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最新の絵日記ダイジェスト
2008/01/15 あけましておめでとうございます。
2007/12/11 憧れの・・・
2007/10/08 猫より犬
2007/09/20 うっかりすると
2007/09/07 運動会だったよ

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2005/06/29(水) みしみし
一夜明けて、というかほとんど徹夜状態で朝を迎えました。
明らかに夜を引きずっている人と朝な人がいます。そして朝から二日酔いの典型的症状の人も・・・。雨が降っていてどうなることかと思っていましたが、出発する頃には止んでくれてよかった。

今日は駅まで一時間半の道のりを歩きます。3時に駅集合以外は自由コース。気がついたらドンは17期男子&演出部3年ベックさんという男子コースで歩いてました。というのも、私、せっかちなので歩くのが早いんです!しかもはやく目的地に着くべく歩いていたらそんなことに・・・。そしてあくまでもマイペースな17期男子。チームワークと言う言葉とは無縁なのか?!そして体力もないのか?!かなり疲れていたので、山梨名物ほうとうを食べることに。河口湖を目の前に、全く関係ない話で居座ること2時間。おっさん集団です。他のグループが堅実に安くておいしい店や、お土産や、自然を楽しむ中、こんなことでいいのだろうか?まあ、いいや。

帰りは高速バスで新宿まで。二時間あった筈があっという間。みんな疲れきっていたのでぐっすりです。そして体のあちこちがみしみしいってます。でも久しぶりにいい汗かいて、体も目一杯つかって、気力も使い切っていい気分。写真は昨日の登山の途中休憩のみんな。

2005/06/28(火) 山登り
さぼってばっかでしたが、今日は山登りでした。
新宿駅に7時集合。都心から離れて暮らすドンとマコは始発です。
始発で着たら早すぎてずーっとうろうろしてました。みんな日陰に集まっていたのですが、ドンは一人直射日光の中で「誰もこないなー・・・」と20分以上待ってました。間違えたかと思って不安になっちゃったよ。この日の行き先は山梨県杓子山です。

最初はみんなテンション高く歩いていたのですが、何しろ暑い!山に着くまでにへばりかけ・・・駅から山までも歩きで、気温は35度を上回り、体力勝負の演劇界とは言え、こういう事には無縁の我々、段々口数も減ってきて、登山口ではすっかりぐったり。

気合を入れ直して、班ごとに時間差で登ります。たった5分の差でも結構差がつくもんです。ゆっくり目に登って、頂上まであと30分と言うところで休憩。ここまでは割りと楽しく登って来れました。が。

頂上までの30分が死ぬほどきつかった・・・。すごい急斜面で、すべるし息は上がるし、休むのもきついし。実は頂上までの最後の登りは自由参加だったのですが、はっきり言って登り始めて10分後には後悔したね!ああ、調子に乗りすぎてごめんなさいって思いました。ふらふらしながらみんなの呼ぶ声に引かれてどうにか頂上まで辿り着きました。いやー、でも登るとやっぱりいいね、頂上!眺めもいいし、達成感は抜群。写真はそんな頂上での一枚。

みんなで写真を撮って降りると、引率してくれた中島さんがサンドイッチをつくって待っていてくれました。ジャスミンティーとサンドイッチ、めちゃくちゃおいしかったです。

そしてその浮かれた気分のまま下山。駅まで行くのに結構かかり、宿に着いたのは22時。またおいしいカレーも作ってもらって、(ドンは食べたらすぐ寝てしまいましたが)夜中まで宴は続いたのでした。

2005/06/22(水) やったー!
月・火・水と稽古場の集中力とパワーが今までになく溢れていて、稽古場に居る時間が貴重だし、幸せです。

稽古後、登山靴を買いに、小僧とシロクマは二人で『靴流通センター』に行きました!それがなんと、¥990と驚きの安さで買うことができたんです(*^^*)二人とも茶色のお揃いにしました。写真は色違いです! シロクマ

2005/06/19(日) 「オレ、実を言うと他の人のことは全く興味がないんだ」
「海抜3200メートル」(中間の演目)の舞台は冬の雪山、落岩で道が閉ざされてしまったホテル(山小屋)です。役作りの一環として、男性はみなヒゲを伸ばし始めました。実際にどうなるかはわかりませんが、髪もヒゲも現在伸ばし放題です。ドンも気がついたら伸び放題です。うっかり性別超えちゃうとこだった。危ない危ない。

