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最新の絵日記ダイジェスト
2008/01/15 あけましておめでとうございます。
2007/12/11 憧れの・・・
2007/10/08 猫より犬
2007/09/20 うっかりすると
2007/09/07 運動会だったよ

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2006/03/31(金) あとちょっとだけ。
実質もう4月1日なんですけど、もうちょっとだけ、このまんまで。リニュはもうちょっとでできるんだけど。なんか寂しいから。ていうか、最後の一行がかけないのでまだ変えられないの。なんだ、最後の一行って?それは秘密。一昨日焼肉の後まんまと風邪引いて、ふらふらしております。明日は入所式&風薫る日に顔合わせ&花見なのにー。風薫る日にの準備でちょっとばたばた。何を準備したらいいのか?とりあえず必死でそろばんさがしたものの見つからず、明日劇団でなんか調達する予定。なんでそろばんかって?答えは明日の日記を待て。読み合わせで使う予定なんだけどね。

悪態つきまくって感じわるーいドンでしたが、落ち着きました。いやいや、実は最初落ち着きすぎてて感じ悪かったんですけどね。離れる事プラス考えてたキャスティングができなくなる事のショックもありでね。わかってます、選ぶ方もつらいのは。ただこの日記は(今日のところはまだね。)研究生のリアルな日常(段々牛飯日記になってたけど)を書きたかったので、あえて先日の日記もアップしました。いい子ちゃん日記はいくらでも書けるけど、楽しい、素晴らしい日記は参考にならないと思いまして。また、研究所での同期、先輩、後輩関係がどのくらい研究生にとって大きなものになってゆくのか、ひいては劇団というものの本質(とまでいくかはわからんけど。)を見ている方にちょっとでも伝えたかった次第であります。ドンは既に同期と関わる時間は少なくなってるんだけど、それでもどこにいても心配だし、楽しみです。同期だけじゃなくて、先輩も後輩もね。いつかはどこかで一緒に芝居やりたいと思う人も沢山いるし、ここにくるまでに関わった人や、これから出会う人もいるし、世界は広いなー、オラわくわくしてきたぞ!ってな気持ちです。哀しい事があっても、苦しい事があっても、楽しい事や嬉しい気持ちを否定しちゃダメだよ。人生は長いのだ!(あと50年くらいしかないなあ。)

明日・・・は先に述べたように夜は花見に参加予定。なのできっと更新は遅いな。2日にちょっとまとまった時間がとれそうなので、そこでばばんと!リニュできたらいいな。予告編としては1.風薫る日に稽古日記 2.おいおい、今更なんだよー、遅いよ!なアレ。 3.全くドンの趣味の世界。WEBで○●ってXXXXい上に特定の人には恨まれそうな・・・誤解です。 4.リンク改編。俳優座なのにいいのか?そんなリンク。 

そうそう、KENGOさんが決起会や打ち上げのビデオを撮っていて、ダビングしてくれました。打ち上げではダウンしてたので、声しか聞こえなかったあんなことやこんな事も観れて良かった。かなーりモエーなビデオ。しかしね、あれですよ。私、ものすっごいデブですよ。今まであんまり認識してなかったんですけどね、まあ、今位ある方が平台も楽々持ち上げられるんでいいくらいなんですけどね、もう腕が大根ですよ。大根腕。二の腕じゃなくて、肘下からやばいね。ムチムキ(ムチムチしてる上にムキムキ)で、男塾みたいですよ。同じ白いコート着てるのに、横に並んだマコはほっそりすらり、イメージは雪の女王に対し、隣の私は大福みたいですよ。横に伸びてる!コートが!肩が丸い!紹興酒を取る腕がたくましすぎる。まるで収穫するようだ。一緒に写ってるヨッペさんの腕なんか華奢で、お酌してください!って頼みたいくらいなのになあ。いくらなんでもこれはまずいってんで、よし、ダイエットだ。ダイエットを続けるコツとして、具体的な目標をあげると良いらしいのですね。例えばワンサイズ下の服を着るとか。・・・今日ゆるめのジーンズ買っちゃいました・・・。実は昨日髪もばっさり切ったので、おっさんです。全身鏡を観る事10秒。結論。今年はちょい悪オヤジを目指そう。

2006/03/29(水) 本音
日付変わって29日ですが、今28日深夜です。終電ギリギリまで焼肉食べてました。だってこうやって同じことできるのは最後だったから。演劇やってればどっかですぐ一緒になるってわかってたって、もう研究生として一緒にやれないし、同じ舞台はないし、なんとなく今日呑みに行くか、なんて簡単にできなくなるわけですよ。そんなわけで今日くらいよっぱらっておっさん化して、管巻きまくりになります。だって悔しいんだもん。

