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2005/12/11(日)
遅くなりましたが・・・
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2006年ワールドカップドイツ大会の組み合わせが決定しましたね。 日本はブラジル・クロアチア・オーストラリアと同組に入ったわけですが。 前回王者ブラジルは何かと日本と縁があるようです。 96年アトランタ五輪に始まり、00年シドニー五輪、01年と05年のコンフェデ、と、国際大会ではしょっちゅう当たってるんですよね。 Jリーグでもブラジル人選手が多く活躍してますし、監督のジーコもブラジル人。 最終戦での顔合わせなので、二戦までの結果次第では全く違うチームに変貌しているかもしれません。 もっとも、ブラジルはW杯ではここ3大会連続決勝進出、二度優勝の強豪中の強豪。引き分けを計算することすら難しいと思われます。 次はクロアチア。98年W杯では3位に入賞したクロアチアですが、その頃と比べると力は落ちていると思われます。 フランスで得点王に輝いたシュケルや主力選手だったプロシネツキもいなくなり、以前ほど強豪というイメージはありませんが、それでも地力に勝るのは確か。油断ならない相手です。 最後は32年ぶりの出場を果たしたオーストラリアですが、世論を見ると豪州には勝てるだろう、というのが多いようですがとんでもないことです。 豪州はスタイル的にはイングランドに近い戦術を採用しており、事実代表選手の多くはプレミアで活躍しています。 その代表がリヴァプール所属のキューウェルです。 かねてより豪州最高のプレーヤーと評価されてきた左利きのテクニシャンは、要注意です。 32年ぶりの出場でモチベーションが異様に高いということも重要な要素です。 と、長々と書いてきましたが、いくらいってもことは半年後。 その間に勢力図が大きく変わることもありえますし、何が起こるかはわからないのがサッカーの世界。 この舞台の幕が上がるのを待つ緊張感をもうしばらく楽しみましょう。
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