今日も生きてる。明日多分。今日は どんな人、どんな事に巡り合えるかな?
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2004/05/31(月) たまには レッスン の話し。
2004/05/31(月) 23:20
   たまには レッスン の話し。
 
 msmusicのホームページなのに日記にあまりレッスンのこと

書いてませんでした。

 ピアノの生徒さん、歌の生徒さん共に 

 前向きな人たちにめぐり合っています。

 勿論 それまでは、違うのかと言うと 決してそうでは

ありません。
 
 生きる事そのものに 前向きな人たちばかりである事は、

前から変わっていません。 そんな方々が趣味として楽しむ

音楽を求めてやってくるのも 今だって大歓迎です。

 音楽に 癒しを求め、時には

「今日は先生のピアノだけ聞いて帰りたい。」

なんて言われる事も逆に言えば ミュージシャン冥利につきる

ってモンです。

 僕の言う 最近多く感じる先に述べた前向きは、聞いて楽しむ音楽から、

人にメッセージを伝え、奏でて楽しむ音楽を、皆さんがどんどん、

味わってくれているという意味です。

 いつの間にか、視覚に頼らないレッスンが主流になってきた今日この頃、

声だけで、重心が上がってる事に気付くぐらい、集中してないと、

生徒さんに逆に、「先生、なんか 悩みでもあるんですか?」

って言われかねない。(汗)

 そんな中、僕は更なるクオリティー確保のため、尊敬する先生の

自分なりに使えるやり方は、なるべく素直に取り入れてるんですが、

 その一つに レッスンの録音の奨励があります。

 シャンソンと、ピアノを主に教える ある先生は、

「レッスンを録音するのは、あくまで、自分の復習の為であれば、

それは熱心さとみなし許可します。」と生徒さんにいい、

 尺八の先生に至っては、

「俺は、録音しねーんなら、真剣に稽古付けねーぞ!」って 

お弟子さんに言うそうです。

 僕もその意見に賛成です。 先生の選び方が、重要なのは、

音楽に限った事ではないのは言うまでもないでしょう。

 プロを目指すのでないかぎり、生徒さんに精神の萎縮(プレッシャー)

と戦う事をあまり強いるやり方も、どうかと思います。

多くの教室で、録音を禁じているようですが、マニュアル

化されたレッスンであれば、レッスン方法の流失をおそれてか、

その他の理由を無理やり考えれば、他の人に見せられない程度の低い

レッスンといわざるをえないでしょう。

 僕が、唯一録音で嫌だったのは、生徒さんのその日のコンディション

や、それまでの過程によっては、弱く歌うところを、強く歌ってといったり、

強くうたうところをそ〜〜〜〜っと歌って見てって言う場合があり、

それをもし断片的に第三者に聞かれたら、この先生間違った事教えてると

言われかねない。   でも その恐れさえも、

棄てるべきだとある時思えたんです。そんな信頼関係しか築けずに、

レッスンやっててもしょうがないなって。

 で録音を奨励してたら、とうとう現れちゃいました。

「先生、ビデオ取ってもいいですか? もちろん人には見せません。

(笑)。」って生徒さんが!!!

 でも その生徒さんも、レッスンに新鮮な驚きを見出してくれる、

ピアノの生徒さんで、僕が、「こういう場合、

こんなフレーズよく入れちゃうんだけど(弾いて見せて)ほら、

結構カッコいいでしょう?」なんていうと、こっちの予想以上に

「わー!!すごーい!」なんて喜んでくれるもんだから、

こちらも気持ちいい。 講師というのは、本来生徒さんの、ミスや、

改善すべき部分以上に、よく出来た部分を見逃さないで、

しっかり評価してあげられないといけない。なぜなら、音(歌)は、

テクニックもさることながら心で奏でられるべきだから。

 そんなことを逆に教えられる勢いを持った生徒さんに、

恵まれてしまったんです。参ったなもうって感じです。

 元々 そうやって、いろいろなことに感動できる感性の持ち主は、

音や声にもそれが反映しやすいから、上達も顕著に現れる。

 本人の上達振りにも自分で気付く日が速く来て欲しいから、

「あっ ゴメン 今の指使いは 参考にしないでね。ここ

のところの親指は。」なんていいながらも、ほんのチョット

カメラのプレッシャー感じつつ、楽しくレッスンしてます。

2004/05/29(土) 昨日の 日記削除しました。
2004/05/29(土) 10:47
         昨日の 日記削除しました。
 共通テーマ より 自分を馬鹿だなーと思うことを書きましたが、

