うだの戦わないだの 人間に闘争心は必要か? なんてことで グダグダへ理屈こねて悩んでた頃の自分が 一を聞いて十を知る人だったらついでに答えが出てただろう?って思えます。
決めた 自分を変える!! 応用力をつける。 早速 今回自分が嫌いな心の落ち込みさえ伴って出した答えを 自分のものにする! そのためには 自分が 生徒さんに思わず言ってる言葉を使えばいい。 生徒に投げかける言葉は必ず自分に返ってくる。 どんなこといってたっけ・・・?こういう場合・・・。
「新しく学んだことは、“習慣化”させてください。でないと、今まで知らず知らずやって癖になってた歌い方が戻ってきちゃう事の方がたやすいです。」・・・ん これだ。
苦悩は どこから来てるか? 自分を許せない気持ちからじゃないか? 苦悩しないで 工夫する心のゆとりを、習慣化させるぞ。
・・・・ああ疲れた。 難しいこと考えたら眠くなっちゃいました。 とりあえず落ち込んだ状態は脱したのだし、次のレッスンの2時間前ぐらいまで、少し寝ます。 おきたら忘れてたりして・・・。
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