さて、この週末、多分みんなは動物園にいったり(これも役作りを助けるの一つの方法)ラボ公演「銘々のテーブル」をみたり(良かったです。あのセットの床は我々が頑張って貼ったんですよ〜。派手さはないけどついついじっと観てしまうお話)そして大多数はアルバイトをしていると思います。ドンもそうでした。毎日忙しいと知らない内に色々溜め込んじゃったりしますよね。そう思って最近、一日一回は笑おうと思い見ているのがこのサイト。http://ww6.enjoy.ne.jp/~are/index-top.html 別に怪しいサイトではなく、面白発言を集めたサイトなのですが、ここの高田純次発言集でもう三日位笑ってます。タイトルもそう。
ま、ぶっちゃけ他人の事しか興味ない人より自分の事しか興味ない人の方が多いし、他人より自分に興味ある方が健全な気がしますけどね。

俳優って、特に自分を知らなきゃいけない職業だと思うのです。人間観察が大事だとよく言われますが、その観察している自分をまず本当によく観て、よく知らなければ、自分がどうやって人を見ているのかもわからないんじゃないかなあ。観察するっていったって、機械で計測するんじゃないから必ず自分のフィルターがかかる。そのフィルターが白いのか黒いのか、穴あきなのか分厚いのか、それによって観る物事も変わるはず。それをわかったら少し自由になるんじゃないのかな。それにはなりたい自分のイメージとかあるいは囚われてるイメージとか、認めたくない部分、認めるのが恥ずかしいような部分と向き合わなきゃならないから、きっと苦しいと思う。自分で自分を騙すのが一番簡単だからついごまかしたくなるんだけど、自分が本当に、誰はばかることなく納得できたら、すごく強いよね。そういうキツくて孤独な作業をいつもしていかなきゃならないんだけど、確かに自分にしかできないことなんだけど、必ず誰かは側にいて支えてくれるから芝居はやっていけるんだと思います。それが劇団というシステムではないかと。

実はいままで高田純次あんまり興味なかったけど、今めちゃくちゃ好感度が上がっております。他にも面白いコンテンツがあるので、ちょっと息抜きしたい時はどうぞ。
http://ww6.enjoy.ne.jp/~are/index-top.html

2005/06/17(金) 素敵な仲間達…★
今日で一週間の稽古も終わりです!今週は山についてのレクチャーがありました。山は想像以上に厳しかったり、不思議な場所なんです。そして、二人のシーンの稽古が始まりました…(*^^*)!着々と稽古は進んで、みんなが自分の課題に向かってチャレンジしています!
題名にも書きましたが、16・17期は本当にあったかくて素敵な仲間です(*^−^)今日は長い時間、先輩と同期と語り合うことが出来て幸せでした。今回の中間発表は何があってもやりとげるって心から思いました。フラワーちゃん、ヨッペさん、ケンさん、ちっち、Raiさん、タケちゃん、ジュンジュン、ベックさん&マコ、ドン、ベン、小僧、酒、アルフ、Tomoki、10000、ヒープ、シロクマ、本当に心から信頼出来る仲間だし、先輩の姿をみてもっともっと成長したいです!みなさん本当に今日はありがとうございました。月曜日から、新な気持ちで頑張ります(*^^*)

*シロクマ*

2005/06/16(木) 登山のことを山行っていうんだそうです、登山用語では。
入梅しましたね。嫌ですね。日本に住んでてよかった、と思えない季節到来です。ドンです。このところゴタゴタ続きで日記もまわってなかったですね。すみませぬ。

最初にお知らせしなくてはならないことがあります。17期の佐是宏枝が一身上の都合で退団致しました。一緒に舞台を創っていくことを皆楽しみにしていましたが、やむを得ぬ事情により、突然の退団となりました。残念です。しかしこれで同期の縁が切れるわけではありません。たまたま私達は全員昇級でしたが、これから先もずっと一緒とは限りません。これから進む道は違っても、いつかまた同じ舞台に関わることもあるかもしれません。その時まで皆、精一杯やっていきますので、これからも応援よろしくお願いいたします。