     削除しました。

  決してうそを書いたつもりはないんですが、

  そして、馬鹿な自分を 心底嫌いではなく、また

馬鹿な自分を直視し、自分で笑っちゃう余裕を持つ事こそ、

 自分の 日々を豊かにしてくれるヒントを見つけるアイテムになりうる

 思います。


 ただちょっと、自分の自覚してなかった自分の 馬鹿 な部分

を 一部さらしており、それが悔しくて 消しました。


  気付いて 直すべき 馬鹿 があったわけです。

  どうしても 馬鹿 より

  その1つ前の 馬 の方が、読んでて気持ちいいな って

  思うので、消しました。

  
  音楽室に、空を書いてます。

  空は 室内に 徐々に 増えてます。(話し飛んだ。)

  

 トリックマスターさんと 久しぶりに

  会いました。(また飛んだ。)

  夜通し話しました。学生時代のように。

  私生活の事、ステージの事、いろいろ話しました。

 しらないでいいと思っていたけどやっぱり知るべきだった事

 知らないとひどい目にあうこと。

  いろいろ気付かされました。

 理屈こねずに がんばってるヤツは 凄い、

 カッコいい。

 自分なりに 応援したいと思いました。

 いつまでもそうであってはいけないのですが、

 トリックさんのほうが、JUNさんのほうが、

 そして、生徒さんがたのほうが、今はがんばってる。

次に合う時、満面の笑みで合えるように、

 僕も、仕切りなおしてるところです。

2004/05/27(木)
2004/05/27(木) 12:04
                 馬
       馬が好きです。

 大きくてたくましくて、でも、目がどこか優しい。

草食だから、口臭が、肉食動物の、野性味を帯びたそれとは

まるで違う。

 動物の多くは、目の付近をピンポイントで触られる事を、

極端に嫌います。

 でも、僕がであった馬は違ってた。

 「お前、目ヤニ・・・・」といって

親指を差し出すと、そっと目を細め、じっとしてた。

 「はい 取れたよ。」というと、

まだ、僕の指は眼球付近に触れているのに、目を開けた。

 
 人間も、知らず知らず出しているのに、人間には、

かぎ分けられない、恐怖臭 というのがあるそうです。

 馬に蹴られたり、本気でかまれたりする人は、

馬を恐がってる事を、馬が、その臭いでかぎわけるかららしい。

 馬も恐がってか、それとも内心恐れてる人間様を、

見下して 蹴ったり 噛んだりするのかは、わからないし、

僕にとっては、どうでもいい事です。

 ム○ゴロウさんを気取る気はないので。ライオンは恐いもん。


 馬は、他の馬と寄り添うと、自分の痒いところを、

相手の同じところをそっと噛む事で知らせあい、お互い痒いところを、

かき合う(口で)そうです。

 馬を 思うとき、ちょっと 優しくなった気分にしてくれるので

馬が好きです。

2004/05/26(水) 僕が ピエロ を好きな理由
2004/05/26(水) 10:13
    僕が ピエロ を好きな理由
 
 MS MUSIC のあちこちにピエロが書いてあります。

まあるい顔のピエロが笑ってる。

 昔は 車の後部座席の窓の横にも書いてた。

 自分のあこがれる人間像の 象徴として、

それを忘れないように書いてる気がします。

 ただ 昔とは 好きな理由が違う。

 僕が昔あこがれていたピエロは、

まさに 顔で笑って 心で泣いていた。

 人を笑わせて 自分は人知れず、涙を流す。

そういう自分に酔ってたのかも。 おぇ〜〜〜っ。

なんか 活字にしちゃうと 日本人の 美徳観念のようにも思われる。

 イメージは違うけど、そうなると、ふうてんの寅さん

なんか、必ず 惚れた女性に尽くし、何時も何時も、

その女性の実は惚れている別の男と結ばれる為のお膳立て

までしちゃって、「よかったな〜おい!幸せになるんだよ!」

なんていっておいて、タコ社長や身内に八つ当たりする。

 お話だから面白いけど、自分がそんな生き方 くせになっちゃうと、

報われない 愛が 悲し過ぎる。

 実際知らず知らずそれが性みたいな時期もあって、それを本当の、

美徳と信じていたころは、そんなストーリーを引き寄せやすい

生き方をしてました。

 でも 尽くしてる最中、自分がやがて袖にされると知っていたら、

寅さん そこまでがんばっただろうか?途中から、薄々気がついて、

でも、引っ込みつかなくて、泣く泣くいい人続けてる場合はあるけど。

 報われる という事が 恋の成就や結婚でなく、はじめっから、

相手の幸せであれば、寅さんは自分のキューピットとしての活躍の

影で、泣く必要も、タコ社長に 八つ当たりする必要もないんじゃない?

