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2006/06/02(金)
スーパーマンリターンズ
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若かりし頃に好きなヒーローは何人かいましたが、そのなかでも特に好きだったのがスーパーマンです。 もうこの映画が大好きで、放送されるたびに何度でもみてました。
スーパーマンは、普段はさえない新聞記者クラーク・ケントで、おっきな黒ぶちメガネとだぼだぼのスーツを着てるんですね。 それが、ひとたび事件が起こると、目に見えないスピードで、あの赤と青のスーパーマンになるのです! メガネは外されて、髪の毛はオールバックで額に少したらして、筋肉むきむきで、ニコって笑うと白い歯からスペシウム光線が出るんじゃないかってくらいの超美形なんですよ(´∀`*)
愛する彼女が死んじゃったときは、地球のまわりを周回とは逆にぐるんぐるん回って時間を巻き戻して助けたり、世界中の核爆弾を集めて太陽に投げ入れて消滅させたり、その愛する彼女に自分の正体を明かすんだけど、また記憶を消してしまったり・・・、とにかく可笑しなかっこよさなのです。 クラークには人には言えない出生の秘密があって、それを愛する彼女にも隠してることを、クラークはとても悩むんですね。 そんな心の闇が、強くて美しい彼を麗しく繊細に魅せているんですよー。
そんなスーパーマンを演じていたクリストファー・リーブは、下半身不随になってしまい、続編を作ることもできなくなってしまいました。 そして、クリストファーは逝ってしまいました(´・ω・`)
それから、えーと何年たつのでしょう? この夏、新たなキャストで撮影した「スーパーマンリターンズ」が公開されるそうです。 今日、雑誌を立ち読みしていて見つけて、思わず声がでそうになりました。
サイトができていたので、見に行ったら、予告ムービーがアップされていました。 ・・・ん なんか、なーんかイメージが違う。 暗い過去を乗り越えて、愛する女を守り、正義を世界に知らしめる・・・。 いや、それで間違ってはいないし、それがスーパーマンだと思うんだけど、んぅ(・ω・`)
スーパーマンの原作ってアメコミなので、かっこいいんだけど、絶対にありえないような正義と悪の姿と、その裁き方の面白さがあったと思うんです。 でも、リターンズは、なんというか、正義が当たり前で、スーパーマン絶対的に正しくて、それに皆が賛同して世界が変わるっていうような、いってしまえばI'm USA!丸出しで、B級っぽさが感じられない・・・。 そこはかとなく漂う、B級映画のような雰囲気がよかったのにー。
でも、クラーク役の彼はかっこよかったです。 下からのあおりショットとか鼻ぢ垂れそうです。むきむき☆ 日本の公開はいつなのかなーヽ( ´∀`)ノ
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