今日も生きてる。明日多分。今日は どんな人、どんな事に巡り合えるかな?
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2006/10/13(金)   明日ライヴがはねたら
 明日は 茂原チャールストントマトで、Y氏ひきいる
バーボンクラブのライヴです。
 お世話になってる団塊の世代のちょっとしたの方々、
つまり Yさん、印度目多信さん、そして、急に若くなって
猫(日本人女性の芸名です。)が主要メンバー。
 僕は、そこに混じってピアノ弾いて、ハモリやって、ニコニコして・・・。
 唯一 ただ 理屈ぬきでピアノを弾く。
 ステージ運びがどうのこうの、
 やれ選曲がどうのこうの、
 MCがどうのこうの、
 そ言うこと一切考えずに望むことこそが、このバンドへの礼儀。

 ムツカシイ混み入ったコード進行は一切無く、
 ただただ 魂だけで 曲に集中する。
 熱い曲は熱く、
 切ない曲は、泣き出す一歩前の気持ちで。

 以前、飛行機が飛ぶ理由は、実はきちんとは、説明されきっていないという本を読んで、人生観が変わった。
 当たり前に、人々はお金を払い、あの厳密に言えば飛ぶ理由の科学的には説明されきっていない鉄の塊に乗っている。
 航空力学なんて言葉が平然と存在する世の中に、何を今更・・って感じです。
  騒ぎになってるのは 学会内でだけ。
 ようは ちゃんと飛んでるんだからいいじゃないか。
 僕もそうだ。
 イタを斜め上向きに構えて走ってみる。
 板は軽くなり、やがて上方向に僕のイタを持つ腕を押し上げ始める。
 この力をもっと強くして飛んでるのが飛行機。
 その説明だけで充分。
 厳密な計算上説明し切れていないことなんぞどうでもいい。

 言ってみれば バーボン倶楽部との付き合いは、いつしかそういうものになってた。

 歳も 経験も全然違う、でも一番僕と違うのはなんなのか?
 自分の射程圏内の何ものからも苦痛を受けないすべを彼らは知っているんだ。
 僕から見たら仙人の域に達している。
 時には戦っている振りをし、
 時には 逃げるぞ〜〜! といって 全速力で逃げ、
 でも戦わないことこそが 負けないための唯一100lを成立させるすべであることを 彼らは熟知している。

 僕は この人たちに甘え、他の仕事で大切にしてきた全てのジンクスをほぼ全て一度は破ってみた。
 本番前に酒を飲む。
 本番前に お客さんへの感謝の瞑想をしない。
 ジーパンで ステージに上がる。
 ステージを成功させることに執着しない。

  やってみてわかった事は、
 彼らは既にそういう次元に生きていない。
 そんなことしなくっても、もはや ビール1っパイが、
全ての儀式に取って代わってる。

 取りようによっては 悪口にさえ聞こえてしまうかもしれませんが、そうじゃなくって・・・。
 
 言っても言わなくってもいい事を 徹底して言い続けることで、
そこに新たなスタイルが発生してる。

 善でも 悪でもない、白でも黒でもない。
 どちらかといえば 他を蹴落とす邪念が無いのだから、
 分ける意味も無いけどそれは 善 だから この存在が許され続けるのだろう。

 今回のライヴの後、3日間ぐらいどこかに消えてきます。
 どこに消えるかわかりませんが。

 皆さん元気でお過ごしください。


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