 寅さんだと ヒロインが必ず毎回出てきて、寅さんの求めるものが、

結婚相手もしくは恋人(ヒロイン)だから、極端な結果を生むけど、

 実際の(僕の)生活のなかでは、悪条件に思える事でも必ず

救い(報われる事)がある。
 
 良かれと思ってしたことが、結果として、

自分の思ったとおりにならなかった場合には、悲しくもなるだろう。

 人が聞いたら同情もするだろう。だからタコ社長は、寅さんと

永遠の絶好はしない。(あ また寅さんに戻っちゃった。)

 でも 自分のこれからの目標として、打ち立てるものに、

はじめっから 犠牲(報われない思い 涙)

 を設定する必要はないと思ったんです。

 ある時期から、僕が時折書くピエロから、涙が消えました。

 それからというもの、確かに何かが変りました。

過去に書いてしまったピエロの流す涙は、多分 

完全に消す事は出来ないでしょう。

 でも その涙を 嬉し涙にだったら、変えられる。

 その事を、僕の出会う人々がみんな口々に

教えてくれています。


あ いけね 好きな理由 だったっけ。

 好きな理由は、 人を笑顔にさせるから、

んでもって、 これからは、それを素直に喜ぶ自分でいられるように、

顔で笑って心も笑ってる、おめでたいピエロが好きです。

2004/05/25(火) 日記をつける理由
2004/05/25(火) 09:48
         日記をつける理由
 僕がこうなりたい ああなりたい。って思う自分は、

口数が決して多くない、どちらかといえば無口、

それでいて、決して人に 暗い印象を与えない、そんな人です。

 別に なんか深い話しなくっていいから

 しばらく一緒にいたい いやその人といると、言葉はむしろわずらわしい。

 ただ笑顔交わしたい。

 そう思ってもらえたらいいな。って 思えば思うほど、

日記を書く理由が、見当たらなくなる。

 極端に自虐的な物言いをすれば、負け犬の遠吠えを

人様に聞かせてることになりゃしない?

 そんな疑問に駆られていると、ちゃんと日記更新しようが

何しようが カウンターは 謙虚に数字を増やさない。

それでいて 自分の ノリのいい日には、別に大したこと

書いてなくとも わっ! こんなにいろいろな人が

見に来てくれてる!!って 不思議なくらい 

 数字に表れるんです。

 最初 何これ? って思った。 びっくり。

 ノーテンキな時の方がやっぱりいいみたい。

 じゃやっぱり2の線は無理ってこと? う〜〜〜ん

それもちょっと残念だけど・・・・・・・・。
 
 
でも、よくよく考えたら、時折自分でも驚いちゃう
 
直勘 それを否定しないなら、理屈は通ってる。

 そう 読んでくれてる方々が、意識してか無意識か、

はべつとして、ちゃんと直感的にかぎ分けてる事になる。

 だって読んでみるまで どんな日記かわからないはず。

一度アクセスいちゃえば 読まなくたって数字は一つ

確実に上がる。
 
 その条件下で これだけ顕著に 僕自身のノリに

比例した数字が出るのは、僕が、説明できないけど

信じてるものについて、誰かに そんな感じでいいんだよ。

って言って貰ってるとしかいい様がない。

 疑り深い僕は、超能力トリックと同じ原理に

自分がはまってるんじゃないかとさえ思ったんです。

 つまり、無意識に ノリが数字にでてると思い込んでて、

その実 数字に踊らされて僕が勝手にノッてるだけかも?

