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2004/09/01(水)  集団心理について。
 

 集団心理について 最近考える機会が多々あります。

当然といえば、当然ナンですが、大勢の中にいるときと、

1対1で話す場合、人は話しの内容に、多少の変化が生じる。

裏と表 って言うと、とっても汚いものを隠し持ってる

みたいに 思われがちなきがしますが、決してそうじゃなくて

 僕は1対1でお話しするのが好きなんです。

 勿論みんなで、集うのも好きですが、そうすると、

楽しくて笑いすぎる、嬉しくてはしゃぎすぎる。

 お馬鹿なこと言い過ぎる。

 ただでさえ お馬鹿なのに。

 もう1つ 言い訳させてもらえば、相手だって

物言いや話す内容が違う場合もあるわけで、 

1対1 と 大勢のなかでは。

 空気を感じて、それを壊さないように話すのは、

裏表じゃなく、思いやりでしょう。

 僕は尊敬する人ほど、1対1の場合と 大勢の前で、

言う事のギャップが少ないことに気付きました。

 その観点で自分を見ると、自分自身は

まだまだそれに決して近くはない様です。

 暖かいもののない集団真理の中では、どうも

攻撃対象が出来やすい。

 いわゆる悪乗りの行き過ぎってヤツ。

それを始めて1番強く感じたのは、俗に言う 

ヤンキー(アメリカ人のことじゃなくて、日本のヤンキー)

の子達との付き合いの中ででした。 中学生の頃です。

 一人一人はとても優しくて、繊細で、・・なのに

彼等が集まると、

やれ「あいつ気にいんね〜〆る。」なんていって

盛り上がってみたり、地元の先輩がより残酷な方法で

誰かをやっつけた話しを自慢げに、「○○先輩はつぇ〜よ!」

なんて。 「でもその先輩強くしてる原因は、

ギャラリーの君たちでしょ? タイマンだなんていったって

 見方に囲ませてたら、それだけで不公平じゃん。」

 現に喧嘩を共にする仲間のいない、いわゆる真面目な子の方が

ちゃんと1対1だと、追い詰められたとき強かったりする。 

そんなこと言っちゃったもんだから、

ある日同級生に耳打ちされた。

 「きを付けろよ、○○先輩がお前の事〆るって言ってるぞ。」
理由は、中学生カバンのストラップをたすきがけにしてないから。
 
 「なんだよ それ? いつでもどうぞって言っといて。」

 って言っちゃってから、恐くなったっけ。

 しばらくは夜もおちおち眠れないぐらい。

 そんな頃 その集団の中では「アイツ(僕のこと)アメリカ

行ってマリファナとかやっててヤバイらしいよ。」

 って話になったらしく助かっちゃった。やってないのに。

 ますますわかんない。

 みんな一人一人は、僕と会うと、

「誰にも言うなよ、俺、同じクラスの○子のこと

好きなんだ。な〜どうしたらいい?」とか、

 「昨日 母ちゃんと喧嘩しちゃってさ〜。」

とか、そんな話してたのに。
  
 そんなことがあって、喧嘩の話をする集団とは、

距離を置くようになりました。

 地元の祭りもしばらくは内心嫌いでした。

・・・・・続く。


2004/09/02(木) 集団心理  続き

集団心理について、よくないことばかり書いてしまいましたが、

その逆もあるわけで、

 あるベクトルを持つと 集団においては それが より強く働く

 と言う意味においては 変らないのですが、

 それが、攻撃的なものなのか、好意的なものなのかで、

180度その性質が変ります。
 
パーティーやイベントで、たまたま誕生日の人がいたりして、

一人が♪ハッピーバースデイ♪ 歌い始めると、

大体みんな歌い始める。 途端にみんなの中に

暖かい空気が流れ出す。

いい音楽に 身を浸す時、それまでのプライヴェートはどうあれ

 そこにいるみんなが、何となく笑顔交わせる。

まぎれもなく同じ空気を共有して。

 そういう素晴らしい出来事は、ちっぽけな縄張り意識を

捨てることさえ出来れば、意外とどこででも 発生する。


 思いつくままにいろいろと書き連ねて、

たどり着いた結論はこうです。

空気は、イヴェント(小さなお茶会に始まり大きなパーティーまで)

を主催する人が作るものではなく、

主催する人が どれだけ いい引き金になれるかだって事。

 また 比較的小さな集団においては、 

一人一人は 好きだけど、この人たちの組み合わが集まると、

妙に 金儲けの話ばかりするようになる。

また別の、特定の組み合わせだと、妙に、人生を重く語りたがる。

 などの傾向を発見したなら、迷わず、用事を思い出して、

 その場を去るほうが賢明だと言う事。

 一人一人の見方まで変ってしまわぬように。

 下手をすると流れにのまれて、変なマイブームを引き起こし、

 柄じゃない 事やって 一儲けしようなんて思いかねない。

 意識しないでいれば 流れに飲まれるほうが簡単だから。


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