今日も生きてる。明日多分。今日は どんな人、どんな事に巡り合えるかな?
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2004/10/30(土)  整体パワー 注入しときましたから・・。
 楽屋で、人にマッサージさせるほど僕は

偉くありません。

 でも必死でした。

 BGMの仕事の際お客さんの中に サプライズで 

結婚記念日のお祝いの花束をあげたいから、

ライトダウンと音の演出を入れて欲しいと

言う人がいました。

 そのお客さんの中に身内(僕にとっての)がいたのも

僕のある種の甘えが生じたきっかけでした。

 普通ピアノ弾いてると その間だけは 頭痛いの

殆んど忘れてられるんですが、

 ハヤクしてくれないかな? まだかな?

俺頭痛いんだけど等とこの日に限って企画者側に

身内がいたため 甘えが 雑念が でたせいもあって

チョット頭痛いの吹っ切れなかった。

 結局この間更新した記録を上回るんじゃない

かって程の時間今度は頭痛の中ピアノを弾いてました。

 楽屋に戻ったとたん それは激痛に変りました。

(やば〜〜 このままだと 吐き気来るわぁ 

まいったなぁ〜〜。明日もう一本本番だし 

 まいったなぁ。)

 この仕事穴だけはあけられないから

こういうときはかなり必死。

 そこへ、現れたのが印度目多信さんでした。

彼の、癒しパワーは、芸名にひけを取らない物が

ありました。

 今に思えば 年上のギタリスト捕まえて

なんと失礼な・・思わず開口一番

 「助けてください!あったま痛くって・・。」

 と言うが早いか 僕は彼に 何とかしてとばかりに

背中を向けました。肩こりから着てる頭痛である事が

ほぼわかってたので。

 印度メタ信さんは、「ああ こりゃ 

鋼のように凝ってますねぇ〜」なんていいながら、

 マッサージしたり、「衣装のままですが フロアーに

うつぶせになれますか?」(勿論僕は何の迷いもなく

そうしました)などといって 

体をバキボキやってくれました。

 不思議な力を持ってる人は 時として 

本人のそれに気付いていないモンです。

 吐き気が来るほど痛いときって

本当は、人に近寄って欲しくないけど、

いつかヨーガの先生に助けてもらった時も

そうでしたが、そういう力を持った人には

体を任せられるのです。

 旅の仕事の時に 密かな贅沢としてホテルに呼ぶ

マッサージ師さんにそれを感じることもある。

 気孔術とか“気”とか、に全然興味も 

信じてさえもいないけど 本人が癒してあげよう

って思ってマッサージするとどうも

でちゃってるようです。

 いた気持ちいい系のマッサージする

人は当たりはずれがあって

後でとんでもない もみっかえし と言う名の

激痛に襲われる恐れが充分考えられるのも

知っていながら、本能的に印度メタ信さんには

身を任せられました。

 そして今 昨日の激痛は 嘘のように治り

勿論“もみっかえし”もなく、本番に望めます。

 「整体パワー 注入しときましたから、多分

もう大丈夫ですよ。」

 彼の 多分と言う不確実を表現する言葉つきの

大丈夫ですよが やたらと心強く思い出されます。

 ああ また助けてもらっちゃった。

 ありがとうございました。

2004/10/28(木)     何でも カンでも・・・

 何でもかんでも 自分ひとりの力で

 やろうとする人がいる。

 立派だけど、ホントにそうか?

 僕のように、助けてくださる人に、返しきれない恩を感じ

ながら生きてるのも、それはそれで、焦るものがある。

 その人たちがいいよいいよって 優しいだけに。

 僕の尊敬する人達は、どのへんでバランスとってるんだろ?