 って。 でもそれも違ってたんです。

読んでくださってる方々が、時には沈黙を持って、

時には、言葉を持って、

僕に ヒントを下さっている。

 自分の弱いとこさらしてるのも承知の上で、

日記付ける事が、なりたい自分になるための、

道のりの様にも思えています。

 日記にお付き合いいただいてる皆さん、

ありがとうございます。

2004/05/23(日) 酒と 肴と ギターと ピアノ
2004/05/23(日) 15:19
    酒と 肴と ギターと ピアノ
  
 何の予感もなしに突然鳴った携帯の着信画面で

懐かしいミュージシャンが、あのころのまま笑った。 

 酒のお誘いだった。

 「いまねぇ〜 ○○さんのご両親と飲んでるんですよ、

 チョときませんかぁ〜?」

 元プロギタリストと、愛する息子の行き先を見守ろうとする御両親の三人が、

僕を呼んでくれた店は、小さな、地元とは思えないお洒落なバーだった。

 片隅に設けられたステージには、青い蛍光灯に照らされ

ピアノとギターがお行儀よく飾られていた。

 ご両親は 少し前に 愛する一人息子の為に大きな決断

をし、今はあえて息子との間に ある特定の距離を置いている。

 その決断には、何一つ間違いはないことはご両親も、

息子もわかっている。 

 ただ7年間、いや、もっとずうっと前から見てきた夢の形を、

はたから見ればほんの少し、変える事が、二人の日々に、

決して小さくはない風穴を開けたのは、事実だった。

 その風穴は、誰が悪いのでもなく、親子にとって

激痛を伴なって開いたものの、その必要性を当人たちは、

いまや充分知っているから、だいぶふさがり

燃え残るほんのわずかな痛みを、

ほんのちょっと ほんのちょっとだけもてあましてる。

ただそれだけ。といわんばかりに、お母さんは、いつもと変らぬ

優しく明るい口調で僕に世間話をしてくれた。

 それを 穏やかな気持ちで聞けた自分に、ホッとした。
 
 一方 元プロギタリストとは、言葉を使う代わりに、

ギターとピアノで会話をしてみた。

 仕事じゃないし、何となくかみ合いそうなところから無難に

入っては見たものの、やっぱりあのころのようにはかみ合わない。

 彼のギターは、「今、オレ 触られると痛いところばっかりだから

あんまり突っつかないでね。」 そういっていた。

 そうするうちに 一応 同じ音階 一応同じリズムに落ち着き、

無難なだけの 傷口をさける様な無難な音のやり取りを、ひとしきりした。

 それでも、久しぶりに 音で再会した喜びはあった。

 久しぶりに、酔っ払った僕には、それ以上鮮明に受け取るべき

メッセージも見当たらず、また探す気にもなれず、

ただ 声をかけてくれた人々に

作り物でない 質素な笑顔でうなずいて、

時を過ごしました。

 何も動かさなくていい、 何も掘り下げなくていい。

ただ そこにあるだけの、無理やり協和音にもって行かなくていい

ジャズの不協和音みたいな空気に、身をゆだねた夜でした。

2004/05/22(土) なんか 凄い 衝動に駆られて・・・・・・・・・・・。
2004/05/22(土) 00:56
     なんか 凄い 衝動に駆られて・・・・・・・・・・・。
 結果からいうと、1本 映画を見て来ました。

 訳もなく、衝動に駆られて、動いてしまう事、時折ありますよね。

今日がそうでした。訳もなくどころか、この間、Uさん、Yさんと

3人で、映画を見たばかりなので、現実的には否定的な

理由さえあったのでした。

 

 思えば今日は 僕のアンテナがびんびんに感度を上げてたみたいです。

音楽仲間からの、キーボード見せてってメールみて 

あの人も一緒だなって思ったら、ほんとにその人が一緒にきたりした。

「○○さん一緒でしょ?」って言い当てたら気持悪がられたけど。

 
 今日見たその映画のタイトルは ビッグフィッシュ。

 Yさんが、今度みたいと言ってた映画でした。

 予告編をインターネットで見ると、比較的地味な画像で

それは始まっていました。 でも なんか、ピクンと来るものがあって、

 見てるうち 今日見たい。今日見なきゃ! って思ったんです。

 かなり深いので 思いっきり平たく言っちゃうと

 父親の 生き方を その突飛な語り口がゆえに 理解できないでいた息子が、

今度は自分が父親になるに当たって、そして、父親の死をみとるにあたって、

 父親の生き様に真実を見出す。 そんな話でした。

 つい二日前に書いた日記の、ファミリーレストランで、

僕の心の奥から、出かかった何かにつながる ヒントとなる映画でした。

 いつもなら見たとしても付き合いで見る、

最後のエンディングロールまで、自分の意思で見てしまいました。

 僕の中で ずっと気になっていて、薄々き付いていて、

それでも答えを出せずにいる、いくつかの事に、

同時に大きなヒントを与えてくれてる感じがしました。

 急な衝動で見た映画だったので 今回は 人に声をかける

時間的余裕もなく、Yさんと二人っきりで見ました。

2004/05/21(金) 変な時に 変な場所で、 変な事に 気付いたんです。
2004/05/21(金) 11:04
   変な時に 変な場所で、 変な事に 気付いたんです。
 ライヴハウスの偵察を兼ね、シンガーのこ(仮にAさんとしときます。)を

