今日も生きてる。明日多分。今日は どんな人、どんな事に巡り合えるかな?
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2005年3月
前の月 次の月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
最新の絵日記ダイジェスト
2014/10/04 ブログについて
2013/10/08 キンモクセイが、いい香りです。
2013/09/17 ご無沙汰してます。
2013/08/26 ミーハーに嬉しい朝日新聞夕刊!
2013/08/21 明日は、ライヴ!

直接移動: 201410 月  201310 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201212 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201112 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201012 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200912 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200812 11 10 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200712 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200612 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200412 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 月 

2005/03/29(火)      一所懸命
 一所懸命に言う事。 に疲れた。

 そんな事意識しなくても もういいや。

 どうせ なるときは気がついたら一所懸命になってるんだから。

 ある人に 思わず言った事。

 自立自立っていってるヤツに自立してるヤツはいない。

 僕が尊敬してる人はみんな 僕から見て ジリツしてるけど、

 決まってこういう。

 「一人でなんか生きてない。 あの人のお陰 この人のお陰。」

 そういっては、そんなあの人 この人 のためにあんまり儲けになら

なくても仕事したり、ない暇裂いて会いにいったりしてる。

 何にもできない時は 陰ながらその人の為に祈ってる。

 その中には 金銭的に儲かってる人も

 儲かってない人もいる。
 
 僕ぐらいの稼ぎでは まだ 事業所登録しなくても

大して差し支えはないらしい。

 それどころか、面倒な手続きを怠るとちゃんと事業所登録した方が

お金がかかる場合もあるらしい。

 でも なんか お天とうさんの下を堂々と歩きやすい気がして

事業所登録をした。

 その時親父との会話で 自立 って言葉が出た。

 それを知る数人の人が おめでとうといってくれた。

 それが嬉しかった。その言葉にたくされた温かく見守ってくれてる

気持ちが。

 口で言うと 同じ言葉になっちゃうけど

 僕は、自立 したいんじゃなくて、自律したいんだと思った。

 金はそこそこでも 僕が思わず敬意を払ってしまう人は、

 みんなこれをやってる。

 時には見てて苦しくなる位 自分を 律している。

 僕は ヘ音記号の楽譜の代りに コード を見て前に進む。

それは最低限の省略された、暗号化されたルール、それどころか、ソロ

プレイにおいてはコードさえも目安にしかならない。

 僕は器用ではないからその時々必要でない全てのルールを

省かないと息がつまってしまう。

 残った最低限のルールこそ、同時進行で進みながら

 喜びを感じながら一生懸命守れる。

 これを たった3〜4分の曲の中でだけじゃく、

 人生そのものでやりなさい。

 人と喧嘩せず 美しく響きあう為に。

  こんな思いにいたるきっかけは、

 ポカンとしてる頭の中に 僕自身に

言い聞かせるように湧いてきたその言葉からでした。

 自立なんて いまやどうでもいい。

 自律の先に 本当の 喜びを見出そう。

  そしたらもっともっと

   幸せになれるから。

 

2005/03/28(月)      体に悪いもの。
 一番神聖な気持ちになれるのは、

 神社や仏閣の 神話やなんかの彫り物を見て

お参りしたり、自分よりずっと長い歴史を重ねたであろう巨木を

間近で感じたり、美しい和音に身をゆだねてるとき。

 それからしばらくして、それの逆のものも欲しくなる。

 薬膳料理食べてしばらくして ギトギトのラーメン食べたくなった

り、森林浴したのに、タバコ吸ったり。

  オレだけじゃないでしょ?