 いや とってなんかいない。

 挑戦することへの道筋を、自分で何とか、若しくは、

このメンバーで何とかここまでたどり着けるだろうって、

目標きめて取り合えず頑張る。

 賛同してくれる協力者が現れた時、その都度、

ああ じゃ せっかくだから ここからここまで

手を借りよう。みたいに決めてるんだろう。

 同じように助け合える仲間にだったら。

 助け合える仲間・・・・いいよなぁ〜〜。

 助けてもらってばっかだなぁ〜。

 ヘルプして上げられそうな人の事

ヘルプしきれないでいる気がする。

 もう少し 肩の力を抜いて みよう。

 きっと 自分はこんなにしてもらってるのに

人にしてあげられないって思い・・・・

  一種のコンプレックスだ。

 こいつが強すぎると いざ誰かの力になれそう

って思ったときに、力が入りすぎる。

 空回りの元だ。

 ありがた迷惑になりたいわけじゃない。

 そもそも 力になるって言うのは

何でもかんでもやってあげりゃいいってわけじゃない。

 やり遂げた時の充実感ごと引き受ける結果になっては

やぶへびだ。

 程よく

 

2004/10/27(水)   イメージ トレーニング

 僕の中で ずうっと大事に思ってたことがあります。

 それは、イメージです。

 誰かと演奏しててノリがましていく時

 いろんな音の色が混ざり合って

 綺麗なもようになったり 風景になったり

 その中心に 主役の メロディーラインがいるんだけど、

 混ぜりゃいいってモンじゃない。

 混ぜると だんだん茶色っぽくなり、

  やがてどす黒くなる。

 色だけで考えるのは無理がある。

 混ざり合った部分があって、

 混ざり合ってない部分があって・・・・。

 いろいろ思ったら、忘れてた事に気が付いた。

 色の3原色のイメージだけじゃない。

 光の3原色がある。

 それは混ぜるほどに 明るく淡く色合いを変えながら

やがて、透明でひたすらまぶしくなる。

 なんだかよくわかんないね。

 何言いたいんだろ?今日のオレ?

2004/10/26(火)       僕の言葉
 僕の言葉を 信じてくれなくても いいです。

 僕の奏でる音楽を 素直な心の耳で

 聞いてもらえるのならば。

 そしてそれを 信じてくれるならば。

  音楽に託すのは どうせ

 言葉で語りつくせない思いばかりなのだから。


 

2004/10/25(月)    ただそこにいるだけで・・・

 ただいつもの顔して、そこにいるだけで安心してもらえる

時がある。

 それは、僕にだってある思いだから わかる。

 一番単純で こんがらかってしまわない暖かいもの。

 それは 自分をも暖めてくれるから 

   言葉で確認しなくていい。

  同じような経験をした人が そばにいて

 にっこりうなずいて「うん もう大丈夫だね よかったね。」

 って言うだけで、誰かのつかの間の支えになれるときがある。

それをさせてくれた人に、実は 過去の同じような

経験をした自分こそが、癒されてる。

 “ありがとう”は、 僕の台詞でもあります。

2004/10/24(日) カッコいいと思う“ツボ”
 幼い頃 Tさんと言う空手家と出会いました。

 当時彼は留学生で、僕はブルースリーみたいに

体制を変えずすばやく何発もけりを繰り出したり、

自分の(本人の)鼻先三寸のところを

見えないほどの速さで

蹴れるその人にあこがれましたが、

僕にとって彼の本当にカッコいいと思う

“ツボ”は、他にありました。


 ハリウッドのアクション映画の出演オファー

を、断ったのです。

 レストランのバイトに穴開けたくないからと。

自分は溜学生で 今は勉強しなきゃいけないしって。

 彼は極真空手を純粋に愛していたのでしょう。

  そして

自分の行き先を 多額のギャラに左右されない人でした。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 スポットのショーの仕事の楽屋で、縁起のいい