さて、稽古ですが、段々地味に稽古時間が延びていってます。でも進む速度は遅くなっています。スケジュール管理のドンは毎日ドキドキです。こそっと後どのくらいで二幕まで終わるかなあ、と計算しています。色々イベントもあるし・・・。小道具いつからやるのかなあ・・・あと衣装は・・・等々。スケジュール帳は例によって真っ黒です。実はあるイベントがあるためにお金をためなくてはならないのです。(ヒント:y@m@n0b0ri)。どんどん牛飯屋を辞める日が遠のいています。もし劇団のお手伝いが増えると、もっと働かなくてはなりません。嬉しい反面生活はやばさを増してゆきます。そうです、研究生というのは基本的に貧乏なのです。勉強に重点を置けば働いてばっかいられないのです。体力のないドンはなおさらです。10時ー22時は毎日みっちり予定入ってます。作業はそれ以外の時間です。そりゃ眉毛もあやうくつながることになるってもんです。ちなみに売れっ子ベックさんも似たようなスケジュールみたいです。そして12月からずっとそんな状態みたいです。10月までその状態キープみたいです。意外と演出研究生も体力使うんですよ!暇じゃないんです!
貧乏暇なしです!

2005/06/12(日) アテンションプリーズ
二週間ぶりのお休みの約3分の2を眠って過ごしたドンです。昨日はバラシでした。一昨日の夕方から参加しているのでかなり体力を消耗してます。昨日、一昨日といつ寝たのかどうやって寝たのかさっぱり覚えてないのです。気がついたら朝。気がついたら電車に乗ってなきゃいけない時間。バラシギリギリヤベー。

実は10日の仕込み、稽古がちょっと長めだったので着いたのは19時。お弁当食べて一時間作業。まるでお弁当食べに行ったみたいで、しかもバナナまでもらっちゃったし、いたたまれなさ100%。写真はそんなお弁当。実はこのお弁当、稽古場の近くにあるバンビというお店のもの。安くて量が多いので劇団に行った時はよく利用します。今週は三日連続でバンビのハンバーグを食べているドン。なんかバンビタイミングばっかり。

稽古の方はやっと一幕が終わったところ。(全部で3幕)
最初の一歩が一番大変だなあっていうのを実感してます。一つ扉を開けるのは、演じる方も演出も大変な作業。お互いわかり合っててもできないこともあるし、些細な事でズレも生じるし、かと思えば突然、あるいは偶然、ぱっと拓けてすごくいい調和が生まれたりする。計算できないところが難しい。最初の一歩踏み出せちゃえば、あとは何とか登っていけるんじゃないかと思うのですが、その一歩が人によって全然違う。今は動きながらの本読みですが、ドンのイメージでは、一つ一つ飛行機を離陸させてる状態。飛んでからも大変だけど、まず飛ばないことには話が始まらない。んで、飛ぶ前に方向確認、問題点チェック、メンテナンス、エネルギー補給。確認なしに飛んじゃう飛行機もあれば、あっちこっち痛んでるのもあるし、エンジンがかかり難いのもある。それを一個ずつみんなで調整中。そんな感じ?


明日は宿題で「稽古場に元気な状態で来て下さい!」と出ているので、さっさと眠って体力回復しようと思います!おやすみなさい!

2005/06/11(土) 伝達能力
伝える言葉って難しい。ずっと考えてるけど、何を言っても伝わらないかもしれない。僕が、でも、僕も、でもなくて、伝えたかった事はなんだったんだろう。言わなきゃいけない事より、言わなくていい事ばかり言っちゃったな、少し落ち着いたら簡単にわかるのに。どうしたらこっちを向いて話を聞いてもらえるんだろう。言葉の意味じゃなくて、伝えたいそのものは、どうやったらはっきりわかるんだろう。笑って欲しいなって思うけど。大丈夫だって思って欲しいけど。けど、なんだろう?けどってなんだ?目の前に相手がいなけりゃ、綺麗な理屈を組み立てられるのに、いざ目の前にしたら余計なことしか出てこない。言うまでが長い。考える。茶化す。さあ、僕の言いたい事はなんだった?探す。言葉が見つからない。伝えたい気持ちしか見当たらない。でも気持ちだって雲みたいにつかめない。僕はどうしたらいいんだろう。どんな伝え方をしたらいいのかな。今僕の思うことが全部僕の周りに勝手ににじみでてしまったら楽なのにな。

