今日も生きてる。明日多分。今日は どんな人、どんな事に巡り合えるかな?
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2004年5月
前の月 次の月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
最新の絵日記ダイジェスト
2014/10/04 ブログについて
2013/10/08 キンモクセイが、いい香りです。
2013/09/17 ご無沙汰してます。
2013/08/26 ミーハーに嬉しい朝日新聞夕刊!
2013/08/21 明日は、ライヴ!

直接移動: 201410 月  201310 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201212 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201112 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201012 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200912 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200812 11 10 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200712 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200612 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200412 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 月 

2004/05/31(月) たまには レッスン の話し。
2004/05/31(月) 23:20
   たまには レッスン の話し。
 
 msmusicのホームページなのに日記にあまりレッスンのこと

書いてませんでした。

 ピアノの生徒さん、歌の生徒さん共に 

 前向きな人たちにめぐり合っています。

 勿論 それまでは、違うのかと言うと 決してそうでは

ありません。
 
 生きる事そのものに 前向きな人たちばかりである事は、

前から変わっていません。 そんな方々が趣味として楽しむ

音楽を求めてやってくるのも 今だって大歓迎です。

 音楽に 癒しを求め、時には

「今日は先生のピアノだけ聞いて帰りたい。」

なんて言われる事も逆に言えば ミュージシャン冥利につきる

ってモンです。

 僕の言う 最近多く感じる先に述べた前向きは、聞いて楽しむ音楽から、

人にメッセージを伝え、奏でて楽しむ音楽を、皆さんがどんどん、

味わってくれているという意味です。

 いつの間にか、視覚に頼らないレッスンが主流になってきた今日この頃、

声だけで、重心が上がってる事に気付くぐらい、集中してないと、

生徒さんに逆に、「先生、なんか 悩みでもあるんですか?」

って言われかねない。(汗)

 そんな中、僕は更なるクオリティー確保のため、尊敬する先生の

自分なりに使えるやり方は、なるべく素直に取り入れてるんですが、

 その一つに レッスンの録音の奨励があります。

 シャンソンと、ピアノを主に教える ある先生は、

「レッスンを録音するのは、あくまで、自分の復習の為であれば、

それは熱心さとみなし許可します。」と生徒さんにいい、

 尺八の先生に至っては、

「俺は、録音しねーんなら、真剣に稽古付けねーぞ!」って 

お弟子さんに言うそうです。

 僕もその意見に賛成です。 先生の選び方が、重要なのは、

音楽に限った事ではないのは言うまでもないでしょう。

 プロを目指すのでないかぎり、生徒さんに精神の萎縮(プレッシャー)

と戦う事をあまり強いるやり方も、どうかと思います。

多くの教室で、録音を禁じているようですが、マニュアル

化されたレッスンであれば、レッスン方法の流失をおそれてか、

その他の理由を無理やり考えれば、他の人に見せられない程度の低い

レッスンといわざるをえないでしょう。

 僕が、唯一録音で嫌だったのは、生徒さんのその日のコンディション

や、それまでの過程によっては、弱く歌うところを、強く歌ってといったり、

強くうたうところをそ〜〜〜〜っと歌って見てって言う場合があり、

それをもし断片的に第三者に聞かれたら、この先生間違った事教えてると

言われかねない。   でも その恐れさえも、

棄てるべきだとある時思えたんです。そんな信頼関係しか築けずに、

レッスンやっててもしょうがないなって。

 で録音を奨励してたら、とうとう現れちゃいました。

「先生、ビデオ取ってもいいですか? もちろん人には見せません。

(笑)。」って生徒さんが!!!

 でも その生徒さんも、レッスンに新鮮な驚きを見出してくれる、

ピアノの生徒さんで、僕が、「こういう場合、

こんなフレーズよく入れちゃうんだけど(弾いて見せて)ほら、

結構カッコいいでしょう?」なんていうと、こっちの予想以上に

「わー!!すごーい!」なんて喜んでくれるもんだから、

こちらも気持ちいい。 講師というのは、本来生徒さんの、ミスや、

改善すべき部分以上に、よく出来た部分を見逃さないで、

しっかり評価してあげられないといけない。なぜなら、音(歌)は、

テクニックもさることながら心で奏でられるべきだから。

 そんなことを逆に教えられる勢いを持った生徒さんに、

恵まれてしまったんです。参ったなもうって感じです。

 元々 そうやって、いろいろなことに感動できる感性の持ち主は、

音や声にもそれが反映しやすいから、上達も顕著に現れる。

 本人の上達振りにも自分で気付く日が速く来て欲しいから、

「あっ ゴメン 今の指使いは 参考にしないでね。ここ

のところの親指は。」なんていいながらも、ほんのチョット

カメラのプレッシャー感じつつ、楽しくレッスンしてます。


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.