連れて、だったらまだカッコいいけど、都内は疎いので、連れられて、

K君のステージを見てきました。
 
 K君の素晴らしいステージのあと、二人とも後の人たちの歌は

聞いていられなくなって(下手糞だったわけじゃないんですがちょっと

耳にあわないっていうか・・・。)早々にそこを後にし、

都内の某ファミリーレストランで、

お食事をしました。別に腹も減ってなかったのですが、

話す事が山ほどある気がしたので。

 Aさんとは 時折一緒にステージを踏みながらも

二人でじっくり話す機会も そうはないので
 
 これからのライヴ活動について、音楽について、

ああでもないこうでもないと、ひとしきり、話し、

いつの間にか、人間関係やら何やら、

いろんな話になりました。

 普段なら聞きに廻る事の多い僕ですが、その晩は、自分の話を

主に聞いてもらった感じで、かなり腹を割って話せた気がします。

 んで、親の話しになりました。

 以前数人で同じような話し、した覚えはあったんです。

だから、ちょっと切ない話だけど、さらりと言えるつもりで

いました。

 でも話し半ばで、{・・・・・・そのこがいうにはね、

お袋が、あんなに親父に振り回されてたお袋が・・・同じ・・

は ・・墓に・・・・・・・・}どうしても次の言葉が

でてこない!? のど元に引っかかって、それをこえようとすると

涙腺を直撃する。 な 何だこれ!?

 ヤバ こんな時に こんな場所で・・・。

結局その話は、まともに最後まで出来ず、違う話に

変えちゃいましたが、Aさんは 黙ってうなずいてくれました。

 言語中枢で話してるのと、心で話してるのの違いを、

たかだかファミリーレストランでの雑談で、しかも

話す側の立場でこんなに思い知るとは かなりサプライズ

でした。 

 と同時に、意外に冷静な自分もいて

心の奥のほうから 言葉が出ようとしてるとき、自分の体に起こる

ある変化にも、気付く事が出来ました。

 この晩は、自分ひとりではなく、人の前で久々に、自分を

掘り下げる結果となりました。

 このときでた話しを、 もう一つ 日記にあげるつもりでいます。

 題名は「僕が ピエロを すきなわけ」です。

 いつになるかわかりませんが。 

2004/05/18(火) 心温まる出来事
2004/05/18(火) 14:30
        心温まる出来事
 皆さんお元気ですか?

 僕は 幸せボケ 復活してきています。

 コンプレックスという名の僕の中に居る恐竜と対話しました。

 お金が恐かったんです。 みんなにはあまりいってなかったけど。

本当は 物凄く恐かったんです。

 言ったとしてもちょっと恐い程度にだったけど。

 お金を扱う事そのものが恐かったんです。

受け取る事も、請求する事も。


はたから見れば、誰が見ても痩せてる、体重計もそれを示してる

拒食症の人が、それでもまだ痩せなきゃって

食べる事を受け付けないで居るような 理解が難しいもの

かも知れません。


 ステージやってもらうギャラ アレンジやってもらうギャラ

そしてレッスンしてもらう月謝、もっといえば、ここいらでは、

一番安い値段の月謝、それを素直にありがたくいただけばいいのに、 

隠して置くしかなかった言い知れぬ恐怖がありました。

 
 僕の 高校時代に 喫茶店のレジうちをしてる時

あるミスをきっかけに卵から孵ったその恐竜は、

無視すればするほど大きくなりました。


 その場その場では、意味を成さない

言い知れぬ恐怖感・・・・。


 その予兆として身内に起こったお金に関する出来事が、

 彼の親恐竜だったようです。

 でも、外側に居る僕も負けないぐらい成長したので

平気そうに振る舞うのは、しばらくはそう難しくはありませんでした。

 「自分の仕事に 金額つけられないんだったら 仕事じゃないよ

遊びだよ 遊び!」という友達からの忠告が、

恐竜君をパワーアップさせたのか、それから後は、

お金を扱うたび 恐竜君が大暴れをし、恐くて仕方ありませんでした。

 逃げ切れないと察して、コンプレックスと対話してみたのですが、

対話だったからよかった。 対決だったら、きっと・・・・。

 

 今では、恐竜は暴れなくなりました。それどころか、

一緒に生徒さんから来た 世間話のメール見て喜んでくれてます。

    こんなメールでした。

・・・今 今日 教わった 曲を 英和辞典片手に訳してまーす。・・・
って。

 
 ステージでもらう拍手も、僕が宿題を出さないのに

次のレッスンに備えて予習されている

生徒さんのほほえましい姿を垣間見る事も、

 僕にとっては お金に変えられない 報酬です。

2004/05/14(金) 復活!?
2004/05/14(金) 18:39
           復活!?

