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2005/06/05(日)
名は体を表す?
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ドンの由来って何?とよく聞かれます。五作どんとか庄助どんとかのどんです。〜さんって意味のどんですね。よく間違われるのは首領と言う意味のドン。あとドン小西。どちらも違います。ちなみに3年のとある先輩は「牛丼」のドンだと思っていたそうです。そんなに牛臭いのかっ!?
名前と言えば、私ずっとカワヂさんと書いてきましたが、カワジさんだそうです。最初の自己紹介で「ヂ」か「ジ」かでこだわっていたのをずっと逆にして覚えていたのです。「ヂ」じゃないのにわざわざ「ヂ」でいつも発音していたドン。この場をかりてお詫び。一年間ずっと「ヂ」にして欲しいんだと思ってました。ごめんなさい。
さて、「海抜」。フランスの作品なので当然出てくる人もフランスの名前。困るのがアクセント。ジョルジェットという子が出てきますが、どこにアクセントを置きますか?Georgetteという綴りです。フランス語は最後の音は強く読まないので、カタカナで正確に書こうとするとジョルジェッ(トゥ)。そうするとアクセントはジェ。でも日本語でそれは変。名前だけいい発音?胡散臭すぎですね。じゃ、日本風にジョルジェット。でもでも、「ット」をちゃんと発音するとなると、ジェにアクセントを置くのは日本語としてちょっと変。ベックさん曰く「なんかフマキラージェットみたい・・・」ジェットが強くなりすぎて強そうな名前になっちゃいます。日本語としておかしくないフランス語の名前(ややこしい)で読むならジョにアクセント。仏文の先生に相談したところ、芝居なら日本語の中で浮かないもののほうがいいとのこと。翻訳ものって、どこまで「外国」を扱うかが難しいですよね。
写真は予定表。稽古場ではいつもこのような予定表が貼られるのです。これも裏方さん(主に演出助手とか舞台監督助手とか)のお仕事。ちなみに裏は終わった公演のポスター。
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