今日も生きてる。明日多分。今日は どんな人、どんな事に巡り合えるかな?
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2006年3月
前の月 次の月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
最新の絵日記ダイジェスト
2014/10/04 ブログについて
2013/10/08 キンモクセイが、いい香りです。
2013/09/17 ご無沙汰してます。
2013/08/26 ミーハーに嬉しい朝日新聞夕刊!
2013/08/21 明日は、ライヴ!

直接移動: 201410 月  201310 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201212 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201112 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201012 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200912 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200812 11 10 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200712 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200612 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200412 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 月 

2006/03/31(金) ちゃんと8beatで 星降る街角をひいたら・・
あるご年配の方のレッスンで、星降る街角 と言う歌謡曲を、
やりました。
 自分のステージでは、ブルース調にアレンジしてるので忘れていた ある人のことを思い出しました。
 この曲は僕に、フィリピーナのお姉さんをいっぱいタレントとして雇ってた いわゆる夜のお店で、ピアノ弾いてた頃の事を思い出させる。
 フィリピーナのお姉さんたちは、日本人を内心さげすんでる人と、送迎バス運転手の日本人のお兄さんにお弁当をわけてあげるような心やさしい人とに はっきりと出身地で別れると言う。
 それも日本の歴史が悪いんだってその店のマスターが言ってたっけ。
 そういう店には いわゆる用心棒の人がいて、その人の店での肩書きは、専務だった。
 ピアノのステージの最中に、ロッカールームの電話を使ってる専務の声が、「 上等じゃね〜か!!こっちだって 組の看板しょって・・・してるんだ・・・○▲$;に沈めてやろうか!!」って怒鳴り声が聞こえてきてお客さんに聞こえないように慌ててピアノの音量上げたっけ。
 あの人 今頃どうしてるんだろう?
 もう2度と遇う事もないんだろうと思ってたけど2〜3年前にばったり道端であった時、僕を覚えていたのが、意外で でも内心うれしかった。
 いかにもその筋の人と言う格好で、
 「おう せんせいよう〜久しぶり、今もこっちやってんのかい?」って、一本足りない指でピアノを弾くしぐさをして見せた。僕の隣にいた女性をみるなり、
 「奥さんかい?(僕が答え終わるのを待たず小指を立てて見せ)コレか、駄目だぞ悪いことしちゃ!(って笑いながら今度は握ったこぶしの人差し指と中指の間から親指をのぞかせて)もう2〜3発やっちゃったんだろう?」って言われたっけ。 
 「違いますよ〜〜生徒さんです!!」って最後まで言う隙を与えてくれずに去っていった。
 大丈夫かな? 今頃どこかの暗い路地裏で 誰かに後ろから刺されたりしてないと良いけど。
 また生徒さんや ただの知り合いと歩いてるときにあの調子で話しかけられたら大変迷惑だけど、 元気でいてほしい。
 あんまり話したくないけど、一瞬で十分だけど 笑顔がみたいな。
 あの店では 鍛えてもらったっけ(ピアノをですよ。どんな状況下でも楽しんでピアノを弾く精神を)。
 http://www.geocities.jp/msmusic24/6.html

2006/03/27(月)   自分の色
 自分の色について 考える機会を与えられました。
  ・・・・色といえば・・・・・
 よくアマチュアミュージシャンのこたちが、熱く熱く
そこが電車の中なのか、ファミレスの中なのかも忘れて、
「うちのバンドの色っていうのはさ〜ああでこうでさ〜」
 (言い終わらないうちに別の子が)
「バンドやってる以上は俺たちのあり方ってああでこうでさ〜、」
 なんて激論を交わしてる姿を見かけて、心の中で「がんばれ〜!!」って思ったのを思い出しました。
 でもひとのこと気にしてる場合じゃない
 
 僕の色は? と改めて聞かれたとき、5年前答えられなかったことが 未だに答えられない。・・・・しいて言えば・・・
 
  色と言うのは、勝手に付いてくる。
 つきすぎるのが好ましくない色もあって、クラブのクのほうにアクセントがあった頃の、いわゆるナイトクラブで演奏してたミュージシャンたちは、同じ店で1年以上定期演奏をしないようにしたり、勤めて別の環境で演奏したりしてたそうです。

 僕はそういう諸先輩方を尊敬しているからでしょうか?
 お客さんに ご年配が多ければ 童謡もやる。
 お客さんに子供が多ければ“とっとこハム太郎”やったりもする。
 恋人同士の人たちが多ければ マッタリとラヴソングかなんか弾く。

 ご年配の人が、目を閉じて ふるさと を一緒にくちづさんでくれるのが、
 子供が元気に 演奏よりうるさいぐらいの声で ニコニコしながら とっとこハム太郎 歌ってくれるのが、
 曲が始まる前10センチ隔たりのあったカップルが、終わる頃ぴったりくっついて寄り添ってる姿見るのが、うれしいんです。
 音楽で仕事する人 としては一見 理想的な考え方。
 芸術家 として考えると、ひとつ間違えれば 自分の色のない
アグレッシブさの足りない八方美人かもしれない。
 こんなことだから 自分の色がわからない。
 でもこんなことに引っかかってる場合でもない。

