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2006/01/19(木)
修羅場ラバンバ
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いろんな 人生の縮図や 修羅場を見てる人がいる。 たいていの人は年齢に応じて それが増える。 でも 若いうちからそう言うのいっぱい知っちゃう人もいる。 今回 話した人(Dさん)もそういう人で、実年齢は僕より下なのに、うらやましいくらいいろんなものを見てる。 Dさんは言った。 「僕ねドロドロ大好きなの。」 他の誰かが言ったら 間違いなく僕は本気で顔をしかめて頭ごなしに 何言ってんの〜?ほんとに怖いもの知らないからそんなこといえるんだよ。ぐらいの勢いで否定しただろう。でも僕はDさんに対してはそんなこと言う気にもならず大笑いさえしながら話に聞き入ってしまう。 何の心配もせず “大奥”よろしく現世のドロドログジャグジャの話を聞ける相手が他にいたとしたら僕の尊敬するブルースシンガーのさこ大介さんぐらいだ。 酒はそんなに好きじゃなかったけどDさんとは飲みたくなった。 今回は、運転があるから仕方なくアイスコーヒーを3杯飲んだけど本当はウィスキーをロックでやりたかった。
同じ話を 他の人から聞いたら180度違う反応をしてるはず。 何が僕の心の反応をこんなに変えるのか? 多分 話す人がオーラのようにかもし出してる“覚悟”だと後で気がついた。 Dさん自身は、僕に対していたってノーてんきで、エンジンがかかってくると僕を終始笑わせてくれる。“覚悟”なんて言葉とは程遠いところに心を置いてたに違いない。 話してる間は ひたすら楽しく、またあいたいと思ったし、それは今も変わらないけど・・・、 自分のここ半年ほどの 生きる“覚悟”について、後で思い起こさずにいられないことがたくさん出てきてしまった。
しっかし楽しかった。
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