 ここの所、ゴッチャゴッチャにいいこと悪い事、

たてつずけに起こるんです。

 殆んど同時に。  

 何か一貫性がなくて、解り辛い。

 前は起こってくる出来事に、テーマめいたものが、

しっかり解る出来事が起こってくれてたから日記にもしやすかった

訳です。ああこの出来事はこういう教訓を得るために

 起こったんだきっと。 みたいに。


 足し算 引き算 掛け算まで1種類ずつ覚えた小学生が 

いきなり、足し算引き算

掛け算迄全部複雑に折り重なった応用問題与えられちゃったみたいに

収拾つかない状態になってました。

 
まあ本来 現実とはそういうものなのでしょう。

 
今までが 世の中に甘やかしてもらってただけで。

 

 あのこからのメールのお陰もあって、本来のノーテンキさを

とりもどして、生徒さんに 自分の思ったよりレッスン内容

喜んでもらえたり、Yさん、Uさんと、キャシャーンみて

映画はよくわかんなかったけど3人で夜更けのコーヒー

飲んでテンションあがりまくってみたり、

親父殿と墓参りしてみた時に、

 「この間 お母ちゃん夢にやっと出たぞ、若い頃の

お母ちゃんだった・・。」っていわれて 笑いながらほろりと

して見たり。

 トリックさんもいろいろ心配してくれて、夜遅くまで、

話しに付き合ってくれたりして。

 
 自分のコントロール復活してきたみたいです。

 感謝の気持ちが戻ってきたら、

 直感も復活してきたんです。
 
 何となく 気になって「元気?」って

一言だけ書いた メール送った相手(べーシストのTさん)と

偶然ばったり会ったり、今も、先ほどメールしかけて、

いた、シンガーのCさんから、逆にメールもらったり、 

最近会えなくて つくずくありがたさのみにしみてる相手の、

Yさんから 僕が気になって、携帯手にした瞬間コールがなったり。

 
 ・・・・・・・・・・・でもロト6買いに行くのはやめとこう。
 
 ・・・・・・・・・・・・多分 外れるから。

 この よくわからない 直接お金にはならないグッドラック 

みんなにおすそ分け出来たらいいなって思います。

 多分 今回のノーテンキパワーは、よほどの事がなければ

減らないから。

2004/05/13(木)
2004/05/13(木) 11:41
            鏡

 朝10時前後だろうか、急に 悲しいような切ないような

気分になりました。

 これといった理由が見当たらず 気持悪くて仕方がない、

変なとこ(事故現場とか)通っちゃったかな?

 いや違うだろう、そんな敏感だったら 

霊感占いかなんかで荒稼ぎできる。

 自分の感情の感じがしない。

 認めるのが嫌なだけだろうか?

 多分・・・・いやわかんない。

わかんないまま日記の共通テーマで珍しく 空想ネタを開くと、

変った心理テストが紹介されており、気がつくとやっていました。

思い浮かぶキーワード10個から、2つずつ連想をあわせてして出た言葉を、

更に2つずつあわせてって絞り込む。

結局 今朝の 感情と関わりが在るのかないのかわからないけど、

生きる ボーダーライン 繋がり 守り  逃げたい 等を経て、

導き出された言葉が、 鏡 だったんですね。

 僕が求めてるのは、鏡 中でもうぬぼれ鏡かも。

 
 うぬぼれ鏡というのは、製造の過程で出来た微妙なひずみ

等が幸いして、ほんの少しあごのラインすっきり見せたりしてくれる

鏡の事です。トリックミラーとは違う偶然の産物です。


 多分に僕は うぬぼれ鏡を求めてる様です。

 曲練習するのに、仮り歌を録音する。

録音って言うのは、部分部分やり直して、自分の中で一番いい

出来の歌が取れる。 これに自分の生歌を近づけてやれば、

かなりいい練習が出来る。そのステップのやり直し自体も

いい練習になる。

 人もそう、人とのやり取りの仲で、僕は、

誉め上手になりたいと思うんです。 お世辞じゃなく、

人のいいところを、ちゃんと評価したい。

 裏を返せば、自分も認めて欲しいわけで、

うぬぼれ鏡をきっと求めてるんだと思いました。

但し、うそにならない範囲で。そうであれば、

そいつに映る自分にはきっとなれる。

 歌伴のピアノもそうかもしれない。

歌が映える弾き方も、殺す弾き方もあるのだから。

 僕は うぬぼれ鏡のような 伴奏を、

うぬぼれ鏡のような生き方を出来るだろうか?