着信に気が付き、本番前でしたが1本だけ

コールバックしました。

 彼女も 僕のカッコいいと思う“ツボ”の

持ち主で、相手によってはコンサート・ライヴ・

スポットのショー等のニュアンスの違いから

説明しなきゃいけないところを余計な説明抜きで

ステージの話が出来る人でした。

 彼女は、今テレビで声優の仕事を

幾つかこなしており、近況報告として

教えてはくれたそれを決して声高に

いうことはないんです。

 本当にしたいのは“女優”

 としての生き方だから。

 声優1本でやって行きたがってる

人もいっぱいいるんだし、ケースによっては

辞退していたであろう事も言っていた。


 その点 僕は随分前だけど

コーラスのちょい役の仕事で、声だけ

テレビに出たとき、会う人会う人に

それを言ったっけ。

 総勢20名のうちの一人で、それを3テイク

したものに めっちゃくちゃエコーがか

かっており 僕の声なんか判別できないのに。

「○曜日の、○時頃○チャンネルでやるブラウン管

の宣伝で♪ オ〜レ〜オレ〜♪って歌ってるの

 アレ オレなんだ。」 だって。

 今に思えば笑い話にもならない。

 
 いいタイミングで 彼女の声を聞けました。

 女優は舞台で演じてる時が、

 手品師は、舞台で奇跡を見せてるときが、

 お笑い芸人は 絶妙なボケツッコミで

 人を笑わせてるときが、一番カッコいい。

 そしてこの日の コミカルな音楽ショー

まかされた僕は・・・・・・・。

 

2004/10/23(土)    記録更新

 レストランで弾くピアノ。

 お客さんの空気を感じながら、弾いてるんですが、

よくあるパターンがBGMの場合で、30分1ステージ

を3回。

 今やってるのはステージの入り時間はお店に任せ、

アップは、お客さん眺めて自分で決める。

 今回は 結婚記念日のカップルと言うか、

アベックと言う方がしっくり来るかもしれないお客さん

が、お食事に来るという。

 情報はそれだけ。

 でも そのご主人が一足先にいらっしゃった時

一目でそれとわかりました。

 特に気張った服装ではなかったけど、何となく。

 選曲が出来ないまま、披露宴でよく聞かれる曲は

押さえつつ弾いてみました。

 演奏しながら二人に目をやると 

しっかり二人の視線は繋がっている 新婚さんみたいだ。

 いけない! さりげなくお客さんに

視線を向けるのを通り越し見入ってしまいそうになりました。

 とにかく何がしかのインスピレーションが欲しく、

気持ちは主に二人にいってたけど、どうやらもうすでに

二人の世界は出来上がってるからまあいいかって感じで、

 取り合えず、昭和よりの曲を弾き続けました。

 二人のいい雰囲気は延々続き、また他のお客さんたちも

今日は、特にゆっくりくつろいでいらっしゃる方が多い。

 気が付くと、記録更新してました。

 店長の話によるとやく2時間30分僕はBGMを

弾き続けてた。

 何をそんなに弾いたんだろう?

 それでも アレ弾いてなかったな これ弾いてなかったな

ってヤツがまだ結構ありました。

 長時間BGM演奏が、熱々のお二人のお陰で

 記録更新した夜でした。

2004/10/22(金) 後で  そっと

 あとで そ〜っと 蓋を開けてみて・・

 開ければわかるから・・ そっとだよ・・・。」

 そういい残して あの人は あわただしい

 現実の世界へと出て行きました。


  後で と言われる程に早く見たくなるのを

 押さえられない自分の 子供っぽさが許せず

 やせ我慢して ちゃんと時間を置いてから

 僕はその蓋をあけました。

  約束どおり そっと。

 バラの香りが広がり、それは つかの間の

 泡と消えましたが、心の深いところに

 バラの香りは残りました。

  一瞬のような 永遠のような

 時間を、人からもらうのは、

チョット切ないくらい嬉しかったりするモンですね。

 男の俺でも それくらいは わかります。

  ありがとう。

2004/10/21(木) だまし  について
 皆さんこんにちは。

 出世観音に行ってきました。

 神社 お寺 を参拝する時、僕の友達のTさんは

そこで祭ってる神様や、仏様や、家紋みたいなもの

が頭に浮かぶと言います。

 やっぱり うらやましい。

 ちゃちなやきもちと知りつつ・・・。

 幽霊は見なくていいけど、そういう神聖なものは

視覚的な感覚をともなって感じたい。

 でも その欲望は、随分落ち着きました。

 そこを通り越して、ご利益は(漢字にしちゃうと

りえきって読めるねコレ。ゴリヤクなんだけど。)

