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2005/05/15(日)
楽しい、嬉しい、寂しい。
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もう残す所あと一回、明日はとうとう千秋楽で淋しいなあ、今日も日記はドンです。今日は演出の佐藤信さんもいらしてました。なんと今日は公演中に雷が鳴り響いて、音響ミス?と一瞬思うほどすごかった!地震もあったそうですね。上の吊り物の方でキィーキィーと音が聞こえて怖かった・・・。終演後に外に出たときにはもう止んでましたが、相当すごかったのかな。
さ、携帯ユーザーのパケット代は今日は無視!ネタを早く消化しないと次にいけないので書いちゃいます。前回ゼナをくれたAさんが今日も差し入れをくれました。ありがとうございますー。小僧にも誕生日だからとプレゼントを用意してくださって・・・ちゃんと渡しておきますね!
そしてさらに今日は17期の男子3人組、ベン、トモキ、ひげっちの勉強会の発表がありました。今回は内輪のみ、ということだったので外部の方にはお知らせしなかったのですが、呼んでもよかったかなあ、ってくらいちゃんと公演してました。色々ばたばたして正味2週間で稽古してセット考えて、本当によくやった!って思います。もー、私今日はこれが本当に嬉しい!!あんまり嬉しくなって終電ぎりぎりまで打ち上げ出たりして。まあ私が喜ぶことでもないのかもしれませんが、嬉しいんです。励みにもなります。ひとり本公演のお手伝い、これはこれですごく楽しいし勉強になるし充実した毎日ですが、やっぱり同期は気になるもの。
どんな規模であれ出来であれ、自分がやろうと思うことを形にするというのはすごく大事なことだと思います。そうやって一個一個形にしていくことが夢を現実にする唯一の手段。今こうやって俳優座の研究生として公演に関わって、創り手側にいる私達と、観客席で見ている人との違いは、実際に芝居を現実に創りあげているかどうかだけの違いだと、私は思います。誰もが自分の頭の中では名優・名演出家になれますが、実際になるのは難しい。そうなりたければ思うことを一つ一つ現実世界に出すしかないんです。オフステージでいくら立派でも、ステージに上がる勇気のない人間にスポットライトは当たらないんです。人前でなにかをするってとても勇気がいること。お客様は友達でも家族でもないから、暖かい目で見てくれるとは限りません。そういう中でとにかく芝居をしたい、見て欲しいという気持ちを具体化したのは大きな一歩だと思います。やりたいのはみんな同じ。でも本当にやるのは大変。だから観客でいるほうが楽だけど・・・。もちろん、やるったって人に迷惑かけたり優先順位を間違えちゃだめですけどね。見てるかわかんないけど、本当にすごいなあって思ったよ。君らの頑張りに惚れたよ。で、負けるもんかー!って思ったもん。留学時代の大家さんが私に贈ってくれた言葉に「成功する唯一の秘訣は、そのことについて他人より強く情熱を持つことだ。」というのがあります。日本語にしてうまく伝わるか分からないけど、本当に人より情熱を持ってやっていたら、ほっといたって人より抜きん出てしまうってこと。努力と思わない努力をしてしまうってこと。
で、写真は上手側小道具置き場と早替え場。奥を右手に曲がると花道にでます。上手は食べ物関係が多いかな。木戸からの出はけが多いので、荷物関係もこちら。私毎日荷物を奈落から上に運んでいます。ああ、本当に明日で終わっちゃうんだなあ。バラシ好きとしてはバラシがあるのは楽しみだけど、あと一週間くらいやりたかったなあ。明日はめいっぱい楽しむぞ!!
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