 そういうの。

 生身の人間だもんね。

 美しい賛美歌ばっかり聴いてたら、地下の、暗いせまい

煙ったお店で演奏してるようなブルース聞きたくなるもん。

 いやどっちかと言えば そっちの方が好きだし。

 綺麗なとこしか見せないほうがうそ臭い。

 両方持ってて人間だとおもう。

 綺麗なとこばっかり見せてる人が、たまにぼろ出すと

それだけで 前より好きになれたりする。

 見せてる側の焦りとは裏腹に。

 自分にもよ〜く覚えのあるシーンだから。

 体裁繕うために 攻撃的にむきになって

正論を押し付けたりしないでくれさえすれば、

僕は、その人を好きでいられる気がする。

 脂肪の多い肉は まずい。

 脂肪の 全くない肉は 味気ない。

 白衣を着た人がテレビで 霜降り肉は

人間が造り上げた、医学的には奇形肉だといったけど、

それを聞いたあとの2分間以外は、霜降り肉が好きです。

 未だに美味しいと思います。

 

2005/03/27(日)    ライヴ日記その3 最終章

 他の事かいてて、ライヴ日記が飛んでました。

 いよいよ メインのhitomiさんの 歌について・・、

ライヴの流れを追って、比喩的表現などを用いて語ろうかと・・・

思ったけどそうする気になれない。

 曲数も多かったし、それらを通して、ちゃんと出るべき

等身大の彼女が出ていたと思えたら、細かく言葉にする気がしなく

なってしまいました。

 そして、それを細かく説明しようとしたら、彼女のプライヴェートな

部分にまで触れてしまう事になるだろうし、細かい微妙な事は、僕だっ

て知らないし。

 そんなこんなで、僕の感じた事だけ書いて見ます。

 まず 嬉しかったのは 彼女がお客さんへのおもてなしの気持ちを

彼女自身にしか出来ない形で表してくれた事でした。

 僕はピアノは弾けても ケーキは焼けない。

 彼女のオリジナル曲を聞いて 同じ“母親”と言う立場を知ってる

人、 そして、彼女のプライヴェートな過去の出来事を知ってる人が涙

を伴なって共鳴してくれたけど、これもまたライヴとして成立するもの

があったからで、どんなに強い思いを持って歌っても、それが独りよが

りなものだったらこうはいかなかったと思います。

 現に歌いこみの段階では、思い入れの強い曲だけに、自分が泣いてし

まって中断した事もありました。(これぐらいはばらしても怒られない

かな?)

 そして、 最後に、今回にかけて、僕が一番感じたのは、

 バンマスのYさんとも噂してた部分ですが、彼女の歌声の変化でした

 強い声 弱い声 高い声 低い声 硬い声 柔らかい声・・これら一

つ一つは、発声法のコツを得ると劇的に変化させる事は出来ます。

 でも、メンタルな部分が絡んできてなかなか手に入れられないのが

“強くて優しい声”だったりします。

 これについては、特に習得するのに終わりがない。

 僕自身講師の立場にあってもやろうとして思い通りにはならない。

 これは本人からにじみ出てくるもので、こういう変化を

彼女の歌声に見出せたのは とても嬉しい事でした。 

2005/03/26(土)       いい天気
 ちょっと肌寒いけどいい天気。

 ふっと空いた時間に 印旛の森に囲まれた

ギャラリーに行きました。

 いい笑顔の パン屋さん、美味しいコーヒーやさん、

この間 お祝いの花をアレンジしてもらったセンスのいい花屋さん

が出店してました。

 陽だまりの中 ランチを食べました。

 

2005/03/25(金)  捨てる勇気
 捨てる勇気が必要です。

 絵の世界では 9割方書き上げた絵を 思い切って捨てる勇気が必要

って話を聞いたことがあります。

 捨てたつもりでも 縁があるものは、残りますから。

 生徒さんに言ったこの言葉、そのうち僕自身にも返ってくるのでしょ

う。

 今まで そうだったように。

 でもどうやって帰ってくるんだろ?

 何を捨てるんだろう? 

 捨てるほど いろんな何かを手にしてるんだろうか?

