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2005/06/25(土)
歌のお姉さん
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歌のお姉さんから久しぶりに電話があった。携帯からだった。 電波が悪かった。 開口一番 お姉「もしも・ヒカ・・ん今度のウ・のお兄さ・の仕ゴ、何・もネタ考・・ない・しょう?」 お兄「・・もしも〜し・・あれ? 電波悪いるいみたい・・・お〜いもしも〜し・・おおい。途切れてるよ〜」 お姉さん「コン・・うたのおにい・・ネタ・・んがえてな・でしょう!!?」 お兄「もしも〜でんぱわるいみたい・・途切れてきこえない・・。」 お姉「・あ〜か〜ら〜! まだネタ・・んがえてない!・しょう!?」 お姉「・こえない?・・今・・だから・・あ・で・けなお・ね・・・」 ・・・・・・・・・・・・・・・きれた。・・・・・・・・・・・・・ ミュージシャンが言うのもなんだけど、 世の中には 聞こえないほうがいい音もある。 そう思った。 3時間以上あとに、電話をくれた彼女は いつもの優しい歌のお姉さんだった。 ちょっと 突っ込みいれるつもりが電波が悪く 大声を出すと、 その声が本人の無意識の部分にさえ働きかけ、結構感情的になる場合がある。 レッスンでやってる発声練習は、この逆バージョンで、本人の心理状態より、少し明るく大きい声を出すことで、ハイな気持ちを誘発する。
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