例えばさ、僕もそうだったけど、って言葉、どうにかして相手と仲良くなろうとして使うけどさ、実はあんまり効果ないんじゃないの?って思ったりさ、わかってんだけど使っちゃったりなんかしちゃったり、僕の経験は僕のでさ、わかるなんてほんとはわかんなかったりさ、言葉で言えることは大したことなかったりさ、言えない事を言うために無駄な言葉ってあるのかな、って思ったりね、言えないじゃなくて言わないって事ができたら楽なのにな、僕のことが言いたいんじゃなくて、あなたのことを言いたいんじゃなくて、つまり、何を伝えたいんだろう?何かはあるのに何かがなんなのかわからないね。ごめん、伝わってないね。や、ごめんって変なんだけど。

だけど気持ちを伝えるなんてさ、誰のためにしたいって言ったらやっぱ僕のためっつーか、突き詰めたらそうなっちゃうわけで、そう思うと逃げた言葉使っちゃうし、曖昧な態度に逃げたくなるわけで、なにかしてあげるなんていうのは綺麗事なのかね。わかってもらう方法考えて、てんぱって、強い言葉使っちゃったり適当にごまかしたり、本当にしたかったことからどんどん離れていくんだ、それもわかってるんだ、気はついてるけどどうにもならなくて、結局ろくなことしねえ。まいったな、まいった。

2005/06/10(金) 衝撃の事実
ドンのドンは牛丼のドンのつもりで呼んでいたらしいよ、小僧は。本当に丼だとは・・・。ドンキホーテのドンともとられていたし、こんなことでいいのだろうか?ドンです。

今日は第一稽古場の照明卓が新しくなったので、説明会に行ってきました。一気にレヴェルアップ!らしいのですが、実を言うと私、昨年度全く照明・音響ブースに上がらなかったのでどう新しくなったのやらわかりません。(照明や音響を操作するところをブースといって、大抵舞台を見渡せる高いところにあります。)でも便利になったみたいです。東京照明の方がとてもわかりやすく説明してくださいました。でもブースはとても狭いので、一度に全員は入れず、3度に分けて説明。三回も同じ話を・・・ありがとうございました。大事に使います。

そして今日はガチ袋と小ガチ(くぎ抜き)と差し金を買いました。実を言うと今までガチ袋(腰袋とも言います。工具を入れて腰に下げるものです。)じゃなくてシザーバッグ(一頃流行った美容師さんのハサミ入れるポーチみたいなもの。腰バッグ)を使用していて、小さかったのです。工具も増えたし、なにより釘を入れるのに不便だったので思い切って買っちゃいました、選択肢の少ない横浜のハンズで。噂によると渋谷と池袋のハンズは品揃えがいいらしいのですが、そんな暇もなく、これから二ヶ月位は仕込み・バラシが続くので今日買うしかなかったのです。それが写真。ドンのガチ袋とその中身。手前に三個、小ガチがあるでしょ。・・・うん。なくしたと思ってたらカバンの底から一個出てきてね・・・シルバーの奴は誰のかわかんないままずっともってるんだよね。ドン愛用の小ガチはニワトリバールと言うやつでちょっと細めの釘を抜くのにいいのです。大きいやつはナグリ(ゲンノウ。かなづちのことです。)で抜いちゃうので、小さいのは繊細な奴を愛用してます。ガチ袋は革製。ナグリベルトは何を隠そう100均製。カッターも100均。例のフラッシュライトも入ってます。差し金は五寸法師という商品。サイズが五寸だからです。直角をみるのにもってると便利なのです。これも前回の仕込みでなくなった・・・。大体貸すと返ってこないか、誰かのと入れ替わってるんだよね。舞台部お勧めの携帯ノコギリ、ゴムボーイと専用ケースも、実は先週買ってました。えへ。ある程度揃ったのでもう大満足です。後は使う機会さえあれば更にうきうきします。

でもね、実はできるだけいいもの買おうと思って買ったから結構高かったんだよね。これをまかなうために用のない日は毎日牛飯。あまりに働きすぎたのか、この間ごほうびで食事券もらっちゃいました。後時給も上がってました。職位も上がってました。辞めにくさ倍増です。そしてそんなこんなで今は2時40分。

ところでマコちゃん、写真でてないぞー?

