|
2004/05/01(土)
旅のエッセイ 倉敷 民謡 ライヴ 1
|
|
|
2004/05/02(日) 09:22 旅のエッセイ 倉敷 民謡 ライヴ 1
岡山に呼んで頂いたのは これで 何度目だろう。 尺八 津軽三味線のS先生には ひどく勉強させて頂いてる
というか 和楽器の世界 芸の世界は 習うのではなく
盗まなければいけない部分も多く気が着けばS先生は
そんなこと 先刻承知で 僕の事をステージで つかって下さっている。 正直僕は この先生に恐れを抱いてる。 口が悪いとか 怒鳴られるとか そう言う事ではなく、
神を恐れる の おそれに他ならない。
身障者手帳を持つS先生は、いつも「少ないギャラで 悪いね〜光君」
等と言いつつも いつも僕を一人のミュージシャンとして 扱ってくださる。 そんな S先生のいきざまを 知れば知るほど
僕はS先生が 怖くなり 怖くなればなるほど 直視しなきゃいけないと
背筋を 正してしまう。
この人の生き方の前では 僕の生き方が
幼稚園せいのママごとのようにさえ 思えてくる。
目が不自由な分、耳がいいなんてレベルの話しじゃない。 彼はそんなこと一切自分では 言わないが
耳を研ぎ澄まさなければ生きてこられなかったのだ。
岡山での S先生の話し 僕を深〜い瞑想の中へと
引きずり込まずにはいない 話は 超〜長くなりそうです。
折を見て書くつもりです。
どうぞお付き合いください。
|
|
|