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2004/02/18(水)
2月18日 の日記
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2004/02/18(水) 11:00 打ち上げの席で その2 打ち上げの席での 何気ない質問から、
ヴォーカルの話しになってしまいました。このまま飛び続けます。
心の迷いが 一番出るのがヴォーカルなんです。
以前の日記でも、似たような事言ってきましたが、
お母さんは 子供のことを気遣う時、
子供の顔色、表情、声のトーンなどから、健康や心の状態を
探ろうとする。 それらは、多分、最初は無意識にやってて、
気になる部分が多いと、「おかしいわね、顔色もさえないようだし
なんだかからあくびも多いし・・・」なんていって、
子供の額に手を当ててみたりする。 勿論 子供との会話で
口調(声のトーン)もその判断基準の中に大いに入るでしょう。
親子に限らず、優秀な上司と呼ばれる類の人たちも、多分
部下に対して 同様のことをやっており、最近 A君は
なんか上の空だ、得意先にはB君を補助につけよう。 とか
いろんな事を考えてるのだろうと、勝手に思うんですが、
歌うという行為には、もろにそれが出る。
ピッチ(半音に満たない音程の高低)を僕は密かに心の領域、
と呼んでいます。
仕事で歌ってる人にもコントロールはなかなか出来ない部分で、
ヴォイストレーニングしてても、それを要求できる生徒さんは、
一握りです。
それでいて、チョと歌いなれた人なら、深呼吸して、
精神統一する事で、綺麗にピッチがととのってしまったりして、
つまり 微妙に低いから上げて、とか微妙に高いから下げて、
なんて、脳みそで考えさせちゃうと、返って突拍子もない
こえだしちゃったりするか、首かしげながらひたすら
同じ音程(ピッチ)の声しか出せなくなっちゃったりするもんなんです。
その辺が 僕が 心の領域 と密かに呼ぶ由縁なんですが・・・・・・・
・・・・次回へ続く・・・・。
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