 ここまで思いつくままに書いてみて どうやら 答えを出さなくて良い事に気がつきました。
 僕が目指す音楽は、色じゃなく光だったんだ。
 春にあっては、桜の花びらのピンクを、照らす太陽のように、
 冬にあっては、あの子の柔らかいほほオレンジに染める
 暖炉の炎のように、いつも何かを照らしたいんだ。
 
 不器用な人間だから、僕ができるはずのないこと、やっちゃいけないことを、上手く穏やかな形で音楽では少しだけ許されてる気がします。
 多分それは 他人の心の琴線に触れること。
 

 色で考えるから孤独になる。混ぜれば混ぜるほどどす黒い汚い色になるのを嫌って。
 光はその逆、いろんな光と交わるほど色そのものはあせてゆくけどまばゆさを増しクリアーになってゆく。

 自分の 音楽の特色って? って聞かれて、即答を打てないのはまだまだ自分が弱いからでしょう。

 中島○ゆきさんの歌じゃないけど、天気予報は? と聞かれて
「明日も夜です。」って答えちゃうぐらいの特色 あったほうがいいのでしょう。
 してみると、昨日でなかった答えは、
 僕の色は 光(ヒカリ色)です。でいいのかな? 
 

2006/03/22(水)  またひとつ 安らぎがやってきました。
  ステージの話が来て、心に力が入り、
 ステージの本番が近づき、不安に苛まれ、
 インスピレーションが降りてくるまでは、
その不安にじっと耐えて、それでも何とか本番にたどり着く。
 ステージが終わると、えもいわれぬ安心が僕を包む。
 不器用だけど、この過程は毎度のこと。
 省ける苦労は省きたい。
 時には本番直前、人気のないステージに大の字に倒れ、
息を吐ききって、無になった瞬間初めてインスピレーションがやっと降りてくることも・・。
 後 二つ 後 二つステージを終えたら、少し、別のこと考えようと思います。
 もう答えがとっくに出てるいくつかのこと。
 頭がわかってて、心が受け入れきれないでいる幾つかの事。
 心で眺めるようにしてぼ〜〜っと、考えるって言うよりきっと、
思いをはせればいい。心の深〜〜いところで。

2006/03/17(金)     殴る側の痛み
 正しい事を はっきりと言い放つ事は、一見潔く思えます。
 でも、正しいことを言う必要に追われると言うことは、正しくないことが何らかの形で存在してるわけで・・・・。

 ある人が、正しいことを言った話を聞きました。
 正しいことを言った話なのに、心が痛くなりました。
 どうやらそれを話した本人も、心が痛いようです。
 
 僕は彼女にえらそうに「そんなに きっちり正義感持ちなさんなぁ〜
。間違ったやつは、勝手に自分から落ちてゆくから。」とはどうしてもいえませんでした。
 あまりに心の痛みを感じるので、ちょっとごめんなさいして
その場を離れ深呼吸しました。
 
 殴られるより 殴る側のほうが痛いときがある。 そんな思いが頭をよぎりました。
 その後、話を聞くと、その思いは強くなりました。
 もちろん、実際に 殴ったり殴られたりって話じゃないんだけど、
時として言葉は 諸刃の剣となり、切りつけたほうも切りつけられたほうも傷つくなぁ〜って思いました。
 僕は彼女に、 「切りつける側の痛みも、切りつけられる側の痛みもわかる人でいたほうがいいよ。」と言われてる気がしました。
 たとえそれが正義と言う名の剣でも。 

2006/03/13(月)  庭の かほり
 「今の時期にいい香りの花の咲く花の苗木がほしいんです。」
 そう言って近くのホームセンターに言ったのは何年前だったろう?
  これを買ったきっかけは・・・
 ふと歩いていて出会った季節のいい香り、お花だけ少し失敬して
車のダッシュボードにおいて見た。
 でもその花は、機嫌を損ねてかひとつも香らなくなった。
 あんなに強い香りを漂わせてたのに。
 多分僕は、花に情がなさ過ぎたので、あの時は花も僕を嫌ったのだろう。
 
 苗木を買ってからは、この木に咲く花だけは摘まず、自然のまま庭にかほりを漂わせてもらってる。 この時期毎年。

 今年初めて、花を4っつ摘んでみました。あのときより少し茎よりのところで。
 そして教室に、水に浮かべておいて見ました。
 今度は へそを曲げずに香りを放ってくれてます。
 でもやっぱり庭で香ってるのが一番かも。
 沈丁花・・・でよかったっけ?この花の名前?
 暖かくなると今度は近くの空き地で、くずの花がいい香りを、
そして 寒くなる手前に今度は去年衝動的に買ったキンモクセイが
いい香りを漂わせることでしょう。
 キンモクセイは、去年買ったとたん時期が過ぎちゃったから、今度こそじっくりかおりをたのしむぞ〜〜!

