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2005/10/04(火)
ゲネ
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久しぶり日記ですが、先月分もちょこちょこ記憶を基に追加してますので混乱気味です。普段から混乱気味に見えるらしいですけど。ドンです。ヒゲに「ドンは人の20倍ちゃんと物を見なあかんで。」といわれました。相変わらず激突を繰り返してます、舞台裏。(打ち身だらけです。)そんなこんなで今日はゲネです。
昨日までの作業が終わっていなかったので、ゲネギリギリまで作業。今日はスタッフ、休み時間なし!ご飯は昼ごろ5分くらいでお弁当食べました。だって間に合わないんだもん!!あー、もっと前から小道具やっとけばよかった・・・色塗りとか・・・バミリだってもっと前にちゃんと打っとけば・・・転換だってもっと人に頼んでおけばよかったよ・・・ちゃんと幕のタイミングも稽古場でやっとくべきだった!!オレの馬鹿!
と、まあ大変ばたばたした一日です。ゲネを見に来ていた10000が見かねて小道具作ってくれました。三ちゃん役、河内さんが二幕で開ける封筒と中身は10000作です。要チェックや!
ていうか、もー、今回幕の開閉の担当になり、たつさんのかつらもやり、小道具飾りこみもチェックし、なんていうか、責任重大で、てんぱっております!いやいや、てんぱっちゃだめだから。落ち着いて一個一個やればいい話なんですよ、ほんとは。手順も単純だし。冷静に丁寧にやるってことを心がければ済む話なのです。そう、これは常に思うこと。しかも失敗した後に。なんで簡単なことができないんだろうなあ。数少ないできることを、自分で減らしてどうすんだ!?
今回は本当に「スタッフ」として参加。みんなでわいわい、でもなく、誰かが一から指示してくれるわけでもなく。明日は初日ですが、このことがこんなに怖いと思わなかったですね。別に大した問題もなければ、明日までにできないものもない。芝居も固まっているし、音響、照明はプロの方。舞台部もついているし、仮にドンがなにか失敗してもすぐに回収が効く。だけど、すごく緊張するんだよなあ。不安、じゃなくて緊張、胃が痛いほうの。役者さんだって気合が違いますし、スタッフの真剣度も違います。「春、忍び難きを」はスライド操作だけだったし、朝の掃除くらいしかなかったんだよね、仕事。それが今回は黒子の衣装も渡されて、ドアの開閉からノンストップで動きっぱなし。怖いなあ。落ち着いてやれば手数は少ないから大丈夫なはずなのに。優先順位を考えろ、とは舞台部の皆様からよく言われる言葉。冷静に、冷静に。毎日ぎりぎりまでそれぞれの仕事をしている人々をみていると、楽しいだけじゃなくて、怖さもあるし、やっぱり自分のせいで失敗はしたくない。ドアや幕だって芝居に合わせるようにしなきゃいけないし、だけど次のことは考えなきゃいけないし。言われたことだけちゃんとやればいいんだってわかっちゃいるけど、その場になると迷いが出たり、(だから迷う必要ないんだってば!)不安になったり。うーむ。
明日は残った作業をし、ゲネプロ、初日。うだうだ考えてもしょうがない。失敗は失敗。できなかったことは明日できるようになるべく、頑張るぞ!おりゃっ!!
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