 何かを手に入れるたび、大事にしなきゃいけない。

でもこれにしがみついちゃいけない。愛しても、執着はしてはいけない

って、思ってた気がする。

 執着は愛情を歪めるから。

 理屈ではわかってるけど・・・・。

 いいタイミングで雷が鳴りました。

 人って何で変っちゃうの? って僕に聞いた人がいました。

 凄く悲しい声でした。僕は、なかなか変われなくて苦しんでるのに。

何かが大きく変ろうとしてるのかもしれません。

 最近つまらないことに腹が立たなくなったのも確かです。

 それでいて 無感動には決してなっていない。

 ポカ〜ンとした頭に浮かぶ人からことごとく連絡が入る。

 不思議な夜です。

 取り合えず結論は今出そうにないしおなかすいたからなんか食べま

す。

  皆さん お体に気をつけてお過ごしください。 

 
 

2005/03/24(木)     ライヴ日記2
 HITOMIさんの歌について ライヴ前には書けない

こんなことがありました。

 シーズンオフの海の家で蛤かなんか焼きながら

バンマスが・・・。

 「ひとみさんの 歌は よくなったねぇ〜。なんか柔らかくなったっ

ていうか・・・・。」

 (ヒカル)「そうでしょう? バンマスも感じます? 初めて会った

ころはなかった倍音っていうか・・・今は柔らかくていい感

じなんですよ〜。その辺はメンタルな部分が出てるんですけど。ただ

僕は、セラピストでもカウンセラーでもないから、そういうことをどう

こうしようって言うんじゃないんですが・・・。」

 バンマスが、彼女の歌に同じものを感じてる事が、嬉しかった。

 少なくとも 僕の周りのミュージシャンは、そういうの歌や楽器の音

色から感じ取っている。HITOMIさんの歌に限らず。

 その結果どんなにテクニックがあっても、一緒に演奏したくない相手

って言うのもでてくるんです。

 僕なんかいやらしいから これ使って 占い師になったほうがよっぽ

ど儲かるなんて思いながらも、自分にそれを禁じる事で、なんとか

ミュージシャンで居せてもらってる感がある。

 話しは随分飛んじゃったけど、そんな風に、歌から感じ取れるもの

によって 僕はおそらく本人以上に今回のライヴへの安心感がありまし

た。

 本番に話が戻らないまま レッスンの準備の時間になってしまいまし

た。 続きはまた。

 
 

2005/03/23(水) なんか ちょうだい  ライヴ日記1

 「なんかちょうだい」

 ライヴ前と 中休み BGMがないことに気付き

もうお客さんの入ってる現場で 指慣らしをかねて、

BGMを弾こうと隊長に言った台詞でした。

 「なんかって なんっすか?」って言いながらも

取り合えずホントになんかベースを弾いてくれて、様子を見ながら

僕がそれに音を乗せる。

 パターンが誰言うとなく始まって出来上がった頃に、

西ヤンが、狙った危なげなテンションノートで始まるフレーズで

入ってくる・・・。

 ず〜っとこうして音で戯れていたい気分にさせてくれるベースと

ギターです。

 今回の主役のHITOMIさんは、お客さんへのおもてなしの気持ち

を大事にっていうのを彼女なりのやり方で頑張ってるから、前の晩まで

におそらくは徹夜に近い状態で仕込んだであろうケーキセットの配膳に

まだ足をとられてるみたいで、なかなか厨房から出てこない。

 僕は、ステージについては教える側だけど自分の手作りケーキで

お客さんを迎えるなんてやったことがないから、間つなぎに廻りまし

た。

 出演者自らが 出演前にこういうことするの、おそらく他の人だった

らとめたと思います。

 本番前に大人数分のケーキセットの配膳なんて、

 それで3分も押そうものなら「キ〜〜ッ!!!」

ってなる。

 本番前は 焦っちゃダメ 走ってもダメ 自分のテンション

を保つ。 コレが一番大事。

 幕 (カーテン)越しにお客さんを眺め感謝の気持ちに身を浸す

なんていうのがベスト。 

でも今回は、なんか自然に「ああそれいいね。旨いコレ。」

って試作品のケーキ食べて思ったのでした。

 なんか 声に以前とは違う 思い入れがあった気がして

口出しせず任せてみました。

 そして当日の彼女の様子に僕は、安心していました。

 さすがに 当日も含めて4連荘で 五井から八千代まで

足を運んだ事を思うと、心より体のほうが若干心配だったけど。

 そんなこんなで、意外なほどの余裕のもと

 ライヴは始まりました。

2005/03/22(火) アガガガガガア〜!

 HITOMIさんのライヴが無事終わったのもつかのま

くるまがこわれたぁ〜〜〜!