そりゃ文句も言わずに、カッコよくクールに、しょうがないよね、人生だからね、まあ、大した事ないよ、いつかいい思い出になるよとかなんとかいって肩ぽんぽん叩いていられる大人になったほうが利口なんですけど、最後の最後までバカと言われ、態度の悪さを指摘されるドンですので、この際このサイト(掛詞ね)で位は好きなこと言っちゃいますよ。だって納得いかないもん。理屈じゃなくて気持ちが納得いかないんだもん。偽善なんか牛にでも食わせときゃいいんだ。

どんなに褒められたって、僅差とか言われたって、落ちたって言われたらなんの意味もなくなるよ。そりゃ意味はあるよ。それも事実だもん。でもさ、だからすぐ納得できるかっていったらできないよ。納得しようと努力するけどさ。言葉なんかじゃそのスキマを埋められません。冗談じゃないです。暴言吐くけど、聞きたいのはそんな言葉じゃなくて、どれだけ観てくれてたかって事だよ、ドンならそう思うよ。あなたのためなんていらない。事実だけが欲しい。すっげー寂しい。悔しい。ドンにできることはもっとなかったのかって思う。選ぶ選ばれるになると、いきなり人は人じゃなくなってしまうみたい。人柄とか人間関係だってあるなら、それだって観てくださいよ。ドンは自信がないよ、自分が同期をちゃんとわかってるのか、近しい人ですら絶対なんてない。あーもう泣けてきた。ドンが泣いちゃだめなんだけど。つーかなんでお前が泣くんじゃって話だけど。

そりゃ世界は続くし、人生は続くけど、やりきれない気持ちはあるんだ。査定は必要だけど、落とすためじゃなくて、ちゃんと観るためで、健康診断みたいなもんなんだ。結果が間違ってるっていうんじゃないけど、ただものすっごい苦しいんだってば。文●座は郵送で結果って聞いたけど、紙切れできまるって言った研究生の気持ちもわかるよ。紙切れかよって思うよ。だって面接で言われるのだってやだもん。なんで審査員全員いないの?って思うよ。そりゃー研究生のくせに甘えんなって言ったらそうなんだよ?でも身分が下でもなんでもそういう感情はあるんだ!あーちくしょー、ちくしょー、何にもできない。なんだよー。すっげーやだ。いやだいやだ。そりゃ段々慣れるよ、新しい生活に。この気持ちも忘れるんだよ、きっと。でも苦しい。

そういう気持ちでいるっていう事実だけは否定されたくない。誰にもできない。もし今目の前に生卵があったら迷わず投げつけるくらい、夜の校舎窓ガラス壊してまわるくらい、もやもやしてくるしくて、哀しい。哀しいよ、ほんと。

2006/03/28(火) 紙一重
更新できずにいてごめんなさい。さすがに修了公演ともなると、まったく余裕がなく、せっかくのこの場も活用できなくて、稽古場リポートを期待して頂いた方には申し訳ないです。今日はもう査定。結果がでました。

男性2名、女性2名が進級です。半数になりました。厳しい結果です。それでもこれで終わりになるのではなく、また来年も査定はあるのです。14名で始まった17期も、10名がいなくなってしまいました。この14人だって、その前に何百人という俳優の卵の中から選ばれてきたわけです。

大抵の人は何故落ちたのか、うかったのか、理由を知りたがるでしょう。なにがダメだったのか、と。

ダメだから落ちるのでもなく、優れているからうかる、とも言い切れない。それは今この時点での評価。オーディションと一緒です。うかった人は、落ちた人のおかげでうかった、というのが正確なような気がします。修了公演は本当にいい舞台でした。みんながそれぞれ個性をもって、チームが代わるとまるで違った舞台が現れました。誰一人欠けてもああはならなかった。たしかに査定は発表会の出来できまりますが、いい芝居をするためには、全員がいい芝居をしなくてはなりません。上手い下手ではなく、組み合わせや、運や、与えられる役や、スタッフとの関係など、本当に様々な事が絡み合って決まる事。芝居は一期一会。いつみるかで評価も変わってくるかもしれません。ほんの紙一重。運で決まると言っても過言ではないかもしれません。