ちゃんといただいてるし。

 俗に言う現実化と言う形で、視覚的にではなく

感じてることが現れてくるのは、凄く実感してます。

 雨の中 出世観音に行った帰り、気にかかっていた

あの人たちから、そして、初めて聞く声の、

体験レッスンの問い合わせが、

ガンガン僕の携帯をならし、僕の車は

しばらく空き地に立ち往生しました。


 話は戻りますが、Tさんが、僕に言っていたこと

思い出しました。

 「べつに 霊感あったって人の事

救えるわけじゃないぞ。」

 その時 Tさんは切ない顔してました。

 僕にしてみれば、そもそも

人と助け合う事は出来ても、

 “救う”って事は、できない。

 “救う”って事は、僕にとっては

もっと重い響きがあり

ちゃんと悟りを得てる人

や神様仏様のたぐいのみができることで、

 人間同士は、助け合うけど どうも

なんか “救う” っていうのは違う気がしてる。

 我ながらそこのところには凄いこだわりがあります。

 多分僕自身 救う 事と 救われた気にさせることの

 違いに、凄く危険なものを感じているのでしょう。

 それで悲しい思いもした覚えがあるし。

 そんなことに思いをはせていると、

OKな“だまし”人としてやっちゃいけない“だまし”

とがあることに思い当たりました。

 その道のプロのみに許された ダマシ です。

 人を騙す っていうと、凄く聞こえが悪い。

 でも、最近僕が尊敬するそれぞれの道の

プロたちは、素晴らしい 騙し のテクニック

を、僕に見せつけてくれる。

 リフォーム1つとっても

プロ中のプロになると、寝転がった時の水平

な床と言うのは、健康にも関わる大事な部分で

それを守ると、家が古いほどでてくるもともとの

枠組みの歪みとのギャップで下手をすると水平な

新しく貼った床板の方が、斜めに見えちゃったりするのを

うまく 錯覚などを用いて だます。

 素人にはとうてい真似できない視覚的、色彩的な

錯覚を屈指して だます。

 僕にとって 汚い響きさえあった ダマシ という

言葉が、ここでは 素晴らしい物以外の何者でもない。

 手品だって だましの最たるものです。

 その中には、やっぱり、タネがわかってても(仕事柄

舞台裏でそのステージを見れるチャンスもあったので。)

とうてい真似できないトリック(だまし)が、沢山ある。

 よくよく考えてみたら 音楽の世界にも“だまし”

