今日も生きてる。明日多分。今日は どんな人、どんな事に巡り合えるかな?
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2005年6月
前の月 次の月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
最新の絵日記ダイジェスト
2014/10/04 ブログについて
2013/10/08 キンモクセイが、いい香りです。
2013/09/17 ご無沙汰してます。
2013/08/26 ミーハーに嬉しい朝日新聞夕刊!
2013/08/21 明日は、ライヴ!

直接移動: 201410 月  201310 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201212 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201112 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201012 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200912 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200812 11 10 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200712 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200612 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200412 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 月 

2005/06/12(日) 「先生 つらくないですか?」
 星座も違う、性別も、血液型もまるで違う、ずうっと年下、

なのに、僕の遠い過去の姿を、ほじくり出しちゃう子がいる。

 そういうことするの○○セラピーとかっていうのを

やってるような人だけだと思ってた。

 知らない間に 封印してすごしてたことまで。

 かばん持ち、教室掃除、その他こまづかいをしながら、

音楽を教えてもらおうと、一人故郷を離れたあの頃の自分を、

思い出さずにいられない。

 もし、「仕事にしちゃうと、いろいろ大変だよ。」の一言に

集約出来たらその子にカッコつけてられたかもしれない。

 でもそういうことしちゃいけない相手だと思った。

 「日常何気なく聞こえてくるピアノが、 つらかったんです。」

の一言が僕にそれを許さなかった。

 言葉を選んでるつもりもなかったけど、出たがっていないような

出さなきゃいけないような自分の胸の奥にしまってあることを、

しまってあったことさえ忘れてたことを

不器用な言葉ながらなるべく話した。

 「先生つらくないですか? 私と話してると・・だって・・。」

 話の途中で彼女が僕に聞いた。痛気持ちよかった。

 長い間 亜脱臼してて、普段はその痛みさえ全然ない僕の右肩

を、「直りますよっ。」ていわれた時の感じにも似ていた。

 話の終わりの頃 口を突いて出た言葉があった。

「そういうわけだからさ・・近道できるところはしちゃって・・

 俺のこと 超えて・・・。」

 あの時 お師匠さんに僕が言われた言葉だった。

  言葉の綾みたいなので、くくって無理やり自己完結させてた

 先生と生徒 師匠と弟子 の違いに触れなおさなきゃいけなくなりそ

うです。

 その後やたら 眠くなりました。 すっごく眠くなりました。

 せっかっくその夜 久しぶりにお邪魔して、僕よりも力のある黒い

大きな犬の ディープキッスの洗礼を受けつつ、Yちゃんのダーリンが

釣ったおいしい魚をいただいて楽しかったけど、ちょっと眠そうな顔し

ちゃったかも。


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.