|
2005/11/18(金)
お持ち帰り
|
|
|
お持ち帰り という言葉がミュージシャンにはある。
ステージの後ファンのこを連れて 夜の闇に消えるという
なんとも色っぽい言葉。
僕には 無縁の言葉だと思っていたら 今回初めて
「17日 私のこと お持ち帰りしてくれる？」
ってメールが来た。
そしてそのこは 約束どおり店にやってきた・・・。
ピアノを弾きながら ふと視線をやると 彼女はほんの一瞬僕に笑顔を見せた。
彼女が お会計を済ませる頃にあわせて 僕は仕事を上がった。
「車 表にまわします・・。」と僕は 声を潜めて彼女の後姿に言った。
彼女は 振り返らずに 一瞬の体中の静止を持って答えた・・・・。
って 3流エロ小説かぁ！！？
いや 事実といえば事実。ただ 省いてる部分も多くて
それを書いちゃうとなんとも健全な話。
約束どおりやって来たって言ったって4名様で予約入れてりゃ
くるも来ないもないわなぁ。
相手は幼馴染で 家族ぐるみの付き合い。
しかも 4人組で来てて お持ち帰り なんて気のきいた言葉を使ったものの ようは地元だから 送っていってって頼まれただけ。
しかもメンバーのうちの2人を僕が送迎。
メンバーの一人の寿退職のお祝いだそうで ピアノはウェディング系のBGMを主にひきました。
確かに美女二人ではあるけど、メールをくれたのは 僕が鼻水たらして駆けずり回ってた小1の頃を知ってる。
しかもお互いを呼ぶ時は 本名にチャン付け。
妙な雰囲気にはなりようもなく、ちゃんとおうちの前まで送っていきました。
チャンチャン。
でも 店の料理も ピアノも喜んでもらえたみたいで良かったです。
|
|
|
前の月