2005/06/08(水) カンゲキ。
こんばんは。今日はマコです。
いよいよ本格的に毎日稽古が行われています。久々の芝居を作るという感覚。といっても女性はまだ出番なし。稽古を観察している状態ですが、それでもかなり面白い。毎日ほほーうと唸りながら稽古を見てメモってます。が、いよいよ自分がやるというときにどれだけできるのかなぁ。ちょっと心配。でも明日はそろそろ女性の出番がありそうなので張り切っていきます!

最近は結構お芝居を見る機会を作ってます。写真(ちゃんと載ってますか?パソコンからだとイマイチ上手くいかなくて・・・)はパンフとチケット。なんか並べてみると満足感があるの。ああ、これだけの作品に触れたんだわ、私って。自己満足。
あ、『箱根強羅ホテル』の報告してなかったですね。この間の日曜日観てきましたよ☆朝の8時に新国立劇場の当日券に並んで。なんとすでに10名も並んでました。そして10時発売開始。2時間の待ち時間は一緒に並んだ小僧と過ごしてあっという間に過ぎていき、そして発売開始後あっという間に当日券は売り切れました。5分くらい?とにかくすごい速さでした。話には聞いてたけど、実際体験してみるとなおすごい。そしてだからこそチケットの有難味が増すのでした。
実は同じ日、16・17期合わせて7人くらい当日券に並んで、ベックさんが最後の一席を確保して完売。全員チケットが取れたときは思わず拍手って感じでした。
無事みんなが席に着いていよいよ開演。いいお芝居でした。かなり私のツボ!な作品。もう笑ったし、ジーンとしたし、勉強になる、けれども本当にお客として楽しんだ舞台でした。
新国立劇場の当日券は使えるね!うちからは遠いので早起きしなきゃいけないけど、是非また利用したいです。もう次狙ってます。

明日も俳優座劇場で観劇。来週はドンと一緒に一週間の間に2本も観劇。すごーい。観劇に感激。

すいません、こんな私で(^^;)
ではこれから台本読みます。

2005/06/07(火) そーかい。
稽古も二日目に入って、ますます熱いです。ダメ取りの分量も半端じゃなくあります。ドンです。今日は研一日舞おさらい会。例年の半分以下の稽古量にも関わらず、ちゃんと形になってました。私、去年散々だったなあ・・・。酒には「オレの方が上手い!」と言われ娘役の見本を教えられ、台詞ではベンに「どーにかならんの?」と言われ、藤間先生には「あんた、ミス朝青龍って呼ぶわよ!」と言われ・・・そんなドンからすると一年生が全然間違えないで踊っているのは奇跡。すげー。初めての日舞、めちゃくちゃ練習したんだろうね。それ以上に楽しそうにやっていたのが印象的でした。

さて17期。みんな色々迷ったり悩んだり考えまくったりするね。季節の変わり目は色々考えたりするもんです。研究生も人間ですから。そういう私も無意味に凹んだりするんですけど。些細なことでも本人にとっては超がつくほど重要。なんにもないっていったって、なんかはあったりするんだよね、きっと。それが言えないのか言わないのかはわかんないけどさ。去年の今頃西木先生の発表で「桔梗の別れ」をやったけど、あのころ、泣くわ論争するわ失踪するわで色々あったなあって思い出しました。17期は未経験者も多かったし、人見知りも多かったからギリギリまで我慢しちゃったりして、それが最後に爆発、あるいは不発で一人抱え込んじゃったり。そんな去年の今頃でしたが、今はお互いに色んな顔がだせるようになった気がします。悩みはいえなくても悩んでることは言えるし、聞いて欲しいって言えるようになったなあって。普通に相談したり愚痴ったり語ったり、ね。こういうところでも一年前と違うんだなあ。人といたら傷ついたり凹むことも多いけど、たった一人で自己完結してしまうよりはずっといいんだよね。芝居も「一人だけ」でいたらできないんだよね。相手が「わかんねー」じゃなくて自分が「伝えられてねー」なんだなあって。で、ちゃんと伝えるには、自分のしたいことがわかってなきゃだめで、それを出せなきゃだめなんだね。ああ、ドンはその辺全然だめだなあ。うあー、わからん。