がいっぱい存在する。

 メロディーフェイク、フェイクピアノは、

直訳すれば メロディー騙し、騙しピアノです。

 他にも ダマシがあって、レッスンしてても、

騙すつもりはさらさらなく、曲中に一度曲をとめ、

 少し話を交えて僕自身無意識にキーを

 変えてるときがある。

 その後 「実はね 2回目と3回目キー変えたんだけど

1回目と3回目は 同じキーだったの。3回目のが

歌いやすかったでしょ? 何故だかわかる?」

 みたいな ダマシを使う事で、本人の

思い込みによってでない声は、別の思い込みによって

黒が白になるぐらい劇的に、でるようになります。

 よくよく考えれば もうすでに自分がしている事も

含めて 騙し と言う言葉に新たな認識が生まれました。

 騙す と言う行為は あくまで いいものでは

ないけれど、それぞれの使命のなかで、それらは、

何の罪悪感も伴なわず存在していて・・・

ううん なんか難しい言い方になっちゃう。

 まあ OKなだましと

 人として絶対やっちゃいけないダマシがあって、

 騙し に抵抗感が強かった僕が、

 いつの間にやらそのダマシを使っており、

また尊敬するプロのそれに感動を覚えることさえ

あるって事で・・・・。

 なんか旨くまとまんないけどそういうこと

でした。

2004/10/19(火)        中傷
 不思議な力を持った人に

 励ましていただきました。

 その人に 話したのは 近況報告として

 我が家の 梁 事件の話だけでした。

 なのにその人は  

 「 ああ 中傷されちゃったわね

 でも うじうじ気にしないほうがいいわよ

 中傷は 中傷なんだから。 

梁が直って はりが出たって言ってたでしょ?」

 え? ち 中傷?

 やっぱりされてたんだ!?

 空気としてしか感じられない 

 言葉として聞くことの出来ない中傷を気に病んで

 いた少し過去の僕は、もっぱら被害妄想ではなかった

それに気付き 救われました。

 音楽やってると 気配に敏感になる。

 霊感を持つ人にほんの少しうらやましさを感じながら

 霊感を持つ人にいつも言われます。

 貴方には その代わり 優れた直感がある。 と。

 
 死んだ人の姿が見えても恐かろう。

 それより、生身の人間の気持ちをわかって

あげられる人になりたい。

 これは最初は 霊感のない自分が

 悔し紛れに思ったことでした。

 
 人の悪意をさらりとかわし、

 人の好意に 満面の笑みで答えよう。

 同じ感度で 好意も受け取れるのだから。

 噂されるだけ 幸せかもしれないし。

2004/10/18(月) またまたご無沙汰しちゃいました!!
 皆さんお元気で〜すか?

 ほんとご無沙汰してます。

 我輩は 実は小心者でありつつ、日記では、

余計なご心配を頂いてしまうまいと、小心者な部分を

小出しにしてた結果 またもや日記が書けずにいました。

 本当は 心の中で 日記書きまくっては消してました。

 公開日記と言うのは、今まさに現在進行形な事で、それが

重いテーマなら重いほど書けないモンです。

 “自分も成長しながら、生徒さんが抱える問題をクリアー

してより自由な歌声を、ピアノの音色を手に入れてゆく姿を

見守る” そんなスタンスになってきたものの、いつしか、

 そんな人たちと音楽を通して

“約束”若しくは“誓いを立てる”事をするように

なってしまいました。

 そんなこともあって、チョット慎重になり、不用意に

それを日記には書けず、それでいて一番気になってるのが

それらの 約束だったりして・・・だから、お茶濁しの文も

書けずにいましたが、やはり、日記書けなくなっちゃったん

ですか?とのご心配も頂いており、とりあえず近況報告

させて頂くであります!!