 フルートのBGM演奏までにエノテカ(演奏やってる美味しいイタ飯

屋さん)にPA届けなきゃ〜!

 最悪の場合は責任とってフルートの伴奏ピアノで僕が弾かなきゃだ

ぁ!!!

  こんな時 タケちゃんマンがいてくれたらなぁ〜 って年齢がばれ

るギャグ言ってる場合じゃない。

 でも倉敷の演奏旅行に 車で行こうと思ってたから 

故障するのその前でよかったかも。

 悪あがきしに行ってまいりますぅ。

2005/03/19(土)     春の到来
 前回の 前に進む人 もそう。

 オペラ歌手のRちゃんも いつの間にかダ〜リンができて今度店につ

れてくるといってくれた矢先の事でした。

 とあるカフェで Jさんが 「土曜日 Y子ちゃんも呼びました。

それから、もう一人 先生に会って欲しい人がいるんです。」

 と言いました。

 彼女の顔には もう春が来ました。って書いてあったから、

会わせたいといってくれた相手が、男性である事がわかるのに時間はか 
かりませんでした。

 そんなこといわれて嬉しい心とは裏腹に当日道は混み、かなり遅刻

してしまいましたが、春真っ盛りのJさんは快く部屋に迎えてくれまし

た。

 彼は 仕事の都合でもう少し後に来るとのことで、年下の初対面の男

性と会うのになんだかちょっとソワソワしてる自分が恥ずかしいような

照れくさいような気がして 赤い甘いお酒の力を借りて

取り合えず笑いました。

 それから 髪の長いY子ちゃんと、「あのさ、女の俳優さんは女優だ

けど、オトコの俳優さんは男優って言うと別のニュアンスあるよね?

あれなんだろうね?表彰の時ぐらいでしょ 主演男優賞とかっていって

男優って言葉使うの・・・・。」なんて冗談とも下ネタともなんともつ

かないような話をしてお茶を濁しました。

 そうこうしてるうち楽しくなってきた頃彼はやってきました。

呼び鈴が鳴ると忘れてたさっきのソワソワが、一気に戻ってきたせいで

ちょっと緊張に変ったのを感じましたが、それを隠し「先にお邪魔して

ま〜ス。」といった視線の先に飛び込んできたのは、凄いイケメンの

Jさんの彼でした。

 心に浮かんだ第一印象は全て僕の中で文章をなさず殆んど単語でし

たがしいて言えばこんな感じ・・・・。

  えっ? 何? この目力? イケメンなのに 

同性の僕から見て微塵もいやみなところがないしどこにも気負った感じ

がない ・・さわやかだし。

 第一印象が正しければ、いたらいいけどここまでの人となると

僕の頭の人物名鑑にはまだ載っていないタイプの人でした。

 いろいろ話をするうちに 彼が第一印象どおりの人だとわかり

 彼のもつ目力や、声の力強さの理由もすぐにうなづけるものに変りま

した。

 彼は強いポリシーと言うか志を持つ舞台俳優さんでした。

 話してて 嬉しくなりました。へ〜?いるんだぁこんな人がぁって。

 また 一緒に飲みたくもあり 一晩中このまま話したい気もしました

が、春告げ鳥の初鳴きを聞いたばかりでいくらなんでも野暮ってモンだ

から、この晩は取り合えず失礼してきました。

 いい夜でした。

2005/03/18(金) 前に進む人
憂鬱気味な気分を かき消す電話がありました。 久しぶりに いい香りのお姉さんと話をしました。
久しぶりに会った彼女は 痩せていたけど生き生きと目が輝いていました。
ダーリンと旨く行ってて 今幸せらしい。
癒し系ならではの勘のするどさで 言おうとしてること全部先に言われうれしいちっちゃな悔しさを感じました。
ミュージシャン以外でこういう人もある意味めずらしいかも。
言霊と呼び 言葉をとても大事にする彼女に僕は 「でも心ですでに繋がってる人相手の場合、言葉より黙って繋がってるの感じてる方がありがたい時もあるよね?」なんて後で思えばちょっと意地悪な質問をしてしまったけど 彼女はきげんを損ねる事なくいろいろ話してくれました。
幾つかのキーワードを交換できた気がしながら一番気づかされたのは 彼女が生きる力をもって前に進んでる事でした。 その事が最近立ち止まりがちだった自分を浮き彫りにしてちょっと恥ずかしい気がしました。
彼女はいたずらに僕のそんな部分に触れる事なくそれに気づかせてくれました。
そして ミュージシャン仲間ににも勘の鋭い人がいて余計な心配をさせてしまった事を反省しました。
一夜明けた今日は天気もよく庭の沈丁花の香りに 完全に目を覚まされた気がしました。
どうにもならない事に立ち止まってないで 動かせる物から動かそうと思う事が出来ました。