2006/03/12(日)   生まれてすぐの・・・・・・。
 兄貴から こんな話を聞いたことがありました。
 兄貴と言うのは、2人いるうちの長男のほうの事で、心の話、宗教的な話、今風に言うとスピリチュアルな話をするのは珍しい。
 それが珍しくそっち系の話で、口を開いた時・・・・「あのな、宗教とかって末端のほうへ行くと仲間集めに走りすぎるのが多いから嫌いだけどよ、中心のほうの偉い人はいい事言ってる場合があって、仏教の偉い人とキリスト教の偉い人と、どういう訳かおんなじ事言ってたんだよ。“生まれてすぐの 赤子のような清い心になりなさい”って。」
 
 前置きが長くなっちゃったけど、管理人さんの赤ちゃんとご対面してきました。
 管理人さんの実家に行く道すがらこんなことを思いました。
生まれてすぐなほど 赤ちゃんはどの子も似通って見える。
顔がお猿さんみたいで、まだ表情が少なく、盛り上がってやれお父さんに似てるだの、お母さんに、おじいちゃんに おばあちゃんに似てるだのって、大人たちが口々に勝手なことを言うのをよそに、赤ちゃんは、寝てたり、おなかすいて泣いてたり・・大体そんなものだ。・・・
 僕は 赤ちゃんが怖い。 姪っ子甥っ子たくさんいて、中学のころから、オムツも結構替えた覚えがあるのだけど、正直言っちゃうと、這い這いする直前ぐらいから、片言のおしゃべりをし始めるくらいまでのころが一番かわいいと思ってた。 でも生まれてすぐほど 怖い。大人が守ってやらないと 簡単に死んじゃうから。
 
 いざ 管理人さんの あかちゃんにあってみると、男の子で、かわいかった。 
 眉のラインがはっきりしてて、結構ハンサムだ。
 お兄ちゃんになったらモテるね君は っておもった。
 目の焦点がまだはっきり合ってないみたいだけど、それなりにきょろきょろといろんなものを見てる。
 抱っこして ゆっくり揺らすと、すぐうとうとし始めた。
 まだちっちゃくて軽いその体は、それでも、人一倍の生命力を感じさせてくれました。
 あかんぼうって、泣くのも おっぱい飲むのも、寝るのも、結構一生懸命やってるって思うときがある。
 そういうのを久しぶりに感じました。
  元気に育ちますように。

2006/03/05(日) 笑ってもらえるか 軽蔑されるか?
 どっちかです・・・(汗)
 ま 聞いてみてください。
 ちなみに尊敬するミュージシャンは 大野雄二です。
 http://www.muzie.co.jp/cgi-bin/artist.cgi?id=a039159

2006/03/03(金) さだまさし
少年時代 さだまさしにはまった時期がありました。
アメリカでは 父や母と暮らしてなかったんですが そんなこともあってか 無縁坂の歌詞が結構しみた。で 結構口ずさんだんですが サビのフレーズ歌って姉に大笑いされた記憶があります。
♪運がいいとか 悪いとか 人は時々 くちにするけど そういう事って確かにあると あなたをみてて そう思う〜♪ なんとなく 歌った場所が悪かった。姉が 大笑いしながらドアの向こうで突っ込みいれてきた。 「光ちゃん 便所の中で ウンが いいとか悪いとかなんて 大きな声で歌ってんじゃないわよ!」
…すんません。

2006/03/02(木)  なんだか良くわからないけど。
  ああ 俺まだ 生きてていいんだって思えると、周りのみんなが大好きになる。
 嬉しくってワクワクする。
 感謝の気持ちが 丹田の辺りからグ〜〜ッと盛り上がってくる。
 あまりに無防備なこの気持ち 大人だったらもう少しオブラートに包んだり、比喩的表現で言ってみたりしたほうがいいのかなって思いもしますが・・・・。
 定年を過ぎた爺さんみたいなこと言ってちゃ具合悪いかもしれない もっと上見なきゃいけないのかもしれないけど、けど、でも、BUT しかし、どこかで少しでも人の役に立ってると思えると、
生きる力が沸いてくる。
 毎日こんな気持ちでいられたら良いな。きっと自分しだいなんだろうけど、そのコツがまだつかめないでいる感じです。

 今日の日記の1行目にスポットを当てると、底辺にいるイジケた自分も否定できないけど、まあそれもまた自分を熟知していくための資料ってことで。

 何がどういう風に身の回りの起こってって、細かく説明は出来ませんが、 とりあえず、今 これを読んでくれてるであろうすべての人に、感謝の気持ちがあふれてて、この瞬間に言いたいんです。
 皆さんいつもありがとうございます。


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.