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2004/12/11(土)
涙のわけ
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久しぶりに会ったあの人の涙を見ました。
理由付けも フォローも いらない気がして
余計な事は聞きませんでした。
まさか次は僕の番だとは この時思いもしませんでした。
つのる話もあるようなないような気がして、
一緒に お茶を飲みました。
お母さんの話しが出ました。
心理学の勉強の為、いろいろと話を聞くらしい。
「すごくいい勉強してるんですね、素晴らしい・・。」
僕の亡くなった母の話も少して、また彼女の話を
聞いていると、ある瞬間涙が出そうになりました。
こぼれこそしなかったその涙はばれており、
彼女は「あっ ごめんなさい。」って小さく言いました。
恥ずかしいけどばれたんじゃ仕方ない。
でも 1つだけ 言いたくていえなかった事がありました。
悲しかったんじゃなくて、
嬉しかったんです。
“母親”という存在が必ず思う事を
教えてもらって。
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