2005/03/17(木) 趣味と実益
ヒカル先生は 趣味と実益を兼ねた仕事をやってていいですね。
って 言って頂く事があります。
それは 言ってくれてる人にとっては さらりと疑いもほとんどなく 言ってくれてるのでしょう。 その気持ちだけを頂く事にして「はいおかげさまで!」 なんて言うんだけど 声出しまくって一休み って時に じゃ自分いやしになにやろ? 歌でも歌うか? ってのも ピンとこない時もあるもんで・・・。
パンやさんと話しをした時の事 彼は「俺が一番作りたいパンを作ってたら 商売にならないよ!」 って言ってた。
パンが好きでドイツまで行って修行した人です。
は〜ぁ? そうか? そう言うもんだよな? どんなに好きで仕事をしている人でも一番やりたい部分って言うのは 利益を産むいわゆる仕事には ならないのでしょう。
そう言えば 尊敬する建具やさんだって予算の関係で使いたい材料を必ずしも使えるとは限らないと言ってました。
どこを妥協してこそみんなが喜んでくれて どこを妥協してしまうと僕の音楽でなくなってしまうのかゆっくり眺めれば僕の中に もうすでに答えが あるはずだから 時にはその辺も眺めてみようと思いました。

2005/03/16(水) シーズンオフの海
九十九里の海へ ミュージシャン3人で行きました。
アドリブのアカペラでみんなで口バンドやりながら流れる景色を楽しみ季節はずれの海の家で 焼きはまぐりやかきにしたつづみ 〆はラーメンを回し食い。バンマスはスープを飲みたかっただけらしい。
海辺で貝殻拾ってバンマスのつきないおしゃべりを耳や脳味噌でなく 風景眺めるみたいに心できいたりして過ごしました。
人を好きになるのは 素晴らしい。
でも それって 言葉にすると いつも いつも なんかが違う。
ましてや 男と女だったりすると。
信じようとする余りに 言葉のあやにこんがらかって 返ってカラッポに見えてしまったりすることさえあるのでしょう。 みんなで歌ってる時の 安心感を感じると「何かを信じようと努力する必要なんかないんだよ。もう心でつながっている事をただ感じればいい。」 って誰かが 教えてくれてる気がした。
ちまちまかけずり回っていても その体の中にあるおおらかな心を どんなに作り笑顔しててもとがった波を立ててる心を おもい合う人同士ならきっと下手な言葉使うより察しあえるから。 時には空回りする 言葉の方が煩わしく感じる事だってある。
いっぱい歌ったな 今日は。

2005/03/15(火) 楽しい事
13日の日記を 読み返して 余りに所帯じみたつまらない思いをしている自分に乾いた笑いがでました。
グチじゃんコレ? しかも かなり低レベルな・・・。
消しちゃってもいいような日記でしたが ま とりあえずそれはそれとして取っておく事にしました。しかしいつまでもあの日記が最新のところにあるのもいやなのでただ今せっせと新しい日記書いてる次第です。
そうそう 今年の倉敷の演奏旅行は 例年とちょっと違い 少し時間にゆとりを設けて車で行って来ようと思ってます。 ベーシスト誘って道中のんきに歌でも歌いながら・・・。
向こうでは 一人の時間も作り 一人旅の良さと 二人旅の楽しさを 両方楽しむ所存です。
今回は 楽しみます!! 今回は 楽しみます!!!
正直 楽しみ下手な自分を 改造します。 行きの道中 ステージの事ばかり考え続けてもどうせずっとそうもしてられないで どこか精神統一した落ち着きはらった気持ちで富士山かなんか眺めて自分の生き方等について深く思いをめぐらせちゃったり・・。 今回は よそう それ。 暗いゃ そういうの。 気まじめなだけの一人の時の自分卒業!! 周りに誰かの存在を感じていようがいまいが のんきにバカな事考えて楽しく過ごすのがもっと旨くなるのにいい機会です。
まとめもなんにもない日記になっちゃったけどまあいいや。