査定に受かった事が、その人にとっていいか悪いかはまだわかりません。ただ、今この時の劇団俳優座からの評価というだけなのです。

そうはいっても査定をされる方にとっては、それだけとは言い切れません。自分の全てを出してやってきたわけですから。それだけとは思いたくとも難しい。プロだってなんだって、感情があります。感情を扱う仕事だけに、ずっと苦しいかもしれません。常にダメだしをされる世界に身を置いていても、こうして査定されるのはきつい。どんなに自分を信じていてもつらい。文句のひとつも言いたくなるのをぐっとこらえて、次のチャンスを待つしかない。あるいは別の世界を目指すのかもしれない。どんなことがあったって、世界は回るし、時間は止まらないし、お腹はすくし、人は死ぬし、生れるし、自分がいても変わらない世界と、自分がいなきゃいけない世界があるのです。

そして演出家はその世界をしっかり見詰めなくてはいけません。苦しくても寂しくても、誰かは事実を見ていなくてはいけないのです。世界にたった一人になっても、自分だけは目を開けていないといけない。目が痛いよ。

たかが査定。きっと簡単に暗記できるくらいの少ない人数しか興味のないこと。今日のテレビドラマよりも興味の薄い事。でも今ここにも確かにドラマがあるんです。

長い人生、広い世界です。やれる事、やりたい事はたくさんあるし、まだまだ何かが待っているはずです。

残り少ない弥生の月を見詰めながら、またの一年のための準備をしよう。菜の花咲きはじめる季節はもうすぐですから。

2006/03/24(金) やべっ!
うわわわわ、明日は初日です。全然更新してない。すごい。

今回は音響で入ったにも関わらず、二日間稽古みて、その後二日は一人別室でひたすらセットの布を縫って、小道具縫って・・・よくみりゃわかるんですけど、ワーニャ叔父さんで使った布を使いまわして、クッションとか枕とか作ってます。資源は大切に!でもってようやく稽古にもどると今度は音響ぶっつけチャレンジ。いいのか、それで。よくないけど。ゲネまでダメでまくり。芝居を覚えてないから、なかなか呼吸がつかめなかったなあ。どうにかOKもらえました。ほっ。日々頑張って小道具つくったよ。

そんな感じでほんとに家に帰ると、すぐ寝る生活。なんなんでしょう。音響ブースが異常に暑いせいか!?いや、もうこうしている瞬間も半分寝てます。ぐう。

2006/03/10(金) 教官!仕込みです!
さ、今日は「かもめ」の仕込みです。今回は変形舞台なので、いつもとはちょっとちがう仕込み。客席も違うしねー。作り物はあんまりないし、楽は楽なんだけど、いつもは客席の下に隠せるものが今回隠せなくて、それでちょっとばかし苦労。でも10時開始の17時半終了でした。あとドンはこれから超スピードで追いついて、小道具も作らなくてはならないのだ!むしろ明日からが勝負。

で、早く終わったので地人会の公演「流星に捧げる」を観に行ってきました。「三ちゃんと梨絵」でご一緒させていただいた中村たつさんと、5月に自主公演を行う田中壮太郎さんが出ているのです。今日を逃すとなかなか行けそうもないので、いつもの仕込み後の一杯はごめんなさい!してかけつけました。初日だけあって関係者らしき人もちらほら・・・。でもお腹空いてて全然だれがだれやら。トモキがいれば全部教えてもらえるんだけどなあ。間違いなく演劇関係なんだけど、名前と顔が一致しないのです。私、真後ろに超有名俳優さんがいたのに全然気が付かない事多々有。まずいです。

お芝居の方はと言うと、一幕は初日なのでちょっと硬かった気もするのですが、二幕になると山田太一さんの笑って泣けて、のパターンが生きてきて、とても面白かったです。あんまり言うとネタバレになっちゃうからこれ以上言わないけど。あそこで終わるのかー、とは思った。どの人もああ、こういう人いるいる、ってすぐにわかるのがいいなあ。自分はいい人のつもりで、実はそこまでよく思われてなくて、だけど決して悪い人じゃない。(どっちやねん。)セットはすごく作りこんでありました。どの席でも見やすいので、これから行くなら前の方がいいかもね。後ろの席のお客さんが、一幕終わったあとに「もう一時間経っちゃったのねー、早いわねー、あっという間ねー。」って言ってるのをこそっと聞いて、そうだよそうだよ、って思うと同時に自分もそういう作品を作りたいぜチキショウと思った次第であります!

