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2005/12/23(金)
出稼ぎクリスマス
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そういえば今年のクリスマスはまだ来てなかったんですね。X会が終わって、すっかりクリスマスも終わった気分になっていたドンです。そういえばと言えば、この日記のデザインも4月から変えていなかったので、クリスマス仕様に変えてみました。といってもパソコンの人しか見れませんね。ごめんなさい。
X会の翌日から2・3年生は「かもめ」、私は一人18期と一緒に「ワーニャ叔父さん」・・・いや、落第したわけじゃないですよ!舞台部さんが忙しいので、ベックさんと相談の上、私が一年の舞台監督になったんです。夏よりはちょっとは回せるようになったかなあ。でもちょっと寂しい。なんか一人出稼ぎに出された気分。普段はそんなに考えないんですが、私以外の全員が「かもめ」で一人5Fって。しかも一人って。いくらSさんが仕込みやってくれるって言っても、やっぱり出稼ぎ感は否めない。勉強になるからいいのです。ああああ、だけど頭を切り替えるのは大変だ!
というのは、この間まで曲がりなりにも「演出」だったわけで。久し振りに演出やったけど、やっぱり感覚が全然違います。どこに気を配るかが違うんだなあ。今は「舞台監督(と、ちょっとだけ演出助手)」。稽古場の仕切りひとつとっても感覚が違う。裏方なんてみんな同じなんていっちゃいけません。どんなにへぼ演出でもダメ舞監でも、目線は違うもんなんです。ううう、この間まで寝てもさめても演出のことしか考えてなかったから(そりゃセット考えたりもしたけど・・・)なかなか目が戻ってくれない。まずいまずい。一年生は(あんまり言いたくないけど)査定がかかった大事な公演。できるだけ力を出せるようにバックアップしてあげたいね。でもそれはあくまでも舞台監督として、不安のない舞台を創ることで、ちゃんと現場を回していくこと。彼らの魅力を引き出してあげるのは演出のお仕事。違うんだなあ。年に一回でも、どんな小さい公演でもいいから、やっぱり演出もやっていきたいな。そりゃ舞監助手やスタッフや演出助手だって勉強になるからどんどんやっていきたいんだけど、どんなにまだダメだって言われても、自分で演出をすることも並行してやっていきたいね。頑張ろう。人は人。自分は自分。
それにしてもイブイブって変な言葉だよね。誰が言い始めたんだか。こんな日なのに牛飯屋は大盛況で、お前らクリスマスなんだから牛だの豚だの食ってないで、向こうの白ヒゲオヤジ(この時期はサンタのコスプレ)の店へ行って鶏でも食っておれ!と心の中で叫びながらクリスマスイブイブの今日を過ごしたのでした。(あまりにもここ半年公演で休みすぎたため、バイト先に強制収容されました。)
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