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2006/01/09(月)
ラクリモサ
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黒目が逝ってしまってからひと月が経ちました。 年末年始が挟まっていたので、あっという間でした。
黒目は、亡くなった翌日にペットセレモニーで焼いてもらったんだけど、その日は快晴で、澄み切った青がとても綺麗だったんだ。 その空を見ていたら、Coccoの歌詞を思い出して・・・。 「空がとても美しかったから、(人が死んで)悲しいことなのに泣けなかった」というような一節。 きっとそうなんだなって。 黒目は最後まで本当にがんばって生きた子だから、この美しい空がその死を祝福してるんだって思った。
焼いたあとの黒目は、とても小さくて、でもちゃんと黒目だった。 その姿を見たときに、やっと黒目を苦しめていた腫瘍も焼けて無くなったんだって思えたんだよね。 もう痛いことも、苦しいことも何も無いんだよって・・・・・・。
『Raining』 ---それはとても晴れた日で 泣くことさえできなくて あまりにも 大地は果てしなく 全ては美しく--- song*Cocco
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