そして教官!といえば、そう風間杜夫さんです。あの「スチュワーデス物語」のヒロシですよ!「スチュワーデス物語」大ファンのドンとしては、初生風間さんで、かなり楽しかった。(その割には今日観るまで出演している事に気付いてなかった。)帰りに映画放送部のAさんもいたので楽屋挨拶に。そしたら帰るタイミング逃して、初日乾杯になぜか参加。気が付けば隣に山本学さんがいて、これまたびっくり。別になんの関係者でもないのに、そこにいるドン。そして今回プロンプターとして参加している準劇のHさんの隣でこっそりたつさんに話しかけるタイミングを見計らっていたら、風間さんにHさんの奥さんと間違えられたました。あわわわわ。Hさんごめんなさい。ていうか、そのおかげで30センチの距離で風間さんを見れた事がラッキーでした。ひゃっほー!生ヒロシだー!って感動!!(もはやただのファン。)

そうそう、演出研究生も応募があったようでほっとしました。
日曜日は試験です。

2006/03/08(水) 春だ!肉だ!
新人募集も終わり、今年度は「かもめ」を残すのみとなりました。なんかいつも現場から現場へと流れて行ってるので、ちっとも区切りがないようなんだけど、さすがにこの季節はしみじみ思うところありますね。ドンです。かもめ組は今日から六本木で稽古開始。明後日は仕込みです。でも今回の仕込みは少ないの。ドンは明後日から参加です。この二日はお休みを頂いたので、この隙に色々片付けなくては!

新人募集のため、六本木の劇団事務所にお邪魔していたドンですが、この機会に制作・映放のヤングレディーとお友達になろうと、しつこく迫り、その甲斐あって一昨日みんなで肉を食べにいきました。制作のカトゥーさん、ブッチさん、新人Tさんと映放マリちゃん。実は入団時期が近いので、歳もちかい。やっぱり女の子とご飯は華やかでいーねー。こう・・・なんていうかさ・・・ちゃんとおいしさも求められるというかさ・・・研究生男子とご飯食べると、大抵早い・安い・大盛り、みたいなね・・・こう炭水化物で腹をみたして、いいちこで酔っ払って、みたいな感じなのよ。油断してると自分のおかず食われたりするのよ。夜遅いから研究生女子はあんまりご飯食べに行ってくれないしさ。お金も時間もないからしょうがないんだけどさ。でもその焼肉屋さんは安くておいしかった。大女優K・Iさんが制作のMさんに割引券を下さったそうなのですが、Mさんがいかないからってまわしてくれたんですね。ちょっと変わった肉も出すんですよ。熊とか、猪とか、ワニとか。あと冠女。これ、よめます?何の肉かわかるかな?私はわかんなかった。答えはカンガルー。今、へえーって思ったでしょ。こういう漢字書くんだって思ったでしょ。これ、当て字なんだって。このお店オリジナルの。・・・このお店オリジナルの当て字って言われたって困るっつーの!せめて勘我流とか、音だけでも合わせてくれYO!写真はカンガルーを焼くみなさん。どの手が誰かわかるかな?

2006/03/03(金) 今日は耳の日。33だから。
三月になってからもう三日目ですってよ。それなのに何この寒さ。寒いのやだなあ。朝、日の光があったかそうに見えて、うっかり油断したら、帰りは雨でやんの。どういうことですか。

久し振りに某有名劇団のチラシを引っ張り出してみてます。ううー、やっぱ上手いな、キャッチコピー。一時期「けっ」って思ってみてたけど、10年たった今でも2,3個覚えてるのあるもんなあ。「一番好きな人とみたい、一番ハッピーなミュージカル」とか、これ、最初にみたやつ。しかも白黒コピーのでね、自分でお金出して観に行ったのよ。話もその劇団も全然知らなくてね、でもなぜかずっともってたの、そのチラシ。大雪で電車遅れて、泣きそうになりながら、劇場まで有楽町から走ってさあ。5分遅れでついて、入ったら、丁度主役の人が踊ってるところで、すごかったなあ。空中に止まってるんじゃないかってくらい、綺麗に跳んでた。あの感動は忘れられない。

実は今日、制作のカトゥーさんより5月公演のポスター文の相談を受けまして、考えている最中なのです。一応文芸演出部ですから。文芸ですから!チャレンジしなくてはならないのです!これがやってみるとえらい難しい。それで印象に残る文章はどんなのかと思って、思い出していたというわけ。さっき見てておおって思ったのは「アレックス17歳、フランスの恋に出会う」フランスの恋!!フレンチラブ!爽やかなんだか濃厚なんだか全然わかんないけど!出会っちゃうの!見たいぜ、チキショウ!今見るとなんかすごい。もちろん一番インパクトあったのは「劇団○○のオペラ座の怪人はすごいらしい。」これ、誰もがしってるし。ああ、これでバレバレ。