2005/03/13(日) 店員さんの辞めた店
ご存じのとおりうちのパソコンは今入院中です。買った時にサービスを担当してくれた人はもう辞めてしまったのでいません。修理を受け付けた人はあまり笑顔を知らない感じの女性です。
以前に修理した時は保証書が出てくる前に店員さんがすぐ家まで来てくれて修理も済んでしまい買った時の担当の人がいいですよと言ってくれたけど今度はそうは行かない。さりとて店員さんが間違った事をしている訳ではないから保証書が見あたらない以上いくら五年間保証で五年以内だからと言っても店員さんはクールなもんで有料ですと一言で済まされてしまう。挙げ句の果ては、保証書を使った場合の方が無理にでも3万円以内に修理代を納める為 結果的には高くつくみたいな説明をされたらしい。 なんだそれ? テレビでも宣伝してる 大手の家電安売り店だけど やっぱりあたる店員さんで対応は違ってくるもんです。
その上今度は修理やの伝言で 今までのデータが消えて戻ってくると言う。 それは確かに想定の範囲内だったけど バックアップを取るためのハードの部分の故障で修理に出したのだから そこを考慮して修理をお願いして下さいと言って見たけど多分こちら言いたい事は ちゃんとは伝わらなそう。まあいいか? よくないけど。

2005/03/10(木) よそ見
相変わらず よそ見ばっかりしてます。
でも ある時期から 僕のよそ見の仕方が 随分変わってきました。
心のまだまだ浅い部分での“無意識”にあやつられての言い訳探しの為のよそ見を やめる事が 出来る様になってきました。
よそ見して 思うのは 人が一番美しく輝いてるのは よそ見してないで一所懸命になってる時だって事。
僕には 師匠がいない。 教祖がいない。 逆に言えば
音楽やってなくても 何かの道を一途に歩んで来て そう言う目力をたたえつつ 例え口べたでも どこか優しい人は みんな 師匠です。 例え本人が意識してなくても 一緒にいてなんかあっかい気持ちになれる相手は みんななんか大事な事を思い起こさせてくれたり 気づかせてくれる 教祖です 呼び方は天使でも先生でも何でもいいんだけど。 してみると ダジャレばっかりいってる親父天使もいるし キッチンドランカー寸前のお母さん天使もいるし いつもコンビニ袋いっぱいに菓子パンやジュースいれて 世間話の好きな世の中のすいもあまいもがぎわけたおばさん天使もいてにぎやかでいい。
みんな どこかしら 大事なところで メッセージをくれてます。 いつのまにか そうなっていました。

2005/03/07(月) マイナス思考
マイナス思考たまには いいもんさ・・。 これは ある生徒さんのオリジナルの歌の一節です。
彼は 前向きな励まし系の詩を書く。
歌声が だんだん・・いやここのところめっきりエネルギッシュになって来ている。
僕は不特定多数の人と話す仕事してるせいか自分自身のマイナス思考には とかく否定的な立場を取りがちです。
でも 最近の彼の力強く優しい歌声が、忘れてはいけない事を 教えてくれている。
本当に望ましい前向きな心の状態は マイナス思考を 必死に肯定も否定もしない。
まさに “たまにはいいもんさ”なんだって。
これは決して 余裕を失ってしまい陥りつつあるマイナス思考を助長する言葉ではなく もう 陥ってしまった時 いつまでもそこにい続けないために、そうなった自分を一端受け入れちゃいなよって事なんだ。
生徒さんに対して教室の中でだけは 似たような事も言える僕が一人のただの男としての自分にたいして、 もしくは癒し系の仕事してるような人が マイナス思考を肯定するような事を言ってたりするとその立場や影響力を意識するあまり過剰反応を起こす傾向がある。
反応なんて言うとすました感じで 聞こえがいいけど、平たく言うとムカつくわけです。
お前(自分)が そう言う事(マイナス思考を助長する言葉)いってちゃダメだろ!?って。 つまらない こだわりやプライドの現れなんだろうと思ったら 笑えました。
悲劇のヒロインをつかのま演じたがっているだけなら いい。
でも それがいつの間にかこびり付いてしまうと端から見た痛々しさにさえ気づかなくなってしまうから気をつけようと 思うのでした。

