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2005/07/10(日)
なくすこと
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私、よく転ぶ、ぶつかると並んで物を失くしてばかりの人間ですが、今日失くし物を探していて新たに失くし物があることに気がついてショックです。しかもCD。CDケースだけあって中身がない。両方フランスで買ったものなので、もしかして郵送の途中にとられたのかっ?あるいはCDコンポを下取りに出した時にいれっぱなしだったのだろうか・・・でも中身確認したしなあ・・・哀しい。EMINEMのEMINEM SHOWが無くなっていたのが一番哀しい。MDでばっかり聞いてたからな・・・。それにしても失くしてから一年以上して失くした事に気がつくって、いかにぼけっと家で過ごしていたのかがわかってよりショック。物を失くすことが人生の嫌なこと上位5位以内に入るのに、よくなくすってどういうことよ!?
物を失くすのが嫌なのは、それにまつわる記憶まで哀しくなっちゃうから。実際、物は捨てないと生きていけないんですけど、ていうか物がなくても記憶にはさしさわりはないんだけど、失くしたって思うとその記憶自体思い出さないようにしてしまうから嫌だなあ。そういうものほど忘れられないもんですけどね。あとなくなったのはそれだけなはずなのに、それに関わるものまで全部失った気がする。完璧主義者みたいでそれもいや。人は目の前にあるものがいつでも最高、と思える人と、失くしたものが最高だった、と思う人の二種類だと思うのですが、みなさん、どっちですか。失くした物が最高、とまではいかなくても、失くしてしまった、と自分でわかっているものの方がいつまでも心に残ってしまいますね。その場にあるなら絶対気にしないのに。
そんなこんなで夏になると小学校5年でなくしたテニスカバー型の小銭入れや、アヴィニォンでなくしたカメラケース、6歳の海で失くした白いサンダルとか、合宿所でなくしたメガネ、大学で失くした筆箱一式、そんなことを思い出してブルーになります。お前は一体何年そんなことを考えてるんだって話ですね。しかも大したことないものばっかりですね。ああ、ほんとに哀しくなってきた。忘れ物リストなんて頭から消えちゃったらいいのにね。忘れたいことほど忘れられなくて、忘れちゃいけないことほど忘れるのです。
まあ、なにかっていうとですね、月曜日にいよいよ中間発表のチケットが発売になるんですけど、その告知をしなきゃいけないんですけど、その基になるチラシのデータをもらい忘れ、さらにカラーチラシも忘れたのでサイトにUPできないんです。ごめんなさい。ほんとごめんなさい。明日は朝から1年のバミリで、夜は六本木で大道具をタタキに(道具を作ることをタタキといいます。)行くので、明日のUPは無理かも・・・。すいません・・・。お急ぎの方は俳優座のサイトへお願いします。メールでの質問も受け付けますので、よろしくお願いします。
ちなみに最初に探していたのはJUSTIN TIMBERLAKEの初ソロアルバムです。自分でもなんで買ったんだか。でもなくしたとわかると途端に聞きたくなるのはなんで?
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