|
2006/02/16(木)
真面目なお話、NOファーの追記
|
|
|
欧米(特にイギリス、アメリカ)では、毛皮反対はあたりまえのように叫ばれていて、犬猫の毛皮輸入を禁止しています。 来日した欧米人は、日本でこんなにもリアルファーが流行っていることに驚くそうです。 毛皮に対しての知識の無さと、「反対」と叫ぶ声があまりにも少ないことにも、また驚くそうです。 NOFURバッチも、そんなことがきっかけで作ったものだそうです。
ファーといってもいろいろあります。
シール・・・アザラシの赤ちゃん。 ハラコ・・・馬や牛の胎児。 ミンク・・・猫が多く使われている。 フォックス・・・犬が多く使われている。
虎柄のファーコートとか、良く見かけます。 あれは、キジトラの猫×24匹だそうです。
猫だからダメとか、表示をごまかしているとか、そういうことを言いたいのではなく、日本はアジアでも一番の毛皮輸入国として、現状を全く知らずに、毛皮製品は売れるからとただ買い付ける、何も知らずにただ買う、ということがおかしいのではないかと問いたいのです。 売っているものを、ただ買う。 そういう思考力の低下が、ペットとして飼っていた動物を簡単に捨ててしまったり、痛みがわからない人間に繋がっていくんじゃないかと思う。 日本は、いまファーブームと共に、ペットブームでもあります。 両方ともブームであることは、いかに私たちが無知かということをあらわしていると思います。 同時に、ペットが捨てられる、虐殺されるといった事件もあとを絶ちません。 それは、ファーが動物の死骸だと認識していないことと、繋がっているのではないのでしょうか。 ファーとペットのブームから、考えるべきことは、あまりにも多くあります。
今日は暗い気分です。 昨日のうさぎのニュースをみて、言葉にならなくて、いま書けるファーのことを書いてみました。
・毛皮は動物のもの http://www.no-fur.org/index.html
・毛皮はいらない連絡網 http://www.nofur.net/index.asp
・ブランディさんのサイト http://plaza.rakuten.co.jp/brandylife/ 海外の毛皮反対ポスターがあります。日本にもあればいいなあ。
|
|
|
|