2005/03/04(金)      美しい声

 美しい声を聞きました。

 ピアノのレッスンなのに 声を出してもらいました。

  人は、誰しも何がしかいろいろあって、普通にお話が出来るのに

ピアノと一緒に声をだすとなると、何故か声がでなくなるなんて事は、

いまや僕にとって珍しいことでも何でもない。

 そんな時、無理に声を出してもらうと、ろくなことにならない。

 下手をすると、その人の封印してる過去の傷に、触れてしまう事

だってある。それは百も承知でした。僕もいつの間にかそれについては

結構敏感になってたところがあり、こういう場面に出っくわさないです

むすべも知っていました。 だからこういうの久しぶりでした。

 「これ、違う方法で出来ないんですか?」 彼女は、救いを求めるよ

うな目で、僕に聞きました。

 今回こうなる事も、わかっていました。

 勘のいい人だから、多分本人もうすうす・・・。

 最近の普段のレッスンでは ありえない状況でした。

 彼女が 望むピアノが弾けるようになるために、一番の

近道がこれだ。 でも 他の普段のレッスンでなるべく避けて通るのも

これだ。 そういうところで 僕は僕で葛藤がありました。

 少しだけ時間をもらい 教室に戻ってみると、

 彼女は 何もなかったかのように、僕のリクエストしたやり方で

声を出してくれました。

 その声は 透明感を帯び 僕の頭の中に思い浮かんでいた声に

あまりに酷似していて 自分でも驚きました。

 感動してる場合じゃない でも思わず3回ぐらい

ありがとうって言った気がします。

 早速「それでね、大体この辺の鍵盤どれでもいいから鳴らして

みて、同じ高さで声がでたら次は・・・・。」

 これは、僕が遠い昔ピアノが話し相手だった短い一時期に、

無意識にやってた音感トレーニングでした。

トレーニングのつもりではやってなかったけど。

 きっと 彼女自身は 毎日聞いてるから本人の声の美しさには

気付いていないでしょう。 取り合えずそれはそれでいい。

 僕が生徒さんに、課す課題についてもいろいろ思いをめぐらすきっか

けにもなりました。(いつも自問自答はしてますが。)

2005/03/02(水) 同じことを 全然違う気持ちで

 同じことを全然違う気持ちでやってる人達がいます。

 ある人は、綺麗になった部屋の気持ちよさを

喜んでもらおうと、心を込めて掃除をし、

 ある人は、これやったら幾らの金がもらえるから

 とそれだけを考えて掃除をしてる。

  どっちも掃除ではあります。

 ある人は、コードトーンの流れ全体を感じながら

 その流れの中のC#の音は、つぎのDmに柔らかくつなぐ為の

半音ずつあがる音の一員と思ってその和音の中のその音を押さえ、

 ある人は A7って書いてあるから 弾いておきゃいいんだ

と思って弾いています。

 どちらも 伴奏にはなります。

 でも その違いを 何がどう違うとはなかなかいえないけど

ちゃんと受け取っているのは、意外と 

ズブの素人さん(言い方よくないけど)だったりします。

 
 
 

2005/03/01(火)       饅頭恐い
 僕は、そんなに恐いものなさそうに見えてるのかもしれない。

 でも、数字が恐い。

    あまりに無条件に信用されるのもこわい。

    あまりに無条件に信用しちちゃう自分もこわい。
    
    事務的な手続きがこわいぃ〜。

 今日は その4番目の恐いの やってきます。


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.