いま少しは出来てると思います。

 今朝の感情の波が何だったのかわからぬまま、

いろんな事に思いをめぐらせるヒカルでした。

2004/05/12(水) 心の中で生きてるから。
2004/05/12(水) 12:49
     心の中で生きてるから。
 誰かが亡くなると その人は 死んだけど

あなたの心の中で生きてるよ。って、タイミングを見繕っていうことがある。

 死んですぐ言っても、無駄だけど。

 こんな時、あの人がそばにいたら「なに言ってんだよ! 

そんなこと気にしてないで風呂入れ風呂! さっぱりすっぞ!」

 って言うんだろうな って。

 んでもって、心の中でそう言われた僕は 問題の何の核心にも触れてない

その言葉に、ほっとして、問題の見方そのものが変り、

解決の糸口をつかむ。その人のお陰で。

 
 ふと思いました。遠くに居て会えない友達もそうなんだって。

 遠く 九州の友達に 珍しくナーバスな僕がメールしました。

 {オイラ 今いい事も沢山あるんだよ。

 でも悪い事もある。

 無事抜けてきた大殺界 今頃になって 細○数子のカラクリに

 はまるなんて 俗世に染まっちゃったかな?

 いつもどおり 全てに感謝してるけど

 腹のそこに感じる実感が無い。

 やっぱり自分が これ全て招いてるのかな?

 なななのな?・・・・・・}※長いメールの一部です。

 複雑な 腹のうちを抱えつつ 車を走らせてると、

急に心が楽になった。

 見えていながら 見えていなかった青空が目に飛び込んできた。

 白黒だった世界が 急に カラーになったみたいな感じがした。

 あれ? っと思って 携帯に目をやると、Eメールを受信した。

 あのこからだ。アッ!直感も戻ってる!

  やっぱり当たっていた。

 一言だけ書かれた短いメールでした。

 「のんびり 行きましょう!」

 たったそれだけの言葉、なのに やたらしみたんです。

  光ちゃん 本来はそういう人じゃないじゃん。

  そういわれてる気がしたんです。

  活字のデジタルなやり取りの中なのに、

 心で話してる感じがした。

  そしたら、何だか 全てに対する感謝も

 言語中枢で言葉としてただ考えてるんじゃなく、

 腹の底に とびっきり旨いコーヒー飲んだ時みたいに

実感を伴なって戻ってきたんです。

 人の あくびがうつるように 自然に、好きな人たちの

スピリット(心意気)を自分の中に生かしていく、

 そんな生き方 しようと思いました。 

 幸い 僕は 今再び 好きな人しかいないから。

2004/05/06(木) 小さな幸せ


2004/05/06(木) 19:00
  共通テーマより  小さな幸せ
 と言っても結構大きな幸せなんですが・・・・。

 最近 自分でも忘れかけてた自分の願い が

またいくつか叶ってる事に気付きました。
 
一つ目は ジャズアレンジした 与作 尺八入ったらいいな

って思ってたら 偶然そこにいた尺八奏者が 吹いてくれた。

 調子に乗って1コーラス増やし尺八ソロお願いしちゃった。


 あと二つは 更にまた嬉しい!!

願い事は

 1ほかでやってない 変ったレッスンしたい。

 2ショーや 演劇などの舞台裏に 音楽でちょっと関わってみたい。

  これ一気に2つ 叶っちゃった。

 それはある女優さんのヴォイストレーニングでのこと。

6月にやる公演で 歌のシーンがあると言う。

 それで、僕に相談してくれたのです。

 開幕まで 台本は他人に見せるものじゃないけど

舞台の為だから、歌の出てくるその部分と彼女の

演じるキャラクターだけ 教えてもらうことが出来ました。

 役得! 舞台稽古用の楽譜やなんかもちょっとだけ見せてもらえた

んで、舞台には専属の 演出家さんや、歌唱指導する人が

ちゃんといること、相方(台詞を交わす相手)によって変ってくる

部分にも留意しながら、レッスンしたんですが、

 歌う歌そのものより、どんな風に育った どういう人が

どういうシチュエーションで歌うかにまで思いをめぐらせ

それを表現しなきゃ行けない。 歌うんじゃなく演じるわけだから

おのずといつものレッスンと違ってくる。

 平たく言うと いく通りかの 下手糞な歌い方 のレッスン

をやったんです。 下手糞に歌うレッスンはめったに誰もやらないでしょ?