 混沌として、かたづかなかったけど、取り合えず

これはやっとかなきゃ、これは言っておかなきゃ、

これは押さえとかなきゃ、って事におわれ、次々、

手を出す中、片付け目的のはずが、捨てなきゃならない

ものがガンガンでてきて、それはまるっきり、居間の

真上の梁が壊れてから、補修の必要なところが 

後から後からでて来て、それを片付ける為に、

次の捨てなきゃならないもの浮き彫りにになっていく

 母屋の風景そのもの、仕事や実生活で起きてることが、

心でも起きてる。綺麗になった居間もまだカーテンが

付いていません。遊びに来ていただければ、

外から丸見えの居間がそこにはあります。

 だから たまたま道でであったり、レッスンで

お会いした時に、やっぱり心にも目隠しになるものは

何一つなく、べらべらと最近のことを

喋りだしてしまいそうな僕がいます。

 あまりに一致する 家屋の状態 と僕の心の状態。

 これを、我が家占いと名づけて信じるならば、

心のもっとも大事な部分(梁)が いつの間にか、

ひびが入り、折れ曲がっていた。

 偶然と言う名の救世主が、その事に気付かせてくれた。

 そして、気が付くと、よき協力者ばかりが、

僕の周りにいることを思い知らされ、震度4の地震が来る前に

心を支える大事な部分の修復が、何とか間に合って、

怪我もせずに済んだ。

 人の為に、「お金の事は後で決めよう、悪いように

はしないから心配する事ないよ。」と言って、他の現場

のこともあるのに、まず、命に別状のあるうちの梁を

心配して、足を運んでくださった職人さんがいる。

 そして、その生き方を信じ、手伝う傍らで、楽しそうに

いろんな話をしながら、うちの花や、汚れきった

サッシの掃除をしてくれた、職人さんの奥さんがいる。

 付け直すエアコンを、「チョット待って、私

ハウスクリーニングの仕事してるから、これ

もって行って掃除してきます。取り付けまでに

まだ日にちあるでしょう?」ともって行ってくれた

人がいる。

 僕は、この人たちに 値切らずと

安くしてくれた料金以外に何を返してゆけばいいのか?

 それが、以前の 僕よりはほんの少し

具体的に見えるようになってきた。

 沢山抱えてた、捨てなきゃならないものを整理するほどに。

 この間 ある占い師さんの仕事に同行したとき思った。

 占いは、出来上がった未来を言い当てるものではない。

 未来は、自分で切り開くもの。そのために 

「このまま行くとこうなるよ、考え方をこう変えれば

こっちの方向へ生き安くなるよ。」ってアドバイスするもの。

 今回気が付いた我が家の家屋占いは、

 僕にこんなアドバイスをくれてます。

 いろんな問題が、一番大きなものを筆頭に

一気に押し寄せ、一番大きな問題から解決してきました。

 まだ混沌としていますが、よく見れば、山積みではなく、

それらの問題は、平積みになってるから、よく目をそらさず

見ましょう。大事な恩を忘れずに。

 感謝は、しなければいけないと、自分に戒めて

するのはやめましょう。間違った“真面目”です。

 相手の暖かい気持ちがまぶしいからと目をそらす事無く

ちゃんと感じたなら、勝手に湧いてくるのが感謝の気持ちです。

 無理な恩返しは 押し付け になります。

 本当に喜んでもらえる事こそを恩返しとしてしなさい。

 ・・・・・・・・・・

  今気に入ってる 音楽仲間のオリジナルの一節が

頭の中をぐるぐる廻っています。

 こんな歌詞です。

 ♪ あ〜 誰かの〜ためにできる事が、

    少しずつ 少しずつ 増えてくるかな?

      私に〜勇気を ください〜♪

2004/10/13(水) いつの間にか
いつの間にかこんなに 日にちが空いてしまいました。

日記の事はいつも気になってました。でも こんなに

空いちゃったとは自覚してませんでした。

「どうしたの? 元気ないの? 大丈夫?」

とご心配頂きハッとしました。

 違うんです。元気です。

 それどころか、気持悪いぐらいに願いが叶い

会う日と会う人に いろんな素晴らしい物

もらい続けてます。

 以前の僕は、その素晴らしい物事を、皆さんにも

知って頂きたく、プライヴェートなことも

イニシャルや、仮名を用いて、お話してみたり

してましたが、今 現在進行形で僕が垣間見てる

物事は、ご本人の心中を思うと簡単にこの日記

で語る事をはばかられることが多過ぎ、また

文章にしてしまうと帰って変に白黒つけた

物言いになってしまい、悪役まで登場してしまう

ことになりかねず(本当は悪い人なんていません

自分の文章力のなでさそうなってしまうだけです。)

