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2004/08/24(火)
不器用な人へ
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不器用なままででいてください。
僕も不器用ですから。
一緒に 器用な人の悪口を肴に
笑いましょう。 憎むんじゃなくて。
手先が器用な人はいます。
口先が 器用な人 もいます。
でも、生き方が 器用な人は、
知れば知るほどいない。
み〜んなやさしくて
旨く伝えられない 暖かいものに、
どこか自分でちょっといら立って見たりしてて、
僕から見て器用な人だって、 みんな
本人は、「不器用ですよ。」 って、
そんなときは決まって、
僕とまともには目を合わせず、ばつ悪そうに
笑って見せます。
そんな不器用な人は、手を差し伸べられた時の
感謝も、手を差し伸べる時の暖かい気持ちも、
知ってますよ。
一人で生きられるほど 器用になりたいとも思わないし。
自分を 器用だと言い聞かせ、
旨くわたっていけるって 変な勝ち癖をつけ、
引っ込みがつかなくなっちゃった人の、
やり場のない悲しみを、旨く受け止めてあげられたら、
ほんの少し、器用になってるのかもしれませんね。
あ
メダカの泳ぐ姿見てたら浮かんできた事、
ただ書き連ねただけです。
“引っ込みつかなくなっちゃった人”って言ったけど、
誰をさしてるわけでもありません。
しいて言えば、それは自分が捨てた筈の
過去の自分かもしれません。
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