こうして練りだされたものを、彼女が、

紀伊国屋ホールでやると思うと、思い出してもワクワクします。

 彼女の舞台裏でがんばってる姿見ちゃったから、

本番見に行った時、ストーリーとは別の部分で 感動して

ちょっとウルウル来ちゃうかもって思いました。

  
 文学座公演   パレードを待ちながら 6月4日より

2004/05/03(月) 心の かさぶた (一人遊び)
        心の かさぶた (一人遊び)
 
  治りかけて かさぶたの覆う 傷口が

   どうにも痛痒くて 

  そっと 手のひらで 覆えば、

   その感覚は 増すばかり。

  傷ついた時は 必死で 血を止めようとしてたのに・・・。

   ほんの少し残る痛みに 思わず 力が入り

    ついには、かさぶたを 自分ではがしてしまった。
  
    そっと しとくのが一番なのに

    そっと しとくのが本当は一番だろうに。

   一瞬ピンク色になった傷口に 血の赤が 膨らんで、

   白い コットンは一瞬で その赤をまたピンクに変え、

   ピンクは また 赤い 膨らみに・・・・。

    そんなことを切なくただ繰り返す。

    いみなど無い。

    意味などいらない。

    かゆみと痛みを行ったり 来たり

    いっそ噛み付いて しまおうか、

    そしてなこうか?



     もう 治りかけの 傷口は 

      どうせ消えてゆくだけ。

2004/05/02(日) 旅のエッセイ 倉敷 民謡ライヴ 2
2004/05/02(日) 09:41
 旅のエッセイ 倉敷 民謡ライヴ 2
 
S先生のお弟子さんたちは皆S先生の音にとことん惚れている。

しかも その道の一流どころの音を一通り知っての上で。

だから みんなS先生の弟子であることを誇りに思っているのが

会話の節々にありありとわかる。

 同様に 愛していると言っても過言ではないだろう。

身内に障害を持つ人が 2人いるという孫弟子の話に答えて

「俺も 障害持ってるけど 60になるまで

俺 目が見えないからごめんねぇ っていえなかったんだよ

つっぱってたからさぁ。」 って言ってた。

 そんな生き方を しかも 民謡一筋に貫いて来た人と同じステージで

しかも一緒に 同じ曲をやってるなんて 恐ろしくないはずがない。

 出す音で 胸のうちがばれちゃう。しかもかなり細かく。


 重い話が 多くなっちゃったけど、下積みの頃の

面白い話も結構ある。

 ある時メガネをかけてもぼんやりとしか見えない目で

バンマスと無理して将棋をうっていると、

 当時の駆け出しの芸人がそんな事情は 露知らず

チャチャ入れてきてうるさくてしょうがなかった

から、「横でうるせーんだよ。」って怒鳴ったそうです。

勿論目が不自由なのは 一切言わず。

多分 「そんなに駒に目ぇ くっつけちゃ 見える手も見えないよ。」

とでも言われたのでしょう。

 駒の動きやなんかで 手を記憶するのに悪戦苦闘してた先生の負けん気

というか根性も凄いけど

ミーハーな僕には その駆け出しの芸人が

北野たけし (当時はビートたけし)だったと言うのも凄いと思って聞いてた。

2004/05/01(土) 旅のエッセイ 倉敷 民謡 ライヴ 1
2004/05/02(日) 09:22
     旅のエッセイ 倉敷 民謡 ライヴ 1

岡山に呼んで頂いたのは これで 何度目だろう。

尺八 津軽三味線のS先生には ひどく勉強させて頂いてる

というか 和楽器の世界 芸の世界は 習うのではなく

盗まなければいけない部分も多く気が着けばS先生は

そんなこと 先刻承知で 僕の事をステージで つかって下さっている。

正直僕は この先生に恐れを抱いてる。

口が悪いとか 怒鳴られるとか そう言う事ではなく、

神を恐れる の おそれに他ならない。

身障者手帳を持つS先生は、いつも「少ないギャラで 悪いね〜光君」

等と言いつつも いつも僕を一人のミュージシャンとして 扱ってくださる。

 そんな S先生のいきざまを 知れば知るほど

僕はS先生が 怖くなり 怖くなればなるほど 直視しなきゃいけないと

背筋を 正してしまう。

この人の生き方の前では 僕の生き方が

幼稚園せいのママごとのようにさえ 思えてくる。


目が不自由な分、耳がいいなんてレベルの話しじゃない。

彼はそんなこと一切自分では 言わないが

耳を研ぎ澄まさなければ生きてこられなかったのだ。

 岡山での S先生の話し 僕を深〜い瞑想の中へと

引きずり込まずにはいない 話は 超〜長くなりそうです。

折を見て書くつもりです。

 どうぞお付き合いください。


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