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2006/02/02(木)
毛皮製品反対!
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会社の先輩が、白と茶色と灰色のまだらのラビットファージャケットを着ています。 帰りのエレベーターホールで一緒になったときに、たまたまペットの話になって、 「うさぎ飼っているんだよね、ごめーん」 とか軽く言われてしまいました。
「どんなうさぎ?」 「タレ耳で白と茶色と灰色のまだらうさぎです」 「へー」 って。 めっちゃ興味なさそうにあいずち。(ていうか聞いてない) 「おまえが着てるジャケットと同じ配色だ!」 心の底からそう叫びたかった(TT)
最近ファーブームですよね。 年末に歌番組を見ていて、衣装などに多く使われているのが目につきました。 消費者は知らない人がほとんどだと思いますが、
・毛皮は、動物から生きたまま剥がされます。 ・こん棒で頭部を殴ったり、足で踏みつけたりして殺します。 ・「ラビットファー」と書かれていても、実際は、犬や猫だったりします。 ■参考:中国毛皮養殖場の内側 http://fur-free.com/index.html ムービーや写真は、かなり残酷なものが含まれているので、苦手な方はみないほうがいいと思います。
毛皮産業が盛んな中国の現状は、ほぼこうです。 日本でも、ノラ猫や里親募集で引き取った猫が殺されて、三味線に使われていると、動物虐待だというニュースをずいぶん昔に聞いたことがあります。 例えば、日本で毛皮目的のために、犬猫兎狐などが飼育されて、中国と同じ方法で殺され、それが日本で商品として使われていたら、きっと動物逆虐待だとニュースになるでしょう。 しかし、毛皮は、コストの安い海外から輸入されます。 私たちは、商品になったものしか見ません。 実情を知っていたら、購入するでしょうか。 わたしたちはもっと知らなければいけないことが沢山ある。
ちょっと話がそれますが、私は募金箱とかあまり好きではないんです。 あれって、コンビニに安易に設置されていて、小銭が面倒な人が入れていったりするじゃないですか。 それが、嫌なんです。 そのお金が一体何に使われているのか、そういうことを知らないままでいいのか、と。 新潟中越地震があったとき、コンビニの募金箱は一斉にそれに替わりました。 けれど、すぐに別の天災があり、それに変わりました。 中越地震の募金箱は無くなりました。 問題は解決していなくて、まだまだ援助の手を差し伸べなければいけないのに、それが解決したかのように一斉に無くなってしまう。 みんなの記憶のなかからも。
問題は、問題として取り上げられているときだけが問題。 日本には、そんな風潮があると思います。 だったら、問題定義し続けるしかないじゃない。
でもなかなか話の糸口が見つけられなかったり、ちょっと人の目がこわいときもあったりする・・・。
最近、ここのサイトのリンクにも貼ってある、荒川うさぎのサイトの管理人まめさんのブログで、素敵なものが紹介されていました。 Tae.Tさんが企画された、毛皮反対!「NO FUR」缶バッチ。 http://plaza.rakuten.co.jp/jijitae/20002
さっそく頼んで、じつは今日届いたのです(^^) お店で売っているみたいな缶バッチ&キーホルダーです。 さっそくカバンにつけてみたりしています。 偽善者という人も居ると思いますが、うさぎの飼い主として、ファー商品は見ているだけでも辛いです。 それに昔から不思議に思っていたんだけど、ファーのジャケットとかって暖かいのかな? あれって、外側についていて、内側にはないでしょ。 暖かいとかの問題より、見た目ってことだよね。 うさ毛は、生ですりすりするのが一番暖かいです!
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