 今は お茶濁しの軽い文章も書けず、機が熟すのを

待っている感じです。

 もうチョットしたら、きっと今経験してる貴重な

出会いや、それに伴なう貴重な経験を、上手に

お話できると思います。

 前回の日記よろしく

一度死んだつもりで生きてみてます。

 たいした力も持ち合わせていない僕ですが、

 応援したい人が沢山います。

 助け合えそうな仲間との出会いが

沢山あります。

 助けてもらった分ちゃんとかえしたい、
 
求めてもらった分だけ、答えたいっていう気持ち

が、本来ものぐさな僕に鞭を打っています。

 心に引っかかる人の事、良くも悪くも

予感が当たってしまうって事が、いたずらに

回数を増していますが、求めてくれている人にこそ

僕の微々たる力をかすことが出来る。

 良い 悪いは、僕が決めることじゃない。

 みんな一生懸命生きてる。

 無理してでも僕に笑顔見せてくれる人がいる。

 その笑顔にどう答えたらいいのかについては、

例え苦しくても逃げずに、避ける事さえもせずに

力を尽くそう。

 それが本当の笑顔に続く道だから。

 なんて書いちゃうと、重く受け取れるかも

しれませんが、日々くだらない冗談も言いつつ

過ごしております。

 感謝の気持ちをチョット苦しいぐらい

胸に圧縮してる感じで、笑えば笑ったで

嬉し涙が出そうな今日この頃です。

2004/10/07(木)      震度4!!!

 梁を直していただいて、その矢先の出来事でした。

 直す前は、「ホントか嘘かわかんないけど、

 地震でも来たら大変だし・・・。」

 地震が来る様な気はしてたものの、大きいやら

小さいやらいつ来るやら こないだ小さいのが

そうだったやら違うのらって感じでした。

 偶然見つけた 針の損傷、

 偶然梁を直すに当たって 一建具さん、

西和ホームさんが、梁の補強のところだけたまたま

手が空いてて(無理して時間空けてくれたのかもしれない

現に今他の現場に追われて忙しいそうです。)

 すぐにやってもらえた事。

 感謝 感謝です。

 明け方の震度4一で1度死んだと思って

生きてみよう。

 いや 下手するとある意味もっと

ひどかったかもしれない

歌の歌えない、あるいはピアノの弾けない

体になっていたかも・・・。

2004/10/06(水)     自信

 自信・・・・。

 自分を 信じると書いて自信。

 レッスンしてて、何でこんなに頑張っちゃうんだろう?

って思うときがあります。

 「いいから声!とりあえず出して! そうそう

 こら〜! 今の〜!わかってんだろ〜!」

 こんな事言いながらレッスンしてる姿 想像も付かない

生徒さんもいるはず。

 でも実際、レッスンによっては、「今のじゃ全然ダメ!」

と言う言葉さえ使う時もあるんです。

 悪意でとらえれば、エコひいきともいえるだろう。

 特定の人にだけ、厳しいレッスンしてるわけだから。

   そしてそれは事実だから。

 講師の間で言われてる事があります。

 「自信を持て」 とストレートに言う事ほど

無駄な事はないって。

  守れる と信じた約束を守る為にだけ、

 場合によっては、厳しいレッスンすることもあります。

 僕が自分を信じきれないと、相手も

 本人を信じてくれないから。

2004/10/05(火) 音楽を 愛する メンバーへ
僕らの大事な人が、

歩みを完全に止めてしまったように見える

瞬間が、あったとしても、音楽で繋がってるもの同士

心の耳でちゃんと心の声を聞きさえすれば、

ちゃんと彼は歩み続けてることぐらいわかる。

 確かな足取りで。

 お恐る恐る僕にそれを確かめようとした貴女だけど、

それを先に気付かせてくれてたのは貴女自身なんです。

ありがとう。

 その時々の 僕らにとって 

歌詞が 邪魔なら ハミングでもいい、スキャットでもいい。

 メロディが邪魔なら、枠組み(コード進行)だけ決めて

アドリヴ廻ししたっていい。

 大事なのは、僕らの音楽は、僕らが決めて奏でてるって事。

 そんなこと 今更確かめるまでもないよって顔してられる

のも、実は音楽仲間の、つまりは、

 貴女自身のお陰でもあるのです。

 だから、もし万が一僕が、言葉の綾にこんがらかって

ブルーな顔してたら、

 そんなこと 今更確かめるまでもないよって顔して

 僕に 音を差し伸べてください。

ソイツに乗っかって

一緒に音を奏でてるうち、つまらないこだわりは、

全部飛んで行っちゃうだろうから。

 

2004/10/02(土)  今日この頃
 は はりが・・・の日記を読んで、早速連絡をくれアドバイスをくれ

た方から経過報告の日記を読んで、も一度ご連絡を頂きました。

「良かったですね、写真で見るかぎり 完璧な 処置です。」

 との事。 

 その他にも、ご心配頂いた方から、いろいろな声がけを

頂きました。 僕は幸せ者です。

  ありがとうございました。

 書きたいこといっぱいあります。

 あり過ぎて、どれから書いていいか解りません。

 困ってる時、みんなが手を差し伸べてくれるのが、

恐いぐらいです。

 みんなに どう恩返しして行ったらいいんだろう?って。

 そしてそういう人達は決まって僕に大事な大事な

キーワードをくれてます。

 本人も気付かないうちに。

 だから尚の事 何とか恩返ししなきゃって思うんです。

 多分 それを焦ると、恩返しじゃなく 余計なお世話

になっちゃうから、気をつけなきゃ。

  そんなみんなの、くれたキーワード全部たすと、

現れてくるのが 人 のつながりを大事にする事です。

 それを、教訓としてストレートにいってくれる人、

 それを、冗談めかした会話の中に本人も知ってか

知らずか、見せてくれる人・・。

 その人は、生徒だったり、ミュージシャンだったり、友達だったり、

友達のご両親だったり、年上だったり、年下だったり・・・・。

 だから、傾向で一括りに出来ないけど、

1つ言えるのは、

 みんな僕にとって尊敬できる何かを持ってます。

2004/10/01(金)  続 劇的ビフォー アフター

 今日、仮の床が付き、天井も下地が出来上がりました。

物凄いピッチで作業は続いています。

 リフォームは、新築と違い、とっても大変な

知識と経験を要する作業で、音楽で言えば、

アドリヴ(臨機応変)がきかないと出来ないと、作業を見せて

頂いて知りました。

 基礎そのものの歪みの上に、ちゃんと水平な床をのせる

ために、薄い板状の物を、少しずつ微妙に寸法を変えて、

かましたり、その結果として出てくる前からあって

露出させざるを得ないしきい等の横のラインとの、

非平行になってしまう部分をどうフォローするか、

等、素人にはおよそ見当も付かないいろいろな

問題を、一つ一つ長年の経験と、勘と、知識で

こなしてゆく姿は、さすがプロ。

 いい加減な仕事の出来ない職人さんの普通なら

目にする事の出来ない影の苦労を目の当たりにして、

“大変だったら適当でいいです” なんて言葉は、

かえって失礼に当たってしまう。

 手品で言えば、種明しをされても、素人には絶対

まね出来ない手品を種明しつきで見てるようです。

 素晴らしいものを目にしてしまうと、感動と

ともにやたら初心に帰れます。

 自分は、音楽で、

どれ位そういうものを持ってるんだろう?

 他の職人さんが万一裏側まで見ても、

恥ずかしくない仕事って、僕の場合で言うと・・?。

 まだまだくだらないしがらみに流されそうに

なっては、素晴らしい人の仕事振りや、生き様に

なりたい自分の姿を思い起こさせてもらってる。

 ついさっきバンマスから頂いた電話も、やはり、

見失ってはいけないものを教えてくれていました。

 これまた長くなりそうなので またの機会に。


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