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2005/04/01(金)
気がつけばもう4月
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ですね。せっかくのエイプリルフールでしたが、すっかり忘れて気がつけばもう0時をまわっております。例年1週間くらい前になんかやろうと考え始めるのですが、いつも間に合わずに終わる気がする。今日が4月1日と気づいたのも、映画を観に行ったから。金曜日はレディースディで1000円なので、映画館に行ったらみんな1000円。なんでだろうとよくみたら毎月1日は映画の日。得したような損したような気分。約束をドタキャンされてできた時間でみたので余計微妙な気分でした。
それはそうと映画のお話。ようやくアレ観ましたよ、アレ。 「オペラ座の怪人」。元ミュージカルマニアとしちゃあ外しておけない作品。舞台の完全映画化だし、周りの評判もかなりいいので期待していきました。ちょこっとつけたしはあるものの、おなじみの音楽、装置と、ああやっぱりいいねえ、オペラ座・・・ってどうなんだろう?もしこれが最初から映画ならすごく感動しただろうけど、舞台そのまんますぎてなにも映画でやらなくてもって感じ。あれはやっぱり舞台であれだけの装置と転換を見せてるからいいのであって、そのまんま映画でもなあ・・・。謎も中途半端に解明してるし・・・怪人も舞台のほうが怖いメイクしてるしなあ。最初の方は割にエネルギーあって良かったんだけど、ね。多分DVD出たら買っちゃうだろうけど。
でも久しぶりに(よく考えたら8ヶ月ぶりだ!)映画館で映画を観てわくわくしましたし、やっぱり集中して観る分だけ感動もあるね。このわくわく感も我々は売らなくてはならないのです。映画に比べたらまだまだ芝居のチケットは高くて、暇つぶしにちょっと、ってわけにはいかないのが現状。暇を楽しみに変えるためにお金を払ってもらうのです!芸術としても大事だけど、チケットを売る以上はどれだけ付加価値があるかって大事だと思うんです。これは本当に私個人の意見ですけど。3000円のチケットなら、5000円だしてもいいと思ってもらえなければだめじゃないかなあ。お金のために芸術をするわけではないけれども、お金を出しても観たい、と思ってもらえないならそれは芸術ではない気がします。そりゃこの時代に認められないとか色々あるだろうけど、それでもこれが僕の芸術だ!と言うなら無料で勝手にやればいいのでは、と。
えらく長くなってしまいましたが、要はワクワク感は人生に必要ですね、春ですし、って事でした。
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