お客さんの心をぐっと掴むコピーとはとても難しい。昨日仮チラシのラフが上がって、すごくいい出来で、映画放送部の皆さんも絶賛。演出亀井さんもすごく力を入れていて、いつもは宣材(宣伝材料、オーディション用)の写真を使うのだけど、今回は新しく役のイメージで写真も撮ったんです。いくつか背景パターンも出してもらって、文字もこだわって、もちろんどの公演だってこだわってるんですけど、今回はほんとに綺麗。(かなりひいきはいってます。だって最初から関われるのはこれが初めてなんだもん。)この素敵なチラシをさらに良くする文章って・・・あらすじって・・・難しいなあ。「正綱88歳、米寿の祝いに出会う」・・・だめだ。米寿アピールにしかならん。「一番家族な人々と見たい、一番家族な芝居」・・・わからねえ・・・さっぱり伝わらん。「劇団俳優座の風薫る日にはすごいらしい」・・・なんか段々誤変換みたいになってきた。あ、念のため、ぱくるつもりはないですよ!!

17歳の自分が、どうしてあの白黒コピーのチラシに弾かれて、大金を出して観に行ったのか、決定打はよく覚えてないんだけど、それでも楽しそうだった、わくわくしたっていうのは覚えてる。チケットの予約電話も緊張しながら電話した。カラーのチラシも沢山もらってきたのに、大事にとってあった白黒コピー。どこかで誰かが、『風薫る日に』のちらしをみて、わくわくしてくれるといいなあ。

そうそう、5月には田中壮太郎さんの演出の自主公演「不寝番(ねずばん)」があります。今日台本を読ませてもらったのですが、すごく面白い。あー、楽しみィ!これがあのキャストで、あの空間で・・・わくわくするなあ。楽しみだなあ。チラシもすごく素敵。おしゃれ。そのチラシを作ったのはなんと!コイーヅカさんなのです!全部手作りでつくって、写真にとったそうです。すごいなあ。是非是非、風薫る日に共々、チラシに注目してくださいね!そしてちょっとでもわくわくしたら、劇場にそのわくわくを確かめに来てくださいね。胸いっぱい想像を膨らませて。

ああ、ぜんぜんいい宣伝文句が浮かばないよぅ・・・

2006/03/02(木) 三月
はやー。もう三月だってさ。まあ、知ってるけど。

毎日新人募集の事務処理やっちょります。ジムー。滅多にやらない受身系デスクワークで、一日終わる頃にはぼわーんとしちょります。あと甘い物(たい焼きとかたい焼きとかマドレーヌとか!)を毎日頂くのでぷくぷくしております。なんだろう、動かないから全部純脂肪になって軽く膨らんでむくんだ感じ。映画放送部の新人Kさんの机を、Kさんが休暇を取っている間だけ借りているのですが、すっかりなじんでます。でも明日でおさらば。慣れ親しんだ机よ、さらば。人の机だけど。

多分新人募集に応募した人なんかがなんかのヒントがないかとおもってみてるんじゃないかなー、と予想して、ここまで頑張って探してくれた人にありがとう!ってことで、まあ、ちょっとだけ書いてみる。といっても別になんにも教えられないのだが。だからこの日記を読んで、参考にしたけどだめだったじゃねーか、チキショウというクレームは一切効きませんし、俳優座とは無関係ですけんね、そこんとこわかっといてね。これはおいドンが勝手にいうことですけん。

「私たちの新人募集の目的は、いわゆる通常の俳優学校のそれとは異なり、あくまでも劇団俳優座の将来を担う貴重な人材を育成することにあります。」

この文章しかヒントはないと思うのですが、どうなんですかね。最終的には「俳優座」に入りたいかどうかじゃないかなあ。よーく自分の中を見るしかないような気がします。

ああ、書いていて耳が痛い。最近ホントそう思う。ダメを基準にとか創り手側のやりやすいようにやっちゃだめなんだよなあ、自分がやりたいようにやっちゃだめだなあ、と反省するとともに、でも適当に右へならえでふわふわしてもだめだよなあ、とより反省。自分の中を見るのってきついよね、いい訳聞かないから。かといって極度に自分を貶めるのもなんか気持ち悪いし、嘘つきっていうか、自分の中に真がないみたいだし。他人の事をわかるなんて無理だし、だから自分のことだって、他人にわかってもらうのは難しいし、せめて自分の事は自分で考えたい。だから考えろー、自分。

かもめ組みの皆様、なんとか頑張って早くに稽古参加するので、もうちょっと待っててください!!


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