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2005/07/03(日)
白と紅
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かの有名な漫画「北斗の拳」の超有名台詞「ひでぶ」とは「ひどい・・・ぶっ(やられた声)」って意味なんだってね。ドンです。今日は劇団の先輩が出演する日本舞踊の勉強会のお手伝いバイトに行ってきました。普段の仕込みなんかと比べると格段に優雅なバイトで、同期のベン、他劇団の大道具さんと共に「なんか仕事がないと不安になっちゃうよね・・・」。しかもお弁当ももらってお団子ももらって、お菓子ももらって、帰りにはまたお弁当とお土産までもらってなんかもう、ご飯食べて日舞みに行ったような感じ。しかもバイト料ももらっちゃって。先輩方もすごく綺麗で上手でした。前日まで芝居に出ていた方もいて、そんな少ない稽古時間で?!って思うくらい素敵でした。
で、袖でみながら、ドンはぽわーっとしてたわけですよ。白塗りの美しさに。衣装・かつらをつけ、きちんと白塗りをして舞台に立つのですが、楽屋での現代っ子から一転してどの方も色っぽいのです。なんとも言えないなまめかしさというのでしょうか。目の際に入った紅も桃色の頬も、清純でありながら色っぽい。少女の役であっても、やっぱりどこか女の部分が見えるようで、ドキドキします。セクシーじゃなくて、色気。ああ、色気って気の色ですもんね。それとも色のある気なのかな。それから手の使い方。日本人は手の使い方にこだわるそうですよ。こだわるというか、手で表現する事に長けているそうです。お手並み拝見とかいいますよね、確かに。がさつなドンは大変勉強になりました。
写真がないのが残念。とり損ねた・・・。
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