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2006/11/08(水)
世の中ってやつあ。。。
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うまくいかないもんだあな。
理解というのは壮大な誤解である、とかなんとか、ねえ。
あんまり脊髄反射で動かないようにしてるのだが、傍からみれば脳味噌と口が直結、触ったらはじける実と一緒、らしい。そう言われりゃ、ああそうですか、そうみえますか、じゃあそうかも知れません。と、まあ、非常に可愛げのない態度、らしい。
でもなあ・・・二枚舌とか嘘はやだしなあ。
子供の頃みたいに変な俯瞰もしたくないしなあ。
感情論もやなんだけど、感情論でしか解決できないものもあるらしい。よく怒る僕が言えることじゃないんだけど。
怒りっぽいのは多分直らないので、（というか、そうじゃないと生きていけない、多分）怒るのはほぼ諦めてるけど、その分だけ心に留めてることはあって、言ってみりゃ心のブレーキみたいなもんですが、ある。何かといえば、怒りそう、とか怒ったら、とりあえず理屈で追える部分は全部口に出して追う。怒った理由ははっきりいう。怒ってない所もいう。自分で解決できることと、怒った相手、または事象、物でなきゃ解決できないことをわけて追っかけて思考する。見えないとこで怒ったら、見えるとこでも怒る。裏表作らないで怒る。怒ったらもういーやーって放棄しない。自分が降りて済む事ならそれで済ます。
その結果、どうも感情がこもってないように見える。
のではないかと、分析。
あとあんまり自分を過信しない。
これはものすごくよく考えるんだけど、やりがち。能力とか才能じゃなくてさ、事実がちゃんと見えてるかどうか。思い込みとか、勝手な期待が裏切られると人間、怒るし、責めちゃうし、自分のこと守るために余計な事しちゃうし。自分を立たせる為に気が付かないうちに人を攻撃する余計な一言とか行動とか、やっちゃうよなあ。気をつけてるんだけど。
怒ったら味方はいないって考える。味方がいなくても怒る。怒るのは自分の勝手だし。一緒に怒ってくれるからって自分が正しいとは限らないし。そうやって徒党を組むのは怖い。ていうか、自分が正しい徒党にダメージくらってきたわけで、自分もそうならないようにしなきゃならないが、人間弱いねえ、くっつけると思うとくっつきたくなるのが人間、磁石の塊のようですね。使用済みのピップエレキバンの集団のごとし。
最近いじめの自殺って多いじゃないですか。みんな誰かを責めるけど、どーなんだろうね。責めないとやっていられない人はともかくとしてさ。第三者っぽく、後から、すべてを知ってました、こうなると思ってました、できることがなかったのが残念です、こちらは誠意を尽くしました、心がちょっと弱かったのかも知れません、先生がもっと気付くべきでした、親御さんは子供のＳＯＳに気が付かなかったんでしょうか、一目見ただけでわかりますよ、ベテランですから、子供の世界は複雑化して、一見しただけではわかりづらくなっているんですよね、ですから独りで悩まないで、どうか相談してくださいね、必ず誰かが助けてくれますよ、ってまあ、うん。そうしかないんだろうけどね。きちんとしていてカッコいいけどね。かといってうっとおしい正義の押し売りとか、ヤクザみたいな熱血も気持ち悪いけど。てか、こういうすべてを俯瞰し分析した態度が一番どうしようもなく傷つく原因だと思ったりする。世界中が優しくて素敵で聡明だと思う人が、必ずしも誰かを救えるわけじゃないし、正義になれるわけでもない。誰も誰かを人格、性格そのもののことで責められない。本当に人が平等なら、判断基準は自分の中での判断基準だけであって、誰かを目指したり、誰かと比べたり、あるいは誰かの経験談を引き合いにだしてもしょうがない。なぜかっちゅうと、そりゃ一人ひとりの人生は違うから、誰かにできるからといって、みんなができなきゃいけない必要はない。それでも自分の経験や考えやそういうもんを引き合いに出すのは、そこから考えた自分の意志とか考えを伝える、あるいは説明するためだけのもん。それ以上にしちゃいかん。と、思う。
俯瞰するってそんなにいいことかなあ。人はすべてを俯瞰してみることは無理だと思うんだよ。まあ、すべてを俯瞰しているような態度を取る方が、カッコいいし、箔がつくし、変な優しさもでるけどなあ。なんかできる人っぽいけど。俯瞰しかできないってのもやだなあ。俯瞰しているつもりが、自分の目になったら怖いなあ。自分が上にいるつもりで、実は張りぼての上に載せられてたら、死にそうになるね。
とりあえず、関係ない人には怒らないようにしよう。うん。例え自分の気持ちが納まらなくても、直接何かするって大事だ。後確かじゃない事は謝っとこ。言葉が存在するってことは、言葉にしなきゃ伝わらないからなんだよな。
まあ、だから、世の中はうまくいかない、と。
どんなまとめやねん。
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