とかなんとかへっこんだり反省したりしながらも、最近なんでもかんでも穏やか計画になりすぎて、怒ったり議論したりを避けてる気がする。やる気でキラキラしてる研一をみて、突っ走るっていうのも大事だよなあ、負けるかっ!とも思ったり。考えるよりまずやってみないとね!よっしゃ、明日も稽古だっ!

で、今日挨拶もそこそこに別れたのは、あまりにもお腹がすいていたためでした。語るよりお腹の方が強かったのです。ごめん、みんな。

2005/06/06(月) 配役
二日連続ドンでごめん、ドンです。0時を回って予告がなければ大抵更新記録をつけるべくドンが書いてるのです、今のところ。さて週明けの今日は配役が発表されました。

発表の前に一人ひとり森さんとお話。今後の課題等のお話です。といってもこうしろ、ああしろというのではなく、あくまでも問題点の提示と、この芝居を通して弱点克服していこうというもの。思っていることを一対一でお話。その間ベックさんと一緒にこそこそ配役表作りをしてました。お仕事してきまーす、なんて忙しそうに言ったくせにただ打ち直してただけのドン。ごめん、思わせぶりで。人きちゃうとまずいと思って・・・。そして配役発表。二役つく人、一役の人、二回出る人色々です。希望通りの人もいれば、全く違う人もいるみたいです。もうみんなの緊張が伝わって私も無駄にドキドキ。

一度座って一幕のみを読み、昼休み。今日は研一の朗読会なのでみんなで聞きに行きました。やっぱり年度ごとにちがうね。選ぶものもやり方もちがうし。でも何かやろうっていう気持ちは一緒。前向きな空気が感じられて、一年前もそうだったかなあって思ってみてました。去年、「朗読」ってなんなんだ、どこまでが朗読で、どこからが芝居なんだって議論したっけ。そうそう、それから読むまでは気合と緊張でぴきーん、終わった後は背中がほっとしてるんだよね。入り方よりも戻り方で性格でるなあって。

その後また稽古。今度は自由に動きながら読んでいきます。自由に動くといっても、動きをつけるのではなくて、具体的に台詞を言うために動くのです。例えばどのくらいの距離で言っているのか、相手との関係でどう言葉をかけるか、ちゃんと同じものを感じているのか等々色々試してみます。最初は堅かったのが、二組終わる頃にはちゃんと自分達らしい動きや台詞が出て来てみていてすごく面白かったです。女の子の出番はまだまだなんだけど、女の子ならどうなるんだろう?配役後初稽古だけど、最初からかなり飛ばしてます。ゴーゴー。

2005/06/05(日) 名は体を表す?
ドンの由来って何?とよく聞かれます。五作どんとか庄助どんとかのどんです。〜さんって意味のどんですね。よく間違われるのは首領と言う意味のドン。あとドン小西。どちらも違います。ちなみに3年のとある先輩は「牛丼」のドンだと思っていたそうです。そんなに牛臭いのかっ!?

名前と言えば、私ずっとカワヂさんと書いてきましたが、カワジさんだそうです。最初の自己紹介で「ヂ」か「ジ」かでこだわっていたのをずっと逆にして覚えていたのです。「ヂ」じゃないのにわざわざ「ヂ」でいつも発音していたドン。この場をかりてお詫び。一年間ずっと「ヂ」にして欲しいんだと思ってました。ごめんなさい。

