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2005/06/14(火)
武勇伝
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職場の同僚が、朝から疲れた顔をしているので、どうしたの?と声をかけると、 「今朝の電車すっごく混んでたでしょ」 わたしも彼女と同じ電車に乗ってくるので、うんとうなづきました。 その混み混みの電車に、ずーっと携帯で話してるいい年したおっさんがいたそうなのです。 だから、ギュウギュウの車内でみんな我慢しているなか、そのおっさんの周りだけ微妙に隙間があいていたと。 みんな迷惑そうにおっさんのことをチラチラみていたそうです。 もうすぐ下車する駅だから我慢しようと思っていたとき、電車が揺れて、彼女の耳元におっさんの携帯がくっつくくらい近付いてしまった。 それでもおっさんは話すのをやめない。 だんだん彼女のなかでイライラが募っていき・・・ 「で、つい注意しちゃったんだよね」 「すごいじゃん!なんて言ったの」 「『うっさいんだよ!こんな混んでる電車のなかで電話なんかすんな!このバカぼけあほ!!』」 彼女、いつもはすごく冷静で仕事も丁寧なんですよ。 それが、そんなこと言ったなんて、よっぽどだったんだなあと思うと同時にちょっと可笑しかった笑。 「そしたらさ、おっさん静かになったんだけど、車内もしーんとなっちゃって・・・」 「だいじょうぶ、みんな何も言わなかっただろうけど、心の中はいっしょだったって、『グッジョブ(^_^)b』」
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