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2005/01/17(月)
弟子
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尊敬する S先生には お弟子さんがいっぱいいます。
尊敬する B先生にも お弟子さんがいっぱいいます。
和楽器の世界では、生徒さんを 弟子と呼ぶ。
シャンソンの世界でも 弟子と呼ぶ場合が多いみたい。
僕は、弟子と言う概念に何か歪みを持ったまま長い事
過ごしてきた気がしました。
素晴らしい生徒さんに恵まれているけど
弟子ではないって思ってた。
Aさんと言うアロマセラピストと久しぶりに話して思いました。
(ロールプレイングゲームで、さまよううちレベルばっかり
上がってもうボスキャラも2発で倒力があるのに、
一つアイテムを手に入れなかったばっかりに
次の街にいけなかったみたいな気分です。)
この日記に出てきた人々には、みんな 素晴らしい師匠
がいる。
僕には、師匠と呼べる人が、いないんだと思ってた。
師匠には 役目があって 迷ってる自分を
見せるべきではないんだと思ってた。
いつも毅然としてて・・・・。
パントマイムとバランス芸で不動の地位を持ち、
同じ技は出来る人いるかもしれないけど、
同じ芸は誰にも真似できないであろうモン太郎さんが、
ある日僕に、「ずっと 一匹狼でやってきたからね・・。」
って楽屋での会話の中でふといった、言葉に憧れを感じ
たあの時から吹っ切ったはずの何かが、目を覚まして
僕の中で何かを話そうとしてる感じがしました。
旨くいえないけど 感じてはいます。
見方を変えれば、師匠と弟子の固まりすぎた
概念を、崩せば、僕には、師匠がいないのではなく、
師匠が多すぎたんだって思いました。
そしてそれがどんなに素晴らしい事か。
日本で始めて、立ち襟のシャツ着て、
30分ずつ 3回BGMをひいた 九州の
観光地虹ノ松原のK館の白いピアノが弾きたくなりました。
もう そのチャンスもないかもしれないけど。
今の気持ちで もう一度。
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