さて、「海抜」。フランスの作品なので当然出てくる人もフランスの名前。困るのがアクセント。ジョルジェットという子が出てきますが、どこにアクセントを置きますか?Georgetteという綴りです。フランス語は最後の音は強く読まないので、カタカナで正確に書こうとするとジョルジェッ(トゥ)。そうするとアクセントはジェ。でも日本語でそれは変。名前だけいい発音?胡散臭すぎですね。じゃ、日本風にジョルジェット。でもでも、「ット」をちゃんと発音するとなると、ジェにアクセントを置くのは日本語としてちょっと変。ベックさん曰く「なんかフマキラージェットみたい・・・」ジェットが強くなりすぎて強そうな名前になっちゃいます。日本語としておかしくないフランス語の名前(ややこしい)で読むならジョにアクセント。仏文の先生に相談したところ、芝居なら日本語の中で浮かないもののほうがいいとのこと。翻訳ものって、どこまで「外国」を扱うかが難しいですよね。

写真は予定表。稽古場ではいつもこのような予定表が貼られるのです。これも裏方さん(主に演出助手とか舞台監督助手とか)のお仕事。ちなみに裏は終わった公演のポスター。

2005/06/04(土) べんはここにいる
どうもべんは健在です。
だんだん中間発表の稽古が進む中、僕自身、研究生っていう立場に甘んじてしまいそうで嫌です。教えられるのでなく、自分自身が作り、その中で学びたい。
当たり前かもしれないけど、作り手という事に関して作家も演出も俳優も裏方も区別はないと思います。パート各に議決権はあっても、最高の作品を目指すうえで平等だと思う。教える教えられるという関係もない。盗むしかない。
自分にとっての作品にかける想い、演劇にかける想いを強く信じること。衝突は避けられないけど。原則は、作ることを恐れない。勇んで作る。
16ー17期の発表会であり、自分の発表の場でもある。
演劇だけでもちゃんとしなきゃっていう、ダメ男なりのプライドです。言ったからにはやらんと、わし(-o-;)
自分のする演劇で世の中ひっくり返したい。

2005/06/02(木) 美は一日にしてならず。
こんばんは!筋肉痛に喘ぐマコです。
一昨日はダンスの授業だったのですが、普段使わない筋肉を使ったようで首、肩、上腕あたりが思うように動きません。しかもマイムの授業とそのおさらいをしてからなのか、腿も痛い。。特に階段下りるとき!心なしかそろそろと足を出しています。最近は結構体動かしてると思っていたのでこの筋肉痛はちょっとショックかも。でも今期最後のダンス&マイムは楽しかった!あまり回数多くできなかったのは残念だったけど、中間発表後に授業を再開した時にゼロに戻っていることのないように頑張ります。

さて昨日はミュージカルを観てきました。『ナイン』@天王洲アイル アートスフィア。昨年の秋に上演したものを一部キャストを替えての再演です。去年から観たいなぁと思っていたのですが、急遽当日券で行きました。
天王洲アイルといえば・・・去年の秋にスフィアメックスにてモギリのお仕事をした思い出深い場所。あのとき私はひどく落ち込んでいて、おまけに寒くて、近未来年のようなビルを通っての帰り道がより一層寂しく感じたものです。
今回は気合を入れてTMAから天王洲まで全行程徒歩。30分くらいかな。こんなところあるんだ〜と結構楽しいお散歩でした。
肝心の芝居は、とてもスタイリッシュでパワフル。装置も衣裳も素敵でしたね。そして何と言ってもセクシー!男性1人(子役の男の子が1人いますが)に対して女性が16人。それぞれが個性的で美しく輝いているという感じです。
実は同じ日のマイムの授業で歩くということ、美しく歩くということについて考えたばかりだったのですが、ステージをハイヒールで自信満々に姿勢を正して闊歩する女性達の姿にこれかぁと納得。歩くって当たり前のようで難しいのです。でもこの舞台を観て、女性としてもっとアグレッシブに生きてみるのもいいんじゃない!と元気と勇気をもらいました。そして影響されやすい私は、ヒールを響かせていつもより背筋を伸ばして大股で歩いて帰ったのでした。ちょっと気分爽快。
あ、そうそう、ビックリしたのが、観てる時に地震が何度もきたこと。思わず体を固くしていろんなこと考えちゃいました。非常口はどこ?とか私は今ここで建物の下敷きになっても人生後悔しないか?とか・・・。人間咄嗟にいろんなこと考えてしまうものですね。

では稽古お休みのマコの休日日記でした。
台本